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小中高生が憧れる職業ランキングで見る、世代間の考え方の違いと共存について

こんにちは、今日は小学生から高校生に聞いた「大人になったらなりたい職業ランキング」についてとても興味深かったのでご紹介します☺
*出展:第一生命保険会社

職業ランキングの結果

ランキングの結果を見てみると、赤文字で示された「会社員」が1位になっています。この理由としてあげられていたのがコロナ渦で両親のリモートワークが増えたからじゃないと言われていました。
実際に2020年の職業ランキングには「会社員」は入っていませんね。

子供たちが職業に憧れるきっかけ

子供たちが職業に憧れるきっかけは、先生やスポーツ選手のような目に見える存在が多いことが挙げられます。 今回のアンケート結果からすると、コロナ渦でリモートワークが増え、自宅で両親の働く姿をまじかで見る事で「会社員」に憧れる子供たちが増えたのではないでしょうか。

「会社員」に憧れる理由とは?

少し深堀をしてみます。働く両親の姿のどこに憧れたの?
・楽しそうだったから
・家で仕事ができるから
・自分の時間が使えるから
・家族と一緒にいれるから
このような理由が挙げられるのではないでしょうか。

両親の働く姿に憧れる理由に加えて、自分の理想が「会社員」と重なった結果、このような回答が出たのではないのでしょうか。

世代間の考え方の違いとは?

「人生の中でどんなことを大事にしたいと思いますか」という質問に対し
・趣味を楽しみたい(男子1位、女子2位)
・好きな仕事がしたい(男子2位、女子1位)
・仕事とプライベートを両立したい(男子4位、女子3位)
という回答が出ていました。

ここで、世代間の考え方の違いについて考えてみましょう。 以前は、固定された時間、終わるまで残業することや、上司の言う通りに仕事をすることが当たり前でした。ですが、アンケート結果から現代の子供たちは自由な発想が重要であり、固定観念にとらわれない職場を希望する傾向にあるのではないでしょうか。

異なる世代の共存について

このような理由から、小学生~高校生にとって「会社員」という職業が人気を集めているということがわかりました。しかしながら、この調査結果を見ると、今後の日本社会において、仕事に求める価値観が大きく変化する可能性があることも感じられます。

「好きな仕事がしたい」「仕事とプライベートを両立したい」という回答は、従来の日本の働き方の考え方からかけ離れたものではありませんか?従わなければならないような職場環境は、今後ますます選ばれなくなっていくのかもしれません。

今は、「自由な発想が何かを生み出す世代」と、「固定された考えが高品質な世代」と世代がぶつかり合っている時代。

現代の日本の社会や働き方に対する期待や不安が交錯する中で、子供たちの「会社員」という職業に憧れること自体は素晴らしいことだと思います。その中で新しい世代が遣り甲斐を持ち、楽しく働ける環境を作る事が、今後の働き方に大きく影響するのではないでしょうか。

最後に、仕事に憧れるきっかけは、先生やスポーツ選手など、目に見えるものにあるということも覚えておいてください。身近な人たちの働き方や仕事にも、注目することで、自分合った働き方や職業選択のヒントを見つけることができるかもしれませんね!

最後まで読んで頂きありがとうございました☺



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