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60代からの作文ドリル(16)

問題「友達と一緒にやりたいプロジェクトを考えて、その目的とやり方を書いてください。」


2024年8月12日(月)

友達と一緒にやりたいプロジェクト

「国内事務処理向け純国産PCとOS」の構想を研究するプロジェクトです。

プロジェクトの目的

国内のあらゆる産業の事務処理向けITプラットフォームとして求められるものを具体的にイメージ化し、国内IT産業に関わる人々への気付きのトリガーとなり、その実現の礎を築きます。

日本では、1970年代後半から1990年代にかけて、事務処理向けに特化したオフコン(オフィスコンピュータ)というものを国産メーカーが独自設計し提供していた時代がありました。その後、オープン化の波に押し流され、市場から消滅してしまった経緯があります。

「国内事務処理向け純国産PCとOS」の構想研究は、時代を逆行してオフコン時代に戻そうという意味合いにも捉えられなくもありませんが、改めて、「国内事務処理向け純国産PCとOS」という視点で、オープン化された今の時代の技術で実現できるものはどのようなシステムとなるのかを探る研究です。

具体的には、以下の特徴を持つ「国内事務処理向け純国産PCとOS」を目指します。

1. 投資対効果の最大化: 初期投資こそ増加してしまうことは、やむをえませんが、アプリケーション資産の長期に渡る継続性を担保する事で投資対効果を最大化します。

2. 強化された日本語サポート: ユーザーインターフェースやシステムメッセージ、サポート文書などがネイティブな日本語で提供され、利用者にとって使いやすい環境を整えます。

3. 文化的な適応: 日本文化やビジネス習慣に合わせたデザインや機能が取り入れられ、ユーザーエクスペリエンスが日本特有の文脈に適合されます。

4. 国内産業向けの特定機能: 特に製造業や産業分野向けに、業界特有のニーズに対応する機能が備わり、生産性向上に寄与します。

5. 国内企業の成長: 国産オペレーティングシステムは国内のソフトウェア企業や関連産業に活気をもたらし、国内企業の成長に寄与します。

6. 高いセキュリティとプライバシー対策: 国内法や規制に合わせたセキュリティ機能とプライバシー保護が重視され、ユーザーのデータ保護を強化します。

プロジェクトの進め方

初期の段階においては、次のように進める事を想定しています。この進め方は、節目節目で振り返り、必要に応じて柔軟に見直していきたいと考えています。

  1. 参加者とスポンサーの募集

  2. 進め方の検討

  3. あるべき姿のまとめ

  4. 現在の取り組み状況のまとめ

  5. 実現性の課題と解決案のまとめ

  6. 将来に向けての展望のまとめ


あとがき

このプロジェクトのゴールには『「国内事務処理向け純国産PCとOS」の市場への安定供給と安定稼働の実現』と、生きているうちに書けるようになる事を目指します。😆

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