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大学1年生からの、長期インターンの教科書(就活無双・起業・独立)


※スキしていただけると「クスッと笑える」一言が出てきます!


売り手市場だった昨年までから一転、今年4年生(21卒)の代からはかなり厳しい就職活動になりそうです。

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昨年までが、恵が多く楽園の夏だったとしたら、


今年からは弱い生き物が淘汰される厳寒の冬と言えるでしょう。

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生き残るのが容易な"夏"の時代であったなら、大した努力をしなくても生き残れたかもしれません。

ですが、冬の時代においては生き残るために何か突出した能力が必要です。


就活でいえば、いかに強いガクチカ(=学生時代に力を入れたこと)を持っているか。


これが、厳しい状況で生き残れるかを大きく左右します。

就職活動を経験した4年生や、早期から取り組んでいる3年生はこれが痛いほどわかっているでしょう。


この記事は、

「学生時代には長期インターンやらなきゃ損だよ!だから今からやり方全部教えるわ」

っていう内容です。


「インターンってよくわかんない」という1・2年生から、就職浪人を決めた4年生にまで広く読んで欲しいと思って書きました。

(個人的には、「就職浪人とかするわけないっしょw」と思っている1〜3年生に1番読んで欲しいと思っています)。


それではいきましょう!



1. なぜ長期インターンなのか


長期インターンとは、言うならば「企業でのアルバイト」です。


アルバイトというと、多くの大学生(おそらくこれを読んでいるあなたも)は飲食店や塾などでしているでしょう。

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実際、学生向けのアンケートでもカフェ、居酒屋、学習塾などはランキング上位にあがります。


ですがこれ、よく考えたらおかしいと思いませんか?


飲食店などで働く多くの大学生が、将来は飲食店とは全く関係のない職種(営業やエンジニアなど)に就きます。


実際、飲食店でバイトしている人の中で「将来は同じような企業・職種に就こうと思っている」という人はほとんどいないはずです。

多くが飲食業界すら受けないでしょう。


なのになぜ、将来に全く結びつかないアルバイトをするんですか?

というのが、僕の単純な疑問です。



とはいえ、偉そうにこんなことを書いている僕も入学直後は「スタバやタリーズで働きたい」とか思っていました。

それはなぜか。

単純に、それしか知らなかったからということに尽きます。


多くの大学生にとって、「アルバイト」として選択肢にあがってくるのは自分が関わったことのあるもの。


受験の時に通った塾、普段利用するカフェや服屋、先輩が働いている居酒屋ぐらいしか知らないんですよね。


もちろん、それらが色んな選択肢を吟味した上で選んだものなら良いのですが、多くの場合そうじゃないと思います。



でも、そうして選んだものに最長4年間を費やすわけじゃないですか。


3年以内の離職率が3分の1などとも言われる昨今、下手したら卒業後に入る会社よりも長い時間をそのバイト先で過ごすとなれば、その選択は人生を大きく左右する重大なもののはず。



その一方で、情報感度の高い(周囲に色んな取り組みをしてる人が多い)学生は、1年生からインターンしたり、中には起業したりする人もいるわけですよね。

この、当時からすれば些細な差は就職活動において埋められない溝となって立ちはだかります。


よく就活強者などという言葉も使われますが、ここでいう強者になれるかどうかは単純に「知っていたかどうか」で決まってしまう。


なかなか残酷な気もしますが、これが現実です。



2. 長期インターンの選び方〜応募まで


前置きが長くなってしまいましたが、ここから本題に入ります。


僕がおすすめする長期インターンの選び方は、


・職種ドリブン


・直感ドリブン


の2つです。

※ドリブンとは、簡単にいうと「〜から始める』みたいな意味です。この場合、職種決めから始めるか、まずは直感で決めるかみたいなノリでつけました。




・職種ドリブンの場合


長期インターンにおける職種は、

ビジネス系・エンジニア系・デザイン系

の3つに大別されます。


この3分類はそのまま新卒採用時の分類につながるので、わかりやすいでしょう。


エンジニアとデザインに関しては特殊なので、ここでは多くの人が対象となるビジネス系に絞って話します。


ビジネス系の職種で多い職種とメリット・デメリットを以下に挙げます。


・営業

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<メリット>

・数字で成果残しやすい

・社会に出てそのまま役立つ(営業職に就く人は多い)


<デメリット>

・最初はメンタルきつい

・成果出すのが難しい



・マーケティング(主にweb)

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<メリット>

・隠キャでもやりやすい

・就職、独立時も役立つスキル


<デメリット>

・多少センスが必要

・コミュ力はあまり身につかない(営業は社会人と話すからそういう意味で良い)



・ライター

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<メリット>

・楽

・リモートしやすい


<デメリット>

・数字での結果が出にくい

・個人プレーになりがち



ざっとこんな感じです。


特に希望のない人にオススメするなら、


営業≧マーケティング>ライター


になります。


ただ、メンタルに自信がない人は営業よりマーケのが無難でしょう。


ライターに関しては、お小遣い稼ぎとしては良いですが就活やスキルアップ目線で見るとそこまでおすすめできません。

ぶっちゃけ今書いてるnoteみたいに、やろうと思えば誰でもやれてしまいます。

個人でブログやnoteやるとなかなか稼げないけど、インターンでやると安定して稼げてテンプレもあるからやりやすいですが…。


ただ、ライターとして記事を書きながらSEO対策などをしていくのは実質マーケなので(実際マーケ募集でライター業務が含まれてることも多い)、そういうのは良いと思います。


ライター募集を選ぶときは、


・チームで取り組めるか

・定量的な(数字で見える)成果が残せるか

←〇〇を改善してPVを前月比1.5倍にしました、みたいな


の2つを意識すると良いでしょう!





・直感ドリブンの場合


直感ドリブンの場合、企業からのメッセージと写真が判断材料になるんじゃないかな、と思います。

その企業が目指すゴール・大切にしていることや、実際にインターン生が働いている様子を見て気になるところに応募してみましょう。


意外とそういう選び方をしてみるのも良かったりして、あなたにとってすごく良いインターンになるかもしれません。


「なんとなく良さそうだな」

と思う企業に3社ぐらい応募して、比較しながらどこが合いそうか検討してみましょう!


コラム:どの求人サイトを使うのか


長期インターンの求人サイトは、細かいものも含めれば意外と多いです。

僕が利用するのは3つで、それらを使えばほぼ全ての案件を網羅することができます。


キャリアバイト (←から直接飛べます)

業界最大級で、求人案件も多いです。

長期インターンにおけるリクナビ的な存在。


ゼロワンインターン

https://01intern.com

こちらも比較的求人数は多く、事務や企画系の案件が多い印象。


Infraインターン 

https://www.in-fra.jp

スキルアップ講座があるなど、少し変わったインターンサイトです。

企業によっては「奨学金」という形で祝い金がもらえるのもポイント。


僕はキャリアバイト とインフラを使うことが多かったです。

使いやすさはキャリアバイト >インフラ>ゼロワン の順だと思います。



3. 応募〜面接合格まで


最低限の面接マナーは前提として、


・今まで頑張ってきたこと

・趣味

・なぜこのインターンに応募しようと思ったか


などは話せる必要があります。


ですが、それ以外に”インターンの面接対策”をする必要があるか、と問われると僕は疑問です。

正直、長期インターンの面接は就活の本選考や夏・冬インターン選考に比べればはるかに受かりやすいですし、そこで何件も落ちるようなら話し方など「面接の仕方そのもの」に問題がある可能性があるので、そういうのを発見する意味でもあまり対策はせず臨んだ方が良いのではと思います。



4. 合格〜実際の業務


無事インターンに合格し、働くことが決まった。


ここからは、インターン先の指示に従って頑張って取り組むだけなのですが、

「インターンする上で気にしておくと就活とかスキルアップに役立つだろうな」

と思うことを最後に伝えたいと思います。


それは、

チームでの成果・定量性・進んで課題を発見する

の3つです。


就活のESで、わざわざ「チームで成果をあげた経験」を聞いてくる企業も多いですし、その際に成果を定量的に(=数字を用いて、ex. PV数を1ヶ月で1.5倍など)語れると強いです。

また、その際に自ら進んで課題を発見している経験(SNS運用に力を入れていなかったので、毎日決まったテーマで投稿することにした、など)があれば最強。


ぜひ、

チームでの成果・定量性・進んで課題を発見する

の3つを意識して頑張ってください!







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