映画「億男」を見た感想(Movie Times)
おはようございます!映画大好きなライバープロデューサー景山光です。最近はAmazon primeで映画を見まくっています。
うーん、レビューが全く追いつきませんな。💦
という事で最近見た映画の中の「億男」をレビューしようと思います。
全然期待せず見ていたんですが、豪華な俳優陣と実力派の監督による作品でした。しかも主演は映画「るろうに剣心」でお馴染みの、佐藤健さんです。
この映画、藤原竜也さんも出演されているのですが、初めは佐藤健さんも藤原竜也さんも、出演している事に気づきませんでした。
後々理解できたという感じなのですが、それほど迄に事前情報が無く見るというのは、認識しにくいのかと感じましたね。
また役者さんの演技力も良かったです。
ストーリーに関してはこんな感じ・・・
3000万円の借金を残して失踪した兄に代わり、借金返済に追われる一男。借金苦の日常に愛想を尽かした妻は娘とともに家を出てしまった。そんな不幸続きの一男に宝くじ3億円当選という幸運が舞い込む。この大金で借金返済、家族の修復と、一発逆転を夢想するが、ネットで悲惨な人生を送る高額当選者の記事ばかりが飛び込んでくる。不安になった一男は、起業して億万長者となった大学時代の親友・九十九にアドバイスをもらうため、九十九を訪ねるが、酔いつぶれて目が覚めると、九十九は3億円とともに姿を消していた・・・※映画.comさんより引用
全体的な感想としては、お金の本質にフォーカスを当てた作品として見れば、勉強になるのでは!?という感じです。
登場人物のバックボーンについては、若干薄めな感じで、ストーリー全体として見ると、???という矛盾点や、このヒストリーはいるかな?という感じでした。
しかしお金に対する、
それぞれの登場人物の価値観は非常に学びになりました。
お金をパフォーマンスとして魅せて、セミナー会場で来場者のマインドブロックを破壊する怪しいセミナー講師をする人。(藤原竜也さん)
競馬の解析ソフトを作成し、デジタルに投資をしたり、ソフトウェアを開発して稼ぐ人。(まさかの北村一輝さん)
市営マンションに住み、質素倹約に勤める、タンス預金で数十億円を隠し持つ女性・・・
そして主人公の親友で、お金ではなく、自分の気持ちで会社に拘る社長・・・(高橋一生さん)
という感じの登場人物達が出て来るのですが、中でもタンス預金の女性の名言が良かったです。
「お金はあればそれでいい、そこにあるから安心出来る。」
こういう感じでお金が圧倒的にありながら、その安心感に浸りながら、
毎日を絶対安全領域で過ごせる女性に感銘を受けました。
別にお金があっても使わないから無くならないし、
使えば使うほど、自分の欲は膨張してしまい、
いつかは坂道を転がる様にお金を失ってしまうのです。
私が求めているのは、この女性の感覚に近いかもしれません。
ベースは質素で良くて、たまに飲食店やチェーン店で贅沢に食事をする。
それで十分だと思うのです。
絶対安全領域にいられる事ほど幸せな事は無いのだから・・・。
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