見出し画像

私の「NANA-IRO ELECTRIC TOUR2023」

コロナによる規制が大まかになくなってきて、少しずつコロナ前に戻ってきた昨今。
音楽好きの私にとってはライブに行くことで”あの頃”に戻ってきたような
気がしている。

今年は”あの頃”を取り戻すべく、行きたいライブがあれば片っ端からチケットを申し込んだ。
まさか全抽選に当選するという軌跡が起きるとは思わなかったが、コロナ禍に我慢していたご褒美なのかもしれない。

取れたライブを一通り並べてみたら、2019年行われた「NANA-IRO ELECTRIC TOUR」の再来となっていたことに気付き、毎日ワクワクしながら生きる糧を手に入れた気分になっている。


「NANA-IRO ELECTRIC TOUR」とは

  • ASIAN KUNG-FU GENERATION

  • ストレイテナー

  • ELLEGARDEN

この3バンドが一緒に回ったスリーマンツアーであり、2019年に行われた。
この3バンドが並んでいる姿は、見る人が見れば涙もの。
ファンからすれば、何がなんでも行きたいライブである。

元々、このツアーはASIAN KUNG-FU GENERATION(※以下、アジカン)主催の対バンツアーで、2000年代に行われていた。
ストレイテナーは毎年参戦しており、ELLEGARDENも2004年に参加していた。

ELLEGARDENが復活した年の夏フェスで3バンドのフロントマンが話をし、開催されることが決まった。元々親交も深く、彼らがインディーズで切磋琢磨していた頃からの長い関係を考えるとそれを見続けてきたロックファンには贅沢以外の言葉が出ない程の最高のイベントだ。

惜しくも当時はライブに参加することができず、泣く泣く後日発売されたDVDを何度も見ていた。
彼らが揃っている姿を見ていると自分も10年は若返った気持ちになる。

この3バンドが揃う特別感

先程も書いた通り、この3バンドは同年代。
インディーズ時代は何度も対バンを行い、切磋琢磨していた。

しかし、3バンドとも順風満帆で過ごしてきたわけではない。

ELLEGARDENは2019年に活動再開したが、10年ほどは活動停止していた。
活動前までは誰も止められないくらいの爆発的な人気があったものの、その分反動が大きかったこともある。

アジカンもそうだ、この3バンドの中ではアニメのタイアップなどで一気に有名になった、しかし有名になっていったものの、求められているのはその時の曲である期間も長かった様に感じる。

ストレイテナーはこの2バンドほどブレイクするタイミングがなく、定期的な活動を続けてくることでようやく今の人気を手に入れることができた。

バンドが何年も活躍し続けることはとても難しい。
三者三様に苦労をしてきた中で、今もなお最前線で活躍し続けることは奇跡である。
ましてやコロナ禍という大きなトラブルも起きた。
苦しい生活の中で、音楽が支えてくれた力は大きい。

私も音楽に助けられた一人、ましてや10代という青春時代に聞いた音楽の存在はとても大きい。
青春時代に特に聴いた3バンドのライブを今年見ることができる。
特別な1年、私にとってはまさに「NANA-IRO ELECTRIC TOUR2023」である。

私の行くライブのスケジュール

私が行くライブのスケジュールは以下の通り。

8/17 「Get it Get it Go! SUMMER PARTY 2023」ELLEGARDEN
10/15 「25TH ANNIVERSARY ROCK BAND 2023.10.15 at Nippon Budokan」ストレイテナー
11/2 「ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2023 「サーフ ブンガク カマクラ」」ASIAN KUNG-FU GENERATION 

まずは今週のELLEGARDENからスタートする私の「NANA-IRO ELECTRIC TOUR2023」ではあるが、楽しみすぎて毎日不思議なテンションになっている。

今年は上記以外のライブも行くが、どのライブも楽しみたい。
参戦する人は一緒に楽しみましょう!


普段は「Ensemble-note」というサイトで音楽レビューを書いています。
よかったらこちらも覗いてみてください。

ではまた〜。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?