コロナをきっかけに考える「リスク思考法」①
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アシストします、
弁護士の盛田哲矢です^ ^
本日のお話は、
コロナをきっかけに考える「リスク思考法」①
です。
1 相続・事業承継と無関係??
普段、相続や事業承継に関連するお話を書いているので、
新型コロナ??
リスク思考法??
相続・事業承継と関係ないのでは??
と思うかもしれません。
しかし、最初に結論だけお伝えすると・・・
ちゃんと関係があります。
どう関係するかは、追って書いていきます。
2 新型コロナをきっかけに考えてみよう
現在、あらゆるメディアが新型コロナウイルスの話題で持ちきりです。
新型コロナウイルスに関してどうこういうことはしませんが、
ここでは、突如現れた未知のウイルスをきっかけに、
「リスク思考法」というものを考えてみたいと思います。
3 「リスク思考法」とは??
「リスク思考法」は、一つの行動の判断基準です。
ある行動をするかしないかの判断をする際に、
行動をした場合、しなかった場合の「リスク」に着目して、
行動をとるかとらないか、
どのような行動をとるかを
決定していく方法です。
私が普段取り入れている思考法に、
何も参照することなく名付けてみました^ ^
(似たようなネーミングのものは探したらあるかもしれませんね。)
実は私たち弁護士は普段から「リスク」のことを考えています。
弁護士の仕事の多くは、紛争の解決です。
紛争は、隠れていたリスクが表に出てきてしまった場面です。
このような紛争の解決を仕事としている私たち弁護士は、
日常的に、表に出てきてしまったリスクを目にしているのです。
だからこそ、
どうすればリスクを予測することができたのか??
どうすればリスクを回避できたのか??
などを考えています。
4 決められない人・決められる人
世の中には、
決められない人と決められる人がいます。
決められない人の代表例が、優柔不断な方です。
決められない人と決められる人は、あるものの有無が違います。
「判断基準」です。
ある選択を迫られたときに、
「判断基準」がはっきりしていれば、選択をすることができます。
逆に、
「判断基準」がはっきりしていないと、
どちらを選んだらよいのか、迷ってしまうのです。
5 「リスク」が「判断基準」になる
実は、「リスク」がこの「判断基準」になるのです。
何を隠そう、私もどちらかといえば、優柔不断なところがあります。
しかし、「リスク」を「判断基準」にするようにしてからは、
決められるようになってきました^ ^
では、どのようにして「リスク」は
「判断基準」として機能するのでしょうか??
これは、長くなるので次回にしたいと思います!^ ^
以上、
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弁護士の盛田哲矢でした!^ ^