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「いいようにいうね」のね

「いいようにいうね」

って、
ほんとうによく言われる。

はじめて聞いたときは、
「もしやほめられてない?」
と思ったけれど、

いろんな場所、
いろんなかたから

「いいようにいうよね」

って
あんまりにも言われるから、

最近では
「わたしという人間を簡単にいうと、」
で思いつくことばのひとつになった。

「いいようにいうね」のね。

ずーっと繰り返してたら、
なんだかかわいい気がするし。

ね。

ーーー

「いいようにいうね」

じぶんではそんなつもりはないけれど、
そう言われるならそうなんだろうな。

たとえば、

誰かが「つかれたー」といえば、
わたしは「よくねむれますね」と言うし、

誰かが「あのひと、仕事が遅い」といえば、
わたしは「丁寧ですよね」って返すだろう。

そう考えると、
「いいようにいう」なのかもしれない。

こうやって書いてみると、
「わたしってマイナスにのらないな〜」と思う。

愚痴の吐きがいがないタイプかもしれない。
(文字にしたらベリつまんなくてわらった)

でもだって、そうなんだもん。

「いいようにいっている」わけじゃなくて、
思ったまんま言っているだけなんだよなあ。

ーーー

いいようにいうね、のね。
いいようにいうね、のねのね。

いいようにいうのって、いいよね。

って思う。

やなようにいうよりも、いいよね。

少なくとも、
"わたし"にはしっくりくる。

「いいようにいうね」
って、やっぱりうれしい。

わたしがわたしらしくいられてる、

てことで。

(あれ?これも、いいようにいってる?)

  笑  

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