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【高校受験】公立中学成績最下位層から国立大学現役合格までに得られた心構え【学生必見】

学生の方々が受験を経験する前に
伝えたいことですね。

特に小中学生に伝えたいですね。

子供を持つ方も、自分の学生生活を
振り返るキッカケが欲しい方も、
人の人生が気になる方も
ぜひ読んで頂けると幸いです。





進路の悩みを改善する心構え4点

私の30年以上生きた人生の中で

この心構えは社会で通用したな!

と思えた中学時代の心構え4点を
書いていきたいと思います。

自分のエピソード順に説明します。

1.ストレスを原動力に変える
2.一回だけで良いから自信をつける
3.プランBを用意する
4.自分の型にはめる方法を考える



1.ストレスを原動力に変える

中学時代は周りからの目が気になるので
ストレスが多いですよね。

私は地方の公立中学に入学しまして
スクールカースト底辺でした。
(中学校イケてない人間でしたね)

不良感のある人や人の心を牛耳る人が
カースト上位にきますよね。
(2割は上位、8割は下位みたいな)

さらに1年の1学期中間テストは70/100位
2学期期末テストの順位は80/100位
とまさに右肩下がりでしたね。

20人後ろにいるじゃん!
ってポジティブにはなれませんでしたよね

まあただ英語で13/100点で
0点じゃなくて良かったという
感じではありましたね

当時、私のいる地区は県内で
一番偏差値が低い地区でありまして
その地区の公立中学校に私はいまして

スクールカーストも低くかつ
地頭も悪いし精神的に苦しかったですね

小学校の時は
それなりに発言できたし人気もあったし
自分はできると思い込んでました

なのに
中学校に入ったら同じ小学校の友達は
目つきがこわくなるし
違う小学校の人とか得体も知れないし

萎縮し発言できなくなり
人気は一切なくなりましたね…

というか人気が出ようとしても
私をイジって潰してくる人もいるので
意地悪な社会だよなとも思いました


そんなときに分かった事があって
テストの順位の高い人はそこまで
見下されないという事実が
なんとなく周り見ててわかったんですよね

威圧感があるか学力があるかですよね

だったら勉強しよう!
勉強して偏差値の高い高校入って
チヤホヤされてやる!

という感じで
自分が何もできない苦しさを
勉強への原動力に変えていきましたね



2.一回だけで良いから自信をつける

結局私は80/100位になったことを
キッカケに塾に通うことになりました。

しかし中々順位は上がらず
2年生までに最高位は50/100位でしたね

まあ私はそれなりに満足だったんですけど
親のプレッシャーがすごかったんですよね

『あなたは地区一番の進学校にいく』

その呪いのような言葉を
ずっと聞かされましたね
(そんな煽るなよって感じでした…)


それでなんか習慣変えようかなと思って
先生がこれをやるとテストの点数とれる
と言っていたもの(プリントやワーク)
をやり始めたんですよね

前までそれすらやってなかったのかよ!
とツッコミたくなりますが…

そんな感じで自己流勉強から
情報収集しながら勉強するように
方向性を変えましたね


そしたら中3の1学期の中間テストで
5教科合計400/500点以上取って
順位も30/100位になりました

これはきたな!
と非常に嬉しかったです。

そこから
中3の2学期から順位が10〜20/100位台
まで食い込めるようになりましたね。

中3の1学期の中間テストで得られた
たった1回の勝ち星(自信)が
私の人生を大きく変えましたね。


3.プランBを用意する

中3の2学期からは快進撃を
続けていたのですが
伸び悩み始めるんですよね

10位より上の壁はものすごく厚くて
学年ベスト10に入ることは
成し得ませんでしたね。

そして模試の偏差値も
全然上がりませんでした。


当時私は偏差値平均50だったんですけど
私が受けようとしていた高校は
偏差値50以下で受かった人は
3/240人くらいだったんですよね。
(受かったのスポーツ枠の人だけ
じゃないかと思うくらいでした)

しかも私の志望校の試験は
テスト:通知表=1:1の割合で
テスト+通知表の合計点で
合否が決まる仕組みでありまして

志望校を狙う人達は5段階評価で
オール4以上の人達なんですよね
(まさに10/100位より上の人間です)
1つでも2があるなんて言語道断ですよね

私はオール3.6で
2年のときに国語と英語で2も有りまして
かなり険しい状況だったんですよね

もうほぼ落ちるの確定だな!
てか絶対受かるわけ無いじゃん!
と卑屈になりますよね

そんなときに
先生から滑り止めの私立高校を
受ける方法があることを
教えてもらいまして

親にどうしても受けさせて欲しいと
懇願しました

そして
滑り止めを検討して良いことになりまして
私立高校を受けさせて頂きましたね

また、私立高校は県外を含めると
いっぱいあるのですごい色々調べて
選び抜きましたね
(高校情報誌の分厚い本1冊買いましたね)


これがまさに
『プランBを用意する』という考えですね
もちろんCもDも考えますけど
まずはプランBですね

プランBがあることで
別に落ちても高校には行けるからいいや
とポジティブな気持ちになりましたね 
(むしろ私はプランBが本命の勢いでした)


ダメであってもなんとかなる!
という考え方があれば挑戦するのも
こわくなくなりますね。



4.自分の型にはめる方法を考える

志望校は自分の偏差値では
3人くらいしか受かっていない
という絶望感

私の場合
中3の11月から試験日の2月頃まで
過去問を繰り返しやってましたね

そして次この過去問と同じ内容が出ても
絶対間違えないという状態にしました

またそこに注力することでテストの形式に
徹底的に慣れるようにしました

まさに過去問に慣れる行為こそ
入試において『型にはめる』方法でしたね

塾も個人経営の安い塾だったので
週2→週4に増やしまして

塾がない日も勉強して
そんな勉強の日々が続きました

そして結果としては
志望校に合格できたという話ですね
(結果をあっさり書いてすいません)

3/240人しか入れないので
まさに約1%の奇跡を起こせましたね

高校に入ってからは
学校の流れに沿って勉強に食らいついて
いけたので学力も自然と伸びましたね

そのおかげで塾に通うこともなく
旧センター試験と二次試験を受けて
国立大学に現役合格しました。

勉強方針の悩みは尽きませんでしたが

中学のときに過去問を繰り返した日々
つまり自分の型にはめる習慣
あったからこそ
大学合格に繋がったなと思います

中学の時に、もがき苦しんだからこそ
高校でもそれなりに勉強についていけた
実感があります



学生時代の分岐点が人生を作る

結局、私の成功体験を書かせて頂きまして

成功体験を自慢したいだけじゃないか!

と言う声はあると思いますが...
(私も人なので少しは自慢したくなります)

この4点の心構えに私は
今でも助けられているな
と思っております。

人生振り返ると
高校受験の絶頂期は休日に
毎日10時間勉強してましたね
(できが悪いので…)

大学も院には行かないで
就活するんですけど
20社以上受けてようやく受かり

ブラックの中小に就職しました
(サビ残バンザイ的な感じでしたね) 

そして結局2年で転職を決断しました

仕事の過渡期も
育児で辛いときも色々ありました
(ここは現在進行形です)

しかし苦しい時でも腐らずにいれたのは
この心構え4つのおかげです。

私の場合はそれが高校受験であり
自分の屈強な精神の土台が作られたわけで

誰の人生にも受験に限らず
自分を成長させる分岐点があることを

子供達に知ってもらいたいと思い
この記事を書かせて頂きました。



まとめ 
進路決定こそ性格形成に繋がる!

進路を本気で考えて自問自答することで
その人の土台が作られると私は思います。

私の場合は中学→高校に上がるときが
土台を作るキッカケでありました。


それにより心構え4点を
身をもって実感することができました。


そして大人になっても進路というか
人生の目的とは一生向き合わなければ
いけないものなので


自分の進路を本気で考え
向き合う最初のキッカケが
小学校、中学校、高校、大学

どこのステージでもいいから
本気で向き合い

大人になって役に立つのであれば
私はそれでいいと思います。

ちなみに高校受験で私の子供に
高校をすすめるとしたら
(基本子供の行きたい希望に沿いますが)

私は通信制が良いと思います。
あるいは高卒認定試験に合格することを
目指すのもありだと思います。

拘束時間が少ないかつ履修効率の良い
学校がであればどこでもいいですね。

理由は一つ一つの重要な選択に時間を
使って検討する必要がある
と私は思うからです。


実際大学受験で感じたのは
高校までの学歴は全く
役に立たないなと感じたんですよね
(正直、大学もそうですけどね)

たしかに大学受験は
進学校であれば難関私立大学の推薦枠も
多くあるのは事実です

しかし国公立大学も私立大学もですけど
一般試験を受けて合格できればいいわけで


それならば
試験対策のみに時間を使った方が
効率がいいんですよね

また就職活動、転職活動を経験しましたが
性格形成に時間を投資しておけば
自分のやりたいこととか

何が自分に適しているのかなど
もっと自分に向き合えていただろうし

より広い視点で自分に合う仕事と
出会えていたのではないかとおもうと

もっと性格形成に時間を投資すれば
良かったなと後悔しておりますね

よって、そういう意味でも
拘束時間が少ないかつ履修効率の良い
学校が良いと思いました。

そして進路というのは変わるものです
仮に大方決まっていたとしても
熟考すると、こっちに変えようとか
思うものです

なので一つに固執せず広い視野で
色々挑戦するのがいいと思います

色々挑戦してぶつかって
考えていけばいいんです

大きな壁にぶつかったときに
私の心構え4点を少しでも
思い出して頂けたら

私としては非常に嬉しいです。

一つ一つの選択をしっかり考えて
後悔が少ない人達がこれからも
増え続けることを願いながら

これからも記事を
書いていければと思います。

最後まで読んで頂き
ありがとうございました!



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性格形成について

以下参考記事です。


目標設定について

以下参考記事です。

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