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【仕事が忙しくて辛い】時間のない労働環境を変えるために自分から行動しよう

社畜のような働き方って辛いですよね。

残業ばかりで、上司から仕事に対するアドバイスという名の文句を頂き、それでも働かないと生活できないから働くという感じで…

負のスパイラルでしかないですよね。

負のスパイラルになる理由は(人間関係も含めた)労働環境が一番ネックになると思います。
これらが最悪だと辛い会社員生活になってしまいます。

私も今までの会社員人生で辛かった時は2014年と2018年でしたね。

2014年はブラック過ぎたので、すぐ退職しました。(ザビ残も横行しており、大変でしたね。)

そして転職してから2018年の時に、仕事をやってもやっても終わらないことに絶望感があり、会社に対して大きな不満をもっていましたね。(今も不満は持っていますけどね…)

この状況を乗り越えた時の対応手法を紹介したいと思います。(現在進行系で行動しています。)

社畜のような働き方を打開したい方や、今の会社の働き方に疑問がある方に向けて書いていきたいと思います。



社畜から脱出するための対応3つ

仕事が辛いのであれば基本的に以下の2択しかありません。

・別の職場に移る(転職)
・今の会社に居座る(現状維持)

私は『今の会社に居座る』ことを選びました。

そして会社に居座るにしても、辛い労働環境を変えるために会社と向き合い、行動しなければいけません。

ただ、辛い労働環境の問題点は複合的なので、問題点に対する対応方法について、私のエピソードに沿って紹介したいと思います。

個人的には『3.頑張らないキャラを目指す』が一番伝えたいことです。
最後まで読んで頂けると幸いです!



1.労働組合か総務に打ち上げる

まずは頼れる機関に相談しましょう。

そもそも労働環境が悪い時は考える時間がないことが多いです。
なので、考える時間を確保するために、誰かに相談し行動する事に全力を尽くしましょう。


当時は月80時間くらい残業していました。
さらに自分と合わない上司Xが私の上になりまして、非常に苦しかったです。

上司Xからは日程の管理方法や問題の解決方法を提示して頂けました。

しかし、どのようにその方法を適用し、問題を解決すれば良いか、私自身が上司Xに相談できなかったため、うまく成果が出ませんでした。

また、この時期は私のグループ内でトラブルも続いており、毎朝グループミーティングの刈り取りがありまして

「で?何が言いたいのですか?」

とひたすら多くの人の前で問い詰められて、かなりしんどかったんですよね。

朝のグループミーティングで御指導を頂いてて、それを頑張るために残業し、問題点を解決しようとしても解決できなくて、次の日になると

「で?何が言いたいのですか?」

という言葉を再び言われる日々を過ごしていました。

そうなると、仕事を進めることが怖くなり、何も進まなくり、気持ちも塞ぎ込んでしまったんですよね。

私は基本的に奥さんに仕事の話をしないんですけど、この時ばかりは苦しすぎて相談し

「とりあえず相談できる部署や機関に相談してみたら」

と勧められまして、会社の労働組合の方や人事課の方に連絡し相談しました。

その結果、残業を減らす事課長クラスより上にあたる上司から直接指示を受けない方向で合意でき、鬱にならずに済みました。(上司Xは課長クラス以上の上司でした。)


精神的に塞ぎ込み、何も行動できずに鬱になってしまっては、何もうまくいかないので、そうなる前に人事課や労働組合に相談しましょう。

もし労働組合も人事課も信用できないのであれば、労務局に相談してみてもいいと思います。

絶対に自分でどうにかしてやろう!
と独りよがりになっても問題は解決しないので、頼れる人や頼れる機関は積極的に頼りましょう。



2.仕事の工数を把握する

これは仕事のやり方の話ですね。
自分の仕事の進め方にも問題があったと反省しております。

社畜のようになってしまうのは上司や労働環境だけでなく、自分の仕事のやり方にも原因があると私は思います。

当時の自分は、日程管理がうまくいかないため、成果物も提示できないという悪循環に陥っていました。

まさに


日程を立てる

工数が足りないため仕事が終わらない

残業して挽回しようとする

工数が足りないため仕事が終わらない

日程を再度立てる

工数が足りないため仕事が終わらない


という感じで、日程を立てても仕事が終わらないというような負のループでした。

このループの問題点は『日程立てる』ときに本来は上司へ報告、連絡、相談を行い、ミスを減らすのがセオリーなんです。

ですが、当時の私は業務の問題点に対して、どのように対処し、どれだけ工数が必要なのか提案する事ができませんでした。

上司としても私からの提案がないので、どう対処すれば良いかわからないんですよね。

結果として、どんどん時間が無くなり、上司に問い詰められるという感じでした。

そんな苦しい状況を防ぐために、日程管理でうまくいかない時は以下の行動をとるようになりました。


(1)思い通りの日程で成果を提示できない場合
→仕事はうまくいかないことのほうが多いので日程が遅れます。その時は日程を再作成する工数をもらい、問題解決手法とそれに対する工数を洗い出し、上司に問題解決手法と日程を提案し問題無いかOKをもらってから実行するようにしました。

→また日程が遅れているけど、間に合わせなければいけないときがあります。その時は日程に対し、人を増やせば間に合うのか、時間を増やせば間に合うのか、上司に決断させるように、日程表を見せながら上司と相談します。

(2)仕事を終わらす工数を把握
→(1)の作業で上司に相談する時に、なぜその作業に時間が掛かるのかを説明する際に使えます。工数は人によって変わるので、感覚値にはなりますが、日々業務をやる中で、どのくらい時間が掛かるのかを自分の中で蓄積していきます。


これを意識的にやるようになってから自分の仕事上の問題は、かなり減りました。

そして日程のイメージと成果物のイメージが共有できると上司は納得するというのも分かりました。(分かってきたのは2019年頃からですけどね。)

こんな感じで自分1人で仕事を抱え込まないためにも『時間管理』を重視し成果物を提示していくことが大切だと思いました。

ちなみに、この3つの内容は上司Xから教えてもらった方法です。
(習得するまでに時間が掛かりましたね…)

そういう意味では上司Xと出会えたのも、私にとって意味があったのだと思っています。



3.頑張らないキャラを目指す

これが一番大事ですね。
むしろ一番伝えたいことですね。

当時の私は、自分は仕事ができる方だと思っており、周りから仕事ができない人間に思われたくないと言う気持ちがものすごくありました。

また、今まで頑張ればなんとかなってきた人生だったので、
努力し続ければ、絶対に仕事ができる人間になれる!
という自負がありました。
(中学は学力底辺でも勉強すれば国立大学行けましたからね。)

しかし、上司Xの御指導を頂くことで、自分はこんなにも仕事ができないんだと痛感したんですよね。(超えられない壁を感じました…)

そんな感じで2018年後半は、できない自分が嫌で、会社を辞めたくなっていました。(転職も考えていました。)


そんな時に
「仕事と残業が嫌なんだよねー」
と旧友の2人に愚痴ったところ、こんなアドバイスを頂きました。

「仕事はキャラ作りが大事だからね。残業したくないなら残業したくないキャラを演じるといいよ。」

このアドバイスはすごい重みがあるなと思いました。

仕事をできる人になるためには、
(苦手な仕事を終わらすために)残業をしたり、(仕事をまわすために)自分と合わない人と仲良くしたりすることが必要であり、肉体的にも精神的にも疲弊するリスクを伴います。

私は、まさにそのせいで、疲弊していたいわけですよ。
さらに欲望と同じで『仕事を頑張る気持ち』には天井がないんですよね。

なので、どこかで『仕事を頑張る気持ち』を諦めないと疲弊し続けてしまうんですよね。

ゆえに自分にキャラ付けをして仕事をセーブしなければいけない事に気づけたんですよね。

その意味を、この旧友はアドバイスにより教えてくれていたんだなと感謝でしかないです。

この気付きによって、
会社で自分がどう見られようが、どうでもいいやと吹っ切れることができました。

それよりも自分がどう生きたいかが大事だな
と思うようにになりました。

『私は穏やかな人生をいきたい!』

その本心を自分自身で理解するようになってからは、頑張らないキャラを頑張るようになりまして、以下の行動に繋がりました。


・男性会社員が育児休暇6ヶ月取得
→申請した2019年は男性育休取得の風当たりが本当に強かったです…。しかし勝ち取りました!(未だに周りの男性で6ヶ月以上取る人いませんね。)

・年3回の上司との面談で『残業しないように仕事をがんばります!』と宣言し続ける 
→その分、昇進を諦めました。残業しないように『2.仕事の工数を把握する』を重視し日程管理しています。

・仕事をいつでも辞めて生きる体制を作る 
→インデックス投資により資産形成を行いつつ、家計簿で支出を把握し生活するようになりました。 (本当に辛ければいつでも辞められる状態ではあります。)

・仕事の日程と進捗を周りの人に共有する 
→自分が辞めるとしても、いつでも仕事を引き継げるような状態にしています。


たしかに頑張らないキャラを頑張り続けることは、かなり精神的にもつらいです。

残業しないことを良く思わない人達もいますし、そんな人達と若干ピリつく経験もありました。(残業している方が気持ち的に楽なんだろうなと思うときもあります。)


しかし、育休を取ったり、残業しない生活を営むことでわかったのは頑張らないキャラが私にはあっているという確信でした。

睡眠時間も多く取れて、食事も寝る3時間前に取れて、健康面は良好ですし、家族との時間も取れてます。

「疲れが取れなくて仕事行くのだるいなー」
っていう気持ちは、ほぼ無くなりましたね。

また残業をやらなくなったので会社の拘束時間が11h→8hになるので、8h仕事を耐えきれば良いって言うのは気持ち的に楽になりましたね。
(むしろ残業がなくなって仕事が楽しいです)

こんな感じで頑張らないキャラになることで得られる精神的なゆとりはお金に代えがたい価値がありました。

なので、社畜から解放されるためには、『頑張らないキャラ』という役を演じることが最高の方法だと思います。

そして、今後も頑張らない生き方を紹介していきたいと思っております。



まとめ:『頑張らないキャラ』になろう!

今回は社畜のような働き方を打開したい方や、今の会社の働き方に疑問がある方に向けて私の打開策を紹介させて頂きました。

社会の『普通こうじゃん』という考え方は私は嫌いなんですよね。
でも会社ってその圧力が強烈ですよね。

ですが『普通こうじゃん』という考えによって疲弊し辛くなってしまうのであれば、それを打開するために頑張らないキャラになりきることも必要です。

仮に仕事の労働環境が嫌で、仕事辞めたとしても、また新しい会社で『普通こうじゃん!』という圧力が待っています。

なので『頑張らない!』という覚悟がないと、どこの会社にいっても精神的に潰れていくと私は思います。


そして労働環境で悩んでいる時は絶対に1人で考えすぎないでください。友達でも親でも兄弟でもいいので、近くの仲間にぜひ頼ってください!


『頑張らないキャラ』と『仲間』こそがあなたを絶対に支えてくれます。 


もし頼れる仲間がいないので、あれば私がここにいます!

私の記事を奇跡的に見つけて読んで頂いている時点で、もうマブダチですよ!
(頭オカシイこと言って、すいませんが本気です!)
あなたは1人じゃない!(私がいる!)

1人で苦しんでいる時は私のこの記事を少しでも思い出して頂けると嬉しいです。

あなたの心を支えるような記事を多く提供できるように引き続き精進して参ります。

私という『マブダチ』と共に丁度良いペースで皆様と人生を歩んでいければ嬉しいです!


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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