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理想の仕事と生活:数学を活かし怠惰に生きる

私は機械設計の仕事をしていますが、
最近数学力を試される仕事をしています。

自分は数学が好きなので本当に楽しいです。

残業する仕事はすごい嫌いなんですけど、
数学やって定時で帰れる今の状況が、
理想的な状況にあると思っています。

今回は理想的な仕事と生活について
語りたいと思います。

仕事に面白みを見いだせない方、
数学が好きだけど
数学を活かせる仕事がわからない方、

理想の生き方、楽しい生き方について
悩んでいる方へ

少しでもお力なれたら嬉しく思います。




楽しい仕事/活動の条件とは?

仕事はそもそも
生活をするために仕事をする。
それが当たり前だと思います。

しかし
それって本当に
当たり前なのでしょうか?

仮に生活をするために
仕事をしなくても良いとしましょう。

あなたなら何の仕事を
したいと答えるでしょうか?
なぜその仕事を選んだのでしょうか?

以上の内容を回答をするためには、
やはり自分について
理解しないと答えられません。

ただ
自分について考えることほど
苦しいことはないです。

なぜなら
自分と言うものを分析するほど
辛くて苦痛なことは無いからです。

そして周りと比べると
自分はちっぽけでないかと
絶望するからです。

ただ絶望してでも
自分知る努力が
大事だと思います。

「何の仕事/活動がしたいか?」

と言う問いに回答するためには
どうしても必要だからです。

だからこそ自分と向き合うことも、
たまには必要かなと思います。

ちなみにですが、
今の私は自分と向き合うことを
楽しんでいるので、

他の人からみたら
変人なのかもしれませんが...


私の場合:数学と怠惰


私は30代の現時点で自分を分析した結果、
数学と怠惰が根幹であると思いました。
(これから変わるかもしれませんがね)


数学

数学は中学から少しずつ
得意だなと認識しましたね。

初めは文字式が
理解できず苦戦していましたが、

文字式の足し算引き算のやり方が
分かってからは、
数学の点数が取りやすくなりましたね。

高校でも授業と練習問題を少しやれば、
それなりに問題は解けました。

大学も理数系の学科だったので
数学は必修でした。

壁につまずくことはあっても、
勉強してそれなりの成績
を取れていました。

(大学では証明系はなく、
計算系の問題なので、
全然やりやすい感じでした。)

そして社会人となって、
機械設計のフィールドにいても、

自分より数学の計算における
レベルが高いなと
思った人は2人だけしか出会いませんでした。

なので
機械設計の中では
頑張らなくてもできることが
私の場合は数学なのかなと思いました。

そして
頑張らなくてもできることが
『得意』なものと言う認識で良いと
私は考えています。

また、数学の考え方として広い意味で、
論理的に真理や本質を探求することが
得意なのかもなと思いました。

なので
本を読んで本質を探求するのが
今も続けられているのだと認識できました。


怠惰

時間がある生き方を目指すために
怠けた生活を送りたいなと思いました。

大学を卒業して特に20代は
仕事をすることが美徳だと思い、

残業も休日出勤も
バリバリしていて忙しくて、

さらに
今は育児も加わり
自分の時間もかなり減りました。

なんか今まで社会人になって
ずっと苦しかったなと
思ったんですよね。


そして
いつの時代が楽しかっただろうか?
と不意に思いました。

私の中では大学時代でした。

毎日9時間寝て、
アルバイトもしておらず、
いつでも時間があり、
大学では好きな理数系の勉強ばかりして、
好きな時にネット対戦で
ウイイレ(サッカーゲーム)をして、
サークルでバレーしたり、
友達と飯食ったり遊んだり…

お金は無かったけど時間が十分にあった。
そんな日々がヌルくて
楽しかったなと思いました。

ただ
彼女がいなかったので
孤独感がありました。

しかし
今思うと家族や友達にも恵まれていたので、
孤独ではなかったし、
不安ばかり感じていただけなのだと思います。

現在の自分の様に
不安をどうすれば解消できるか
全く考えようとしていなかったな
と思います。

友達や家族がいるから
考えず気晴らしばかりにして
甘えていたのだと思います。

結果として
彼女がいなかったから孤独なんだ!
と言う安易な結論に
結びつけていたのだと思いました。

もし今のように
不安を解消するために
思考し続けることが
重要であると気付いていれば、

おそらく
今は仕事も結婚もせず、
ある意味超人になっていたかもな
と思いますね。
(仙人になってたかもしれないですねw)

それはそれで
良かったのかもなと思いますね。
そして今は仙人になる気でいますw


好きなことを応用した仕事とは

最近仕事で数学の計算の知識を
応用できているので楽しいです。

3次元の平面式と直線式に関する
計算式を応用できたので
計算がうまく言った時はシビれましたね。

私の同僚や上司に計算内容報告したとき、

私は
「ネットで調べれば
計算式や考え方は出てきますよ」

と言いましたが

「ネットを見たとしても数式とか
理解できないから...
それを理解できるのはアナタの才能だよ」

と言われ嬉しさと共に、
他の人は必ずしもネットで調べれば
できるわけではないのか

ということを実感しました。

私にとってはネットで
調べれば簡単にできることですけど、

他の人にとっては
そういうわけではない。

努力しなくても人よりできてしまうことが、
自分の得意分野に成り得る
ということを改めて実感しました。

私の親しくさせて頂いている
同僚の趣味は釣りなのですが

「釣りの知識は設計には使えないから、
りぃーしんが羨ましいよ」
と言われましたね。

(そもそも同僚の持ち上げ方が
うまいなと思いますけどね)

残業はしたくないですけど、
残業も程々に
自分の好きな仕事ができている今が
幸せなのかもしれないなと思いました。

もし残業ばかりになったらいつでも
部署異動か会社を辞めよう
とは思いますが、

今は様子見かなと言う感じですね。
いつでもやめてやるという体制は
構築し続けようと思います。


まとめ:人と交流しつつ本質を見抜く

今回は楽しいことと得意なことの
探求方法を自分の例をもとに
紹介させて頂きました。

自分の楽しいや得意を
しっかり認識する機会がないと、

どんな仕事や活動をしたいかって
わからないと思うんですよね。

もしその仕事や活動をしたとしても、
私の場合
絶対に長く続かないと思います。

そのためにも
自分の楽しいと思えること、
楽だと思えること、
得意だと思えることを、

広い視点で認識できたら
良いのかなと思いました。

特に得意や強みは、
他者と関わることで
気づける場合もあるのだろうな
と思いました。

自分の本質と言うのは
自分の状態も変わるので、
変化していくものだと思います。

そして
今のこの私の本質も
変わっていくのだと思います。

ですが、
その本質を分かってあげられるのも
自分自身だと思うので、

これからも自分自身と
向き合いたいと思います。

そして自分自身を
本当に分かってあげられるのは、
自分だけです。

自分の本質に気づき、
自分の馴染める環境を
見つけられる人達が増えていけるように

またその御力になれるような記事を
書けるように精進していきたいと思います。

最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。


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