少し、なんとなく
命さえ危なかった、DVの結婚生活。
きつかった介護。
精一杯やって、一生懸命生きてきたけど、誰にも想像つかないものだから。わかってもらわなくってもしようがない。
家族もそれぞれ事情があっての20年間だったし。
でも、私がPTSDと不安恐怖で苦しいのも、確かです。
「だから死にたいんだ」と言ったら、「ここまでがんばってきて何を言ってる。悲しいこと言うなよ。」と、兄。
わかってない兄でも、今さらながらなんとなく、DVや介護のすごさが少し想像できてきたかなって。
一人っきりの私は、変わらず死にたいと考え、変わらず心身はきつく、健常者がうらやましいです。
でも、少しなんとなく。
兄の言葉は、遠く幼い頃私を自転車に乗せて帰ってくれた「おにいちゃま」を思い出させました。
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