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機械設計職の仕事がキツイ:家計管理を仕組み化→ゆるく生きよう

会社やその職種を
辞めたくなるときってありますよね。

特に繁忙期が一番キツイですよね。

あるいはいつも忙しいから
キツイと思う方もいらっしゃると思います。

なぜ辛くなるのか、
今までの記事と別の角度で
考えてみたいなと思いました。

私の職種は機械設計職なので
若干偏りはあると思いますが
御了承頂けると幸いです。

働くことに疑問を感じている方、
就職転職を考えている方に
少しでも
御力になれたら嬉しく思います。



キツイ要因:多少の無理が積重なる


仕事のどんなところが
キツイのかなと考えた時に

「できないんじゃなくて、やるんだよ!」
という雰囲気になったときが
一番キツイのかなと思いました。

なぜその精神になってしまうのか?
やはりそれは
利益を追求するためだと思います。

利益を追求するために
多少無理をしてでも
受注を獲得しなければいけません。

そのため
仕事の難易度が高くなります。

機械設計の場合
どういう時に無理をするかというと

・狭いスペース内に構造を設定する
・コスト削減のために部品点数を減らす
・新しい技術を取り入れる

といった時です。

そうすると無理を補うための
設計検証が必要になり
工数が発生します。

工数は増えるのですが
利益を追求するのが前提のため
人が投入できないために、

残業するものの結局仕事が回らず、
責任ばかり追求されるループへ陥り

仕事が回らなくなり
忙しい状態が
慢性的に続いていくのだと思います。


打開策:根気強く行動する

苦しい状況を回避するためには
日程管理が重要です。

そして日程にミートする方法を
考え抜いたとしても
日程通りにいかない場合は

・完成度をどれだけ下げれば終わるか?
・何人増員すれば終わるか?

といった仕事の明確な目処を見つけて
行動するしか方法はありません。

もし
人を増員することできなければ
残業をしてでも終わらせるか

あるいは完成度が低いまま
経営層、客先、部下の板挟みにあいながら
業務を進めるメンタルを持つしか
方法はありません。

これらを根気強くやり続けられる人が
上に立つべき人なのだと思います。



根気強く行動する自信がない方へ

根気強く私はできますよ!という方は
今のまま続けて良いと思います。

しかし
根気強く行動するのは難しいよ…
という方もいると思います。

根気強く行動できないのであれば
その役割を果たしてくれる
上司の下で働くのがベストです。

つまり昇進するのを
諦めなければいけません。

私は昇進を諦めました。
ですが、そのおかげて
新しい景色が見えました。

昇進を諦めても結局コストダウンや
技術革新のために設計検討したり

図面を書いたりする仕事は
上司とやっている事は変わりません。

ただ上司の場合は設計担当としての
仕事だけでなく
それ以外の様々な設計以外の
雑務も抱えており

繁忙期でなくても残業せざるを得ない
状況が続いている感じがします。

また主任、係長を目指して
頑張っていたときよりも

板挟みになりにくいですし、
肩の力を抜いて
設計の仕事に集中しやすいので
私としてはとてもやりやすいです。

やはり余裕がないと
機械設計の成立性や段取りを
考えることはできませんし
良い案を思いつくことはできません。

そういう意味でも機械設計を続けたい
あるいは今の仕事を続けたい方は
そんなに頑張らなくて良いんだよ
と伝えたいです。

ダウンシフトあるいは
現状維持でいいんです。

昇進することに
重きを置かなくていいんです。


昇進を諦めて見えた事:家計管理

なぜ昇進を目指すのか?
やはり人としての
・ステータス
・年収
を増やしたいという欲求だと
私は考えております。

その2つに関して私なりに
考えてみたいと思います。


本当にステータスは必要?

ステータスに関して思うことは

ステータスを上げるために
時間に追われてイライラしている人が
本当にステータスが高い人間に
なれるのでしょうか?

ステータスとは何でしょうか?

地位や名誉が高く
周りから認められることなのでしょうか?

そもそも周りから認められて
何をしたいのでしょうか?

どこまで周りから認められれば
あなたは満足するのでしょうか?


私はステータスに重きを置きたいとは
今のところ思いません。

理由として時間に追われて
イライラしていた過去の自分と

残業を少なくして
仕事をして余裕を持てる今の自分とでは

圧倒的に今の自分の状況の方が
満足度が高いからです。



本当に年収を増やすべき?

良い生活をするためには収入が必要です。
良い生活をしたいから年収をあげたい!
という気持ちは分かります。

ただ良い生活をどこまで目指すのか?
そこを整理する必要があります。

生活費がどれだけ必要だから
昇進により年収をあげたいか?

そこをしっかりと
考えなければいけないなと思います。

私の場合、昇進もしたくないですし
定時帰りの仕事ができれば十分満足です。
(最終形態は週3日労働の予定です。)

結局は生活費を把握した上で
給与収入+投資収入でまかなえれば良い
と考えています。

なので
家計簿、資産運用は自分なりに
仕組みが作れたので不安は減りました。

仕組み化さえできれば
家計簿と資産運用は
ほぼ工数が掛かりませんし、

自分が求める
余暇のある良い生活の見通しが
立てられるので安心感があります。



まとめ:ゆるく生きればいいんです

「できないんじゃなくて、やるんだよ!」
という雰囲気に仕事ではなりがちです。

なぜなら目先の絶対的な利益を
追求するからです。

利益が減ることは許されないですし、
マイナスなんでもってのほかです。

利益を
現状維持するか増やすかしか
考えないです。

だから
そのような雰囲気になってしまいます。

それよりは
家計簿、資産運用の仕組み化の方が
簡単だと思います。

資産運用であれば
目先の絶対的な利益はいりません。
長期的な利益がでれば良いからです。

目先で利益がマイナスになっても
こわくありません。

いずれプラスになる。
そう信じる事ができるのが
インデックス投資のメリットです。


会社にしがみついてガツガツ生きるよりも
ゆるく生きていく人生を選択するのも
ありだと私は思いました。

《ゆるく》という言葉に
最近ハマっています。

なんかマイペース感があって
良い言葉ですよね。
そんな感じでゆるくいきましょう。

最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。


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