マガジンのカバー画像

インディ病理医・科学ジャーナリスト榎木英介の”機微”だんご

フリーランスの病理医兼科学ジャーナリストである榎木英介が、病理、医療業界や博士号取得者のキャリアパス、科学技術と社会に関する「機微」な話題を語ります。組織に属しない「インディペン…
このマガジンでは、“めずらし医“である病理医の中でもレア中のレアなフリーランスの病理医からみた病理…
¥500 / 月 初月無料
運営しているクリエイター

#医学部学士編入

今日は人生で最も若い日

 最近、購読しているnoteで、東大か医学部、どっちが良いかという話題が熱く語られている。 …

300

謙虚になるべき理由

 遠回りして医師になって20年。52歳になった。  遠回りした理由については、もう何度も書い…

300

偏差値で決めない医学部選び

 医学部医学科が入試においてはなかなか難関なのは周知の事実だ。  偏差値表などをみると、…

200

医学部など全く考えていなかった私が医師になった理由

 今年で医師になって20年になる。思えば人生の半分弱を医師として働いていることになる。 …

400

東大から医学部のリアル

 受験業界では、東大か医学部か、という比較がよくなされる。  一部を除いて難易度的にとん…

500

病理学会で見えた再受験、学士編入生の「その後」

 先日、名古屋で開催されている日本病理学会総会に参加した。  オンラインで対応できるのに…

200

「慶應医蹴り東大理2入学」の損得

 東大は多くの人が第一志望にするので、辞退率は少ない。  理3以外の東大理系は、ときに辞退者が出る。その理由は以下のようにまとめられる。  なかでも慶應大学医学部は東大理系を滑り止めにする人が多い学部として伝統的に知られている。  多くの場合、東大の理系と慶應医学部に受かったら、慶應医学部に行く。いくら慶應医学部が私立医大のなかで最も安い学費とはいえ(初年度納付金合計は3,873,350円也)、一般的な常識からしたらなかなかに高いのだが、借金してでも行ったほうが、生涯獲

¥300

最初から医者にならなかった理由

 今年で医師になって20年になる。  20年前の今頃は国家試験の直前で、ドーナツを猛烈に食べ…

300

「噛ませ犬」か「スパイス」か〜医学部再受験生、学士編入生の”価値”

 昔はよくプロレスの中継を見ていた。なぜかプロレス好きだった母の影響だ。  新日本プロレ…

300

医学部再受験、学士編入 「予後」をよくするたった一つのこと

 X(旧ツイッター)で医学部に学士編入した方、再受験で入った方を出来る限りフォローするよ…

200

再受験、学士編入者が一刻も早く医学部に入るべき3つの理由

 医学部医学科は全国に82校もある。  となると。「ランキング」をつけたがるのが人間という…

300

高齢研修医の論点

 私も28歳で医学部に学士編入した人間なので、高卒現役の同級生から見れば8歳年上になる。 …

100

人生救済、再生としての医学部再入学

 昔から社会人や大学院などを経て、医学部に入り直す人がいた。実に多彩な職業を経験し、一念…

100

クリティカルマス

 私は神戸大学医学部の学士編入学の一期生だった。  1999年実施の試験に受かって2000年入学。100人の中の5人しかいない一期生。

¥100