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4歩目 診断

夜間当番病院に到着。

先に診察待ちの家族がいて、車椅子に座って待機する。
以前にも膝が痛くて歩けなくなり、車椅子と松葉杖生活の日々があって、そんな事もあったなぁ、また膝かぁって思い出す。とりあえず、じっとしている分にはそんなに痛みはなくて、動かすと痛い。最悪、ヒビ入ってるんだろうなぁくらいでいた。
レントゲンを撮る事になって、誘導される。技師さんが、移動しやすいように車椅子を動かしてくれて感動した。さすが整形!
待ってる間に0時をまわっていて、やっと診察に呼ばれる。

「膝の皿ね、割れてました。どうやって転んだの?走ってた!?」ヒビ程度じゃなかったのか、と一旦受け止めた後、
「あとね、膝の後ろの骨も、少しめくれてるから、2箇所あります」
と言われて、仰天。ホントですかー!?って笑いながら電子カルテのレントゲンを見たら、膝の皿にはキレイな一文字、膝の裏にある脛骨も波をうっている。
あらら。
「仕事は何してるの?」と尋ねられたので、正直に看護師ですと伝えると、専門用語混じりで説明をはじめるDr。

診断名は、左膝蓋骨骨折と左脛骨近位端剥離骨折(のちに、後十字靭帯付着部剥離骨折だとわかる話しは、また後日)であり、治療方針の説明が続くのでした。

あぁぁぁぁぁ、、、、、オペかぁぁぁ、、、(心の声)

【 補足的なアレコレ 】
骨折の種類は色々で、完全骨折、不全骨折、疲労骨折、病的骨折。
ヒビは、ここの不全骨折に分類。皮下骨折と呼ばれる骨折も。
診断名は、そんな骨の、
●場所
 左右、骨の名前
▲骨の部位
 身体から近いか遠いか(近位、遠位)、内や外
◾️折れかた
 真っ直ぐ(横骨)、斜め(斜骨)、螺旋、
★状態
 単純(皮膚から骨が出てない)
 解放(皮膚から骨が出ている)
 粉砕(骨が粉々、複雑)
 圧迫(骨がつぶれる)
 剥離(骨が剥がれる)
が、組み合わされる。骨折の多くは、完全で単純骨折のため略され、それ以外の場合に説明的に羅列される仕組み。例えば、

右大腿骨頸部骨折(右鼠径あたり)だと、
 右(●右の)大腿骨(●太ももで)頸部(▲関節部分の)骨折

左腓骨遠位端螺旋粉砕骨折(左足首あたり)だと、
 左(●左の)腓骨(●足の)遠位端(▲体から遠いほうで)螺旋(◾️らせん状の)粉砕(★こなごなになった)骨折

といった具合い。なので、自分の場合は、
左脛骨近位端剥離骨折(膝裏あたり)
 左(●左の)脛骨(●足の)近位端(▲体に近いほうで)剥離(★めくれた状態の)骨折
になります。

PresenceⅤ / STUTS、松たか子

ドラマの主題歌だったようで、話題になっていた、、、
のも知らずに、あなたにオススメで知った曲。
ナイスオススメ!
同じ曲がパターンで聞けるアルバムも面白いし、
目に止まるジャケも良いよね。
自分は、Ⅴがシックリきてました。
色々説明するより、聴いた方が早い。
レビューになってないけれども、
単純にサウンド良いし、リピートしてたい気持ちになる。
こうゆうの聴きたかったーってのが、丁度良くブレンドされていて、
一耳惚れでした。



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