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    深雪 -Sinsetsu- original ambient music

    雪夜、待ち焦がれた想い。 volca fm DIGITAL FM SYNTHESIZER Sinsetsu「深雪」 original ambient music

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      • 暑気を味わう。

        夏が好きだ。 冬のように寒いと、布団に篭ることしかできなくなる。 横になるには暑く、必然的に活動的になる。 冬に溜め込み、春に芽吹いたエネルギーが体を巡る。   クーラーに頼らず、夏の暑さを味わうのだって悪くない。 汗をかいた後の夏風が心地いい。 蝉の鳴く声を聴いていると、夏が生きている感じがする。   とはいえ、こんな呑気なことを言ってられるのも七月中旬の今だけか。 八月ともなれば、猛暑だ。 クーラーが効いてるならまだしも、一歩外に出るだけで命の危機を感じる酷暑がやって

        • “書く“ことは最高の一人遊び。

          書くことは僕にとって発散だ。 かつて、持病により挫折を余儀なくされたとき、自分のフラストレーションの発散として選んだのが“書く“ことだった。 当時は中古で買ったpomeraで自身の想いをタイピングしていた。 そこから約6年、pomeraには世話になった。 pomeraで言葉を綴っている時だけが自由で、救いを感じていた。 「“書く“ことは最高の一人遊び」というフレーズは、本を読んで得た言葉だ。 孤独に耐える上での至上の一人遊び、それが書くことだった。 自らの思考をさら

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          • 今を生きる。

            どう生きれば良いのか、迷うことがある。 ありきたりな、物足りない生活の中で、このままでいいのかと問う日々。 きっと、この悩みこそありきたりなものだろう。 それでも、今日もこの悩みを問うている。 過去や将来に悩む僕は、すでに底なしの苦悩に囚われている。 終わったことを悔やんでも、過去は変えられない。…それでも過去を悔やむ。 将来への心配も徒労に終わるだけ。…それでも将来に悩む。 しかし、常に、問われているのは、“今、この瞬間“だ。 “今、この瞬間“の決断により、過去は決まる

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            空中夢遊分解。

            まただ。 考えがまとまらず、空中で思考が分解される。 分解され、思考だったものは、頭の中を夢遊している。 いくら再思考しようとしたところで取り止めがない。 明日には忘れているんだろう。 意識は置いてけぼりを喰らうのみ。 薬の副作用だろうか。 抗精神薬というものは、飲み始めにタチの悪さがある。 服薬は、「薬を飲み続けなければならない」という一連の一喜一憂に呑み込みがいる。 考えるというは人間の特権だというのに、それを奪われては取り付く島がない。 単なる葦に成り果てる。 ある

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            【短編小説】欠片。

            それは小さな欠片だった。 心の隙間に入るには随分と歪な形ではあったが、僕はそれを受け入れた。 欠片の持ち主は到底釣り合うことのない可憐な少女。 彼女はその琥珀色の眼差しで僕を魅了した。 欠片だけでは物足りない。 彼女そのものを愛したい。 彼女と距離を縮めるたび、僕は想いを馳せた。 僕は問う。 「なぜ君は、僕と向き合ってくれないのか」 彼女は応える。 「あなたは私の心を埋められるの」 愛想。 僕が受け取っていた欠片は彼女からの諸刃の片割れに他なら無かった。

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            老人。

            老人がいた。 吊革につかまり、あるいは棒に掴まり、ようようと揺れている。 やせ細った体躯。 しかし姿勢は安定していた。 右手に鞄。 傘は壁に立てかけてある。 その老人はふらりと電車の中に入ってきた。 ふらふらと車内を歩いた後、入り口ドア付近の棒につかまって場所を落ち着けた。 彼の視線だろうか。 その杓子のように曲がった体躯だろうか。 異様な雰囲気が漂う。 しかしその灰色のズボンが。 洒落た縞シャツが。 そして、老人の身体を伝うそれをオマージュしたかのような年季の入ったベ

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            ラジオのすすめ。

            音を聴く選択音楽を聴きたいとき。 あなたは何を手に取りますか。 ウォークマン、iPodをはじめとするミュージックプレイヤー。 あるいは、お気に入りの曲が入ったスマホ。またはアプリ。 音楽を楽しむための選択の幅は広がり変化し続けています。 多様に変化してゆく音楽鑑賞のスタイル。 そんななか、昔変わらぬ音楽の楽しみ方があります。 レコードで音楽を楽しむのが一般的だった頃から続く、昔ながらのオールドリスニングスタイル。 それが"ラジオ"という選択。 ラジオの魅力ラジオにあって

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