目標を失った時に考えること
どうも、サラリーマンコーチの遠藤です。
前回、初のフルマラソンでの完走に向けて30km走にチャレンジしたことを書きました。
そのフルマラソンですが、目標としていた神戸マラソン(11月17日開催)の抽選結果が先日届きまして。
まさかの落選。。。
初出場枠で申し込んだし、自宅のある兵庫県の開催だし、きっと当選するだろうと信じて疑ってなかったので、唖然というか呆然というか、しばらく(と言っても数分)何も考えられませんでした。
神戸マラソン完走を目標に今まで頑張ってきたしこれからも頑張るのに、その目標を失った今、どうモチベーションを保てばいいんだろう?
というワケで、今回の「目標を失う」という経験をして感じたことや考えたことを備忘録を兼ねて記事にします。
まず、絶対に周りから言われたくないなと思った言葉がコレ。
「マラソン大会なんて各地でやってるんやから他の大会を探して出たらいいやん」
そんなことぐらい他人から言われなくても分かってるわ!理屈では分かってても感情がそれを受け付けへんねん!!お前に俺の何が分かるねん!!!と言い返したくなります。
ここのイメージを膨らませるとどんどん腹が立ってくるのでこの辺にしておいて(笑)
じゃあどんな言葉をかけて欲しいかというと、僕が「悔しい」と言えば「悔しいんだね」、「ガッカリ」と言えば「ガッカリしてるんだね」と僕が発した言葉を繰り返して欲しいです。
その繰り返す言葉も「落選したんだね」という結果よりも、僕の感情を表現した言葉に寄り添って欲しいなと思いました。
あと、もしこれまで頑張ってきた過程を知ってたら、そこも「あんなことも(あの時も)頑張ってたもんね」と認めてもらえるともっと救われます。
そうしてもらえることで「伝わっている」という喜びと「この感情を持っても良いんだ」という安心感が得られるのでもっとたくさん話せて、立ち直りも早くなります。
まさにコーチングやカウンセリングで学んだことがそのまま出てきました。
そして次に考えたのがコレ。
「結果」からどんな「成果」を得るか。
これはまさにコーチング的な考え方なのですが、何かに挑戦して得られた結果がたとえ「失敗」だったとしても、そこから得られる「成果」はあります。
失敗する経験で何を感じ、何を学び、何を得て、何を今後に活かしていくか。
コーチングはそこに焦点を当てるので、結果はどうであれ必ず何らかの成果は得られます。
今回、神戸マラソン完走を目標にしていたけど落選した僕が得ていることもたくさんありました。
・走る習慣ができたので体力的に疲れにくくなった
・体重が減ったので身体が軽く感じる
・細くなったので鏡に映る自分を見ると嬉しい
・食事にも気を遣うようになった
・晩酌のビールの量が減った
・走るとしっかりカロリー消費するのでガッツリ飲み食いしても罪悪感がない
・目標に向けて頑張るという経験ができた
・落選することもあるという経験ができた
細かいところまで考えるといろんなことを得たんだなと思えて嬉しくなりました。
で、です。
ここまで辿り着くと、人には言われたくないけど自分で自分には納得して言ってあげられるようになる言葉がコレ。
「マラソン大会なんて各地でやってるんやから他の大会を探して出たらいいやん」
今年の神戸マラソンへの道は断たれたけどマラソン大会は他にもある!
というワケで、少し先ですが2025年2月23日(日・祝)の世界遺産姫路城マラソンに挑戦します!
翌日も振替休日なので、どなたか一緒に挑戦しませんか?
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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コーチングやってます。
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