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子どもが使いやすい道具を買ってストレスフリー。色鉛筆編
2020年の春、緊急事態宣言中でどこにも行けなかった頃、息子と家でできる新しい遊びを欲していた。
「そうだ、ぬりえしようか。」
クレヨンでお絵かきはしていた。我が家にはぬりえと色鉛筆がなかった。近所に文房具屋が無いので、100円ショップに行った。18本入って100円という安さに驚き、100均スゲーと思いながらトーマスのぬりえと一緒に買った。
これさえあれば、息子は黙々とぬりえに勤しみ、私の自由時間が手に入るはずである。
しかし、そうは問屋が卸さない。
塗っている途中で芯がボキボキ折れる。鉛筆削りの使い方を教えてやらせてみる。削っている途中でボキボキ折れる。私がやっても折れる。何回か私が削って成功した色鉛筆を渡して、塗って折れて、私が削って…。って休むどころか色鉛筆にイライラしてしまう。しかも色がうすーい気がする。試しに私も塗ってみたが、やはり色が綺麗に出ない。
それでも、だましだまし、ぬりえで遊んだ。ぬりえ以外のお絵かきに色鉛筆を使うこともあった。私も息子も、鉛筆削りで色鉛筆を削るたびにイライラした。
何か月か経ち、無印良品で文房具を見ていたら、色鉛筆が売られているのに気づいた。「そうだ、色鉛筆を買い替えよう。」たぶん無印の色鉛筆なら大丈夫だろう。
家に帰って息子に使ってもらうと、発色が全然違った。鉛筆削りを使っても芯が折れない。塗りやすい。
代表的な色で比較してみた↓
できるだけ同じ筆圧で描いたつもり。比較してみると明らかに発色が違う。比較表をつくりながら描きごごちが随分違う事にも気が付いた。無印のほうが柔らかくて、100円ショップの方が硬い。
12色入りで390円だから、1本あたりの値段は100円ショップの色鉛筆の約6倍である。しかし1万円 vs 6万円とは違い、数百円の差はあってないようなもの。使いにくい道具のせいで、ぬりえやお絵かきを嫌いになって欲しくなかったから、買い替えて良かったと思う。
無印でおなじみのプラスチック筆入れにぴったり入った。色名表もあって、1本から買い足しできるのも良い。こういうところも無印の強みだろう。
↓100円ショップの色鉛筆で塗ったE5系はやぶさ
↓無印良品の色鉛筆で塗ったE5系はやぶさ
無印の色鉛筆に変えてから、「ママ~~色鉛筆が~~」の呼び出しは減った。もっと早く買い替えてあげればよかったなと思う。
(100円ショップの色鉛筆も捨てずに、うすーい色で塗りたいときに使ってます。)
過去記事、セロハンテープカッター編
にっこにこ