初!私立中学校で食育実施! 志学館中等部編
食育部のyurinaです。酷暑日が続いておりますが皆さんどのようにお過ごしでしょうか。私は毎日アイスを食べることが習慣化しているような状況です。熱中症予防の為に、バランスの良い食事としっかりとした睡眠を取り、水分をこまめに取りましょうね。
さて、今回は初めて千葉県での食育事業実施となりました。実は私千葉県出身でして、地元木更津市で初めて私立中学校での実施が実現しました。
●学校のご紹介
今回お邪魔させて頂いたのは、志学館中等部です。千葉県木更津市にあり木更津駅が最寄り駅になります。(千葉県民はよく場所を伝えるのに、チーバくんの形で示すのですが)チーバくんの形で言いますと、お腹辺りになります。
近年は三井アウトレットパーク木更津ができたり、コストコができたり、長年在住していますと少しずつ変化していることを一市民として実感しています。
●授業の詳細
今回は志学館中等部の全校生徒の皆さん303名を対象に、SDGsの授業として実施させて頂きました。今回人数が多い為、各クラス2名が代表として1つの教室に集合し対面授業を実施し、それ以外の生徒の皆さんはオンライン授業でした。最初に教頭先生のお話から始まり、今回大豆ミートをご提供
いただいた増一屋様にもご講義頂きました。
1時間目 8:55~9:45
八千代エンジニヤリング株式会社 講義
「食と環境問題との繋がり」 40分
増一屋合同会社様 講義
「大豆ミートがどのようにできるのか」 10分
2時間目 9:55~10:45
試食、感想やアンケート記入
●試食品のご紹介
今回生徒の皆さんにご試食いただきましたのは、「プラントベースカルビ」という大豆ミートです。食材提供にご協力頂きました増一屋合同会社様に改めて感謝申し上げます。増一屋合同会社様は「持続可能な食の世界を求めて」をスローガンとされており、私たちの目指す方向性と重なる部分がありご支援頂く運びとなりました。
今回ご提供頂きました商品は、見た目、食感、味わい共にカルビ肉を食べているかのように仕上げられているのが特徴です。
●どのように試食したの?
生徒代表者2名に食堂に試食品を受け取り来てもらい、各クラスの皆さんに配布しました。試食の時間に各教室を回りますと、「とても美味しい!」「これ大豆からできているの?!」といった嬉しい言葉を沢山聞くことができました。
●生徒の皆さんの声
代替肉を知っていた生徒さんもいましたが、知らなかったという生徒さんもいました。多くの方が、代替肉に興味があると回答していました。初めて代替肉を食べたという生徒さんもおり、代替肉を知って頂く良い機会になったのではと思います。私自身もプラントベースカルビを試食させて頂きましたが、本来のお肉らしい味付けとなっており、とても食べやすい商品となっていました。
●最後に
今回増一屋様にご協力頂き、大豆ミート開発への熱意や思いを感じることができました。私達においても大豆ミート生産者の皆さんと関わらせて頂く貴重な機会となり、とても感謝しております。SDGsというと壮大な目標に捉えられてしまいがちですが、「食」からのアプローチであれば中学生の皆さんでも実行に移すことができます。小さくてもできることからチャレンジして頂きたいと思っています。 以上、食育部のyurinaがお伝えしました!