結婚という究極の共同作業
パートナーシップって、どんなものだと思いますか?
結婚ってなんですか?
と、よく質問される。
それぞれの自立の上にお互いを尊重し、自分を受け入れるように相手も受け入れること。お互いをあるがままに肯定することだと私は思う。
毎日、向き合っているものだが、知れば知るほど奥深いと感じる。
結婚のカタチもパートナーとの関係も、時代の変化を先取りするように、形や価値観も進化する。
これからは、支配や執着やコントロールなど、したりされたるする関係はなくなると考えている。
健康的で明るく、パワフルなエネルギーに満ちた繋がりだけが残る。
成熟した関係のコミュニティも増えていく。
当然、結婚のカタチも変わっていく。
自立した関係において成り立ち、成長する魂同士の繋がりになるので、形にとらわれる必要もなくなっていくのだろう。
欲望のはけ口や所有物のように扱われ、それを良しとしていてはいけない、自尊心をしっかりと持ち、自分の足で大地を踏みしめて立つ、意志の強さが求められる。
愛情と束縛は違う、もちろん依存もだ。
条件付きの愛は、本物ではないし条件は必要ない。
自立の上にある、尊重と分かち合いが、パートナーシップだと私は考える。
結婚は、親でも親戚でもない全くの赤の他人と
新しい居場所を築いていく建築工事だ。
一方が寄りかかるだけでも引っ張るだけでも、
どちらかの型にはめるのでもうまくいかない、バランスが肝心。
相手を理解し尊重し時には力を分け合って、居心地のよい距離感ができる。
あなた自身をを大切に扱うように、パートナーを大切にして大切にされる。
お互いの存在そのものを全肯定する関係こそ、しあわせな関係だと思う。
誰かに求める前に、核となる自分自身が自立しているか。
自分自身を愛で満たされているか。
あなた自身を全部受けとめていますか?
あなた自身を抱きしめていますか?
結婚は、ともに人生を創造する究極の共同作業。
準備はできていますか?
掬乃ジュンコ
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