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Let‘s Plant Meat(日本フードサイエンスさん)の商品をレビューさせていただきます!

企業様の商品レビュー第2弾。今回は、タイから初上陸!Let‘s plant meatです。先日の記事でもご紹介した通り、タイにはもともと菜食の習慣があることから、数多くの種類のプラントベースミートがあります。そんな中から、日本でも販売が開始されたばかりのLet’s Plant Meatの商品レビューとアレンジレシピをご紹介していきたいと思います。

Let‘s Plant Meatとは?

Let’s Plant Meatはタイの古都チェンマイで開発製造されるプラントベースミートです。

同ブランドは、HCCPとFSSC22000を取得した乾燥スパイス、シーズニング等のメーカー Nithi Foods により、“農による創造”をコンセプトに健康と環境保護に貢献するべく立ち上げられました。

Let’s Plant Meatの責任者のスミス氏は健康志向から2017年にヴィーガンになったものの、選択肢の少なさに疑問を持ち世界のヴィーガン食を研究。その中で、食肉を作る為の飼料に、美しいチェンマイの町に空気汚染をもたらす焼畑で作られるコーンが使われている事にも疑問を抱く様になりました。健康と人生の楽しみの一つである食事を楽しみつつ、美しい自然を維持するために、美味しいプラントベースミートは一つの有効な解決となる、との信念を持つに至りました。こうした背景で米国のプラントベースミートに影響を受けつつ、Nithi Foodsの強みのスパイスのノウハウを活かしアジアで受け入れられるプラントベースミートが産学連携で開発されました。

提供元:(輸入者)日本フードサイエンス株式会社

どんな商品?

Let’s plant meatはタイで開発、製造される大豆と米タンパク質から作られたプラントベースミート。冷凍製品で、もちもち感のあるひき肉の様な食感が特徴です。

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Let‘s Plant Meat プラントベースミンチ 150g/袋(たんぱく質22g)
モチモチした食感でどんな味付とも相性よく食べ応えがあります。日本でも人気のタイ料理はもちろん、挽肉の代替として様々な用途にお使い頂けます。
Let‘s Plant Meatプラントベースバーガーパテ 113g/袋(たんぱく質15g)
加熱調理をするだけで他の食材に埋もれないしっかりした食感と味が楽しめます。
 ✓ヴィーガン認証(NPO法人 ベジプロジャパン
 ✓ハラル認証(CICOT タイ イスラーム中央委員会)

こちらで販売中 ↓
食のマイノリティのためのWEB総合通販サイト Japanese Heart Online Shop
10月末より、ベジタリアン食材Shop かるなぁでも販売開始予定
※(追記)10/29より、こちらで発売開始しました!

Let’s plant meatは1個113g・150gで小分けになっているので、お試しで使ってみるのにちょうどいいですね。

実食!そして、勝手にアレンジ

当プラントベースフード研究会では緊急事態宣言が解除されてようやく集まることができました。ひよこ豆ミートを開発中のひよこ部メンバー、フードコーディネーターや管理栄養士が集まった料理部・リサーチ部の総勢8名のメンバーで試食させていただきました。

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まずは、Let‘s Plant Meat プラントベースミンチ

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封をあけるとぎっしりとミンチが詰まっております。他社の乾燥大豆ミートを湯戻したときの雰囲気とはかなり違っており、ねっとりしっとりとしています。色はピンクで薄めなのでポークかチキンの代替のような使い方ができると思います。

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そんな特徴を活かしてかんたんレシピから、タイ本国のレシピをアレンジしたタイ料理にアレンジしてみました!

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続いて、Let‘s Plant Meatプラントベースバーガーパテです。

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パテはすでにバーガーに挟むように丸く成形されてます。こちらは色が濃いめなのでビーフの代替といったところでしょうか。白っぽい塊が見えますが、これはNithi氏曰く、肉の脂肪分の再現と焼くときの油分として加えているそうです。このココナッツオイルについては、気になる/ならないと両方の意見がありましたので、好みかもしれません。

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そのまま焼いて食べてバーガーで挟んでもOKですが、この香辛料効いたパテを活かしてこんなメニューも考えてみました。

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一点、シュウマイの皮のような白い色の食材と合わせると、加熱すると同時にパテ色が食材に染み込んで肉汁がまばらについたように残ってしまいました。白い食材をそのまま生かす料理には注意が必要かもしれません。

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まとめ

いかがだったでしょうか。Let‘s plant meatは1袋113gから、小分けで使い切り。既に下味がついており、結着性や弾力感が肉に近いのでミンチ肉とほとんど同じように使うことができ様々な時短料理にもなります。また、棒に付けてつくね、のように乾燥大豆ミートからは作りにくかった料理も実現もできました。このような使い道ができるということは、より身近にプラントベースミートを使うきっかけにもなりそうですね。

個人的には、このタイ風香味つくね焼きと、他のプラントベースミートなどを合わせてプラントベースBBQなるものを開催したいと思っており、プラントベースフードを楽しむにはバリエーションが増えて、うれしい食材だと思います。皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか。


以上、情報発信部のMasaeがお伝えしました。





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