(they/them)

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ノンバイナリーとノンバイナリーがLOVE하면 어떻게 될 건가…

分からないことが多い。「わからなさに期待で胸が膨らむ」時間ってもうもどってこないし。自分の問題が相手に溶けださないこと/相手の負担にならないこと にとてもとても注意をして(しまって?)いる ことはだいぶ前から知っている。 絶対に誰も傷つけないのならば話してみたいことが沢山ある。きみにとって同性愛と異性愛の違いは何ですか。queer作品を嗜好するのにallyにならない理由は。プラカードを持つ人間を見て「うわ!こっわ」と吐露するそのわけは。 タイトルだって怖すぎるのでぱっと見

    • 「〜へ」と「〜に」の違いを調べる時

      自称本の虫(書痴という言葉の響きを好みますが、それを名乗るにはまだ青いかな、なんてことをいつも考えています)であり、文芸翻訳の道を志している自分ですが、そういえばまだ読んでいなかった本がありました。 「舟を編む」(三浦しおん著、光文社文庫) 今日は非・韓国文学です。ほんと、韓国文学以外を手に取るのは久しぶりです。 どうやら辞書編集部さんの話らしい、というところまで情報をキャッチしていたのですが、パラパラページをめくった際に頻出する「出版社」「編集者」「校正」という言葉たち

      • この本が在れば、通りすがりの誰かとフェミニズムの話をするのが怖くないかも。

        NOTEの更新頻度として、2〜3日に一回くらいを目指せたらなと思います。自分はやっぱり読むことと、文を書くことを丁寧にやってみたい。 どこで宣伝したわけでもないのに既にいくつか「いいね」を頂いていて驚きました。見つけてくださってありがとうございます。今後ともどうぞよしなに。 さて2冊目の投稿です。今回読んだのは「別冊NHK100分de名著 フェミニズム」(加藤陽子/鴻巣友季子/上間陽子/上野千鶴子著,NHK出版)です。 三軒茶屋の推し本屋「twililight」さんへ友

        • 眉を顰めやすい作品

          四隣人の食卓(ク・ビョンモ著、小山内園子訳、書肆侃侃房) 韓国女性文学シリーズ7 ここで!さあどうぞ!眉を顰めて!さあ! そんな声が聞こえてくるような作品でした。 少なくとも自分にとっては。 これってどこまでネタバレしていいものなんだろう。 簡潔にまるっとまとめると、子ども3人産むことを条件に居住可能となる「夢未来実験共同住宅」に集った4世帯の育児共同体が、グズグズに破滅していく物語。 (破滅してくれて良かった〜〜と思わざるを得ないストーリー。現実味を帯びている、というか

        ノンバイナリーとノンバイナリーがLOVE하면 어떻게 될 건가…

          それでは。

          読んだ本の感想を書いてみませんか?とNOTEさんから言われたので、こうして綴ることをゆるゆると始めてみようかなと思います。思えば最後にこうしたブログを書いたのは中学生の頃(10年前…?)のような…ブルブル。 ここをみつけたくれたそこの貴方はかなりのENNIEさんファンとお見受けしました。愛してくれて有難うございます。NOTEって後から編集・修正できるのかしら。できなかったらかなり恥ずかしい。 さてここでは本の感想を、もう少し詳しくいうと「喋りたいことを引き出してくれた本」

          それでは。