就活の面接では、面接官にとっては一日10人以上の学生をみることがあるため、だれが誰だったか覚えるのに精いっぱいである。就活生としてはなるべく面接官に印象付けたいところだ。何かユーモアのある話ができたら印象付けることができ、面接官にも覚えてもらえるだろう。
そんなわけで、面接でユーモアのある回答ができないか、ChatGPTに聞いてみよう。
「弱点を教えてください」という質問に対して
これは何が面白いのか…たぶん面接官の評価はマイナスだろう…
「なぜ当社を志望したのですか?」という質問に対して
うーん、悪くはない、悪くはないが面白みもない…
「あなたの自己PRをお願いします」という質問に対して
これも面白みがない…何かが空回っている。。
そもそもChatGPTは面白いことが言えるのか
こうして試してみると、就活の面接でユーモアを交えて話そうと思ったら、ChatGPTに頼らず自分で考えるしかなさそうだ。
ChatGPTは何か面白いことを言うのには向いていないのでは?という疑念がわく。面接のシーンに限定したのがハードルを上げたかもしれないので、特にシーンを限定せず、ChatGPTが「母語」とする英語で答えてもらおう。
あやうくクスっと笑いそうになってしまったが、お笑いのレベルとしてはそう高くないような気がする。しかもChatGPT(OpenAI社)はマイクロソフト社から多額の出資を受けているからか、マイクロソフト社のOS(Windows)に寄せた小噺を作ってきた。このあたりはさすがである。忖度力は人間のレベルに達している。
いずれにしても、ChatGPTにはお笑いもレベルアップしてほしいところだ。次のバージョンのGPT-4に期待したい。
追記
GPT-4モデルで試してみました。