見出し画像

【就活】ChatGPTを活用して面接で面白いことを言えるか探ってみる(GPT-3.5編)

就活の面接では、面接官にとっては一日10人以上の学生をみることがあるため、だれが誰だったか覚えるのに精いっぱいである。就活生としてはなるべく面接官に印象付けたいところだ。何かユーモアのある話ができたら印象付けることができ、面接官にも覚えてもらえるだろう。

そんなわけで、面接でユーモアのある回答ができないか、ChatGPTに聞いてみよう。

Q)新卒の就職活動の面接で、ユーモアのある回答をしたいと思っています。良い例を教えてください

A)就職活動の面接では、ユーモアを交えた回答は良い印象を与えることができます。ただし、ユーモアのセンスは人によって異なるため、自分に合ったものを選ぶことが大切です。以下にいくつかの例を示しますので、参考にしてみてください。

1.「弱点を教えてください」という質問に対して、「私の弱点はチョコレートです。特に仕事中に食べると、気が散ってしまうので、自重するように心がけています」という回答。これは軽妙なユーモアを交えつつも、真面目に答えているという印象を与えます。

2.「なぜ当社を志望したのですか?」という質問に対して、「実は、私はこの会社のホームページを見ていたら、社員の皆さんの笑顔が素晴らしいと思いました。その笑顔を目指して、私もこの会社で働きたいと思ったんです」という回答。こちらは、面接官に対してもポジティブな印象を与えつつ、自分の志望動機を伝えることができます。

3.「あなたの自己PRをお願いします」という質問に対して、「私は自分自身を『いい意味で怖い人』だと思っています。仕事には真剣に取り組むし、細かいところまで気を配るため、部下からはちょっと怖いと思われることがあります。でも、そこが私の強みでもあると思っています」という回答。こちらは、自分自身を分かりやすく表現しつつ、ユーモアを交えてアピールすることができます。

これらの回答は、あくまでも例ですので、自分に合ったものを考えてみてください。ユーモアは、適度に使うことで面接官に好印象を与えるだけでなく、自分自身もリラックスすることができるため、就職活動においても有効な武器のひとつです。

ChatGPT


「弱点を教えてください」という質問に対して

「私の弱点はチョコレートです。特に仕事中に食べると、気が散ってしまうので、自重するように心がけています」

ChatGPT

これは何が面白いのか…たぶん面接官の評価はマイナスだろう…

「なぜ当社を志望したのですか?」という質問に対して

実は、私はこの会社のホームページを見ていたら、社員の皆さんの笑顔が素晴らしいと思いました。その笑顔を目指して、私もこの会社で働きたいと思ったんです

ChatGPT

うーん、悪くはない、悪くはないが面白みもない…

「あなたの自己PRをお願いします」という質問に対して

私は自分自身を『いい意味で怖い人』だと思っています。仕事には真剣に取り組むし、細かいところまで気を配るため、部下からはちょっと怖いと思われることがあります。でも、そこが私の強みでもあると思っています

ChatGPT

これも面白みがない…何かが空回っている。。

そもそもChatGPTは面白いことが言えるのか

こうして試してみると、就活の面接でユーモアを交えて話そうと思ったら、ChatGPTに頼らず自分で考えるしかなさそうだ。

ChatGPTは何か面白いことを言うのには向いていないのでは?という疑念がわく。面接のシーンに限定したのがハードルを上げたかもしれないので、特にシーンを限定せず、ChatGPTが「母語」とする英語で答えてもらおう。

Q)英語で面白いことを言ってください。日本語訳もお願いします

A)Why was the computer cold ?
      Because it left its Windows open!
 なぜコンピューターは寒いのか?
 なぜならウインドウを開けっぱなしにしていたから!

ChatGPT

あやうくクスっと笑いそうになってしまったが、お笑いのレベルとしてはそう高くないような気がする。しかもChatGPT(OpenAI社)はマイクロソフト社から多額の出資を受けているからか、マイクロソフト社のOS(Windows)に寄せた小噺を作ってきた。このあたりはさすがである。忖度力は人間のレベルに達している。

いずれにしても、ChatGPTにはお笑いもレベルアップしてほしいところだ。次のバージョンのGPT-4に期待したい。

追記

GPT-4モデルで試してみました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?