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14.注目の長身PG!Rayvonte Rice選手(B)

こんにちは。

今週も続々と新外国籍獲得が発表されましたね。我がビーコルにも大物外国籍が来るとか来ないとか。”ビーコル慣れ”してくると、朗報ほど素直に受け取れなくなるんですよね(笑)。獲得発表された新外国籍が開幕を待たずして契約解除となったり、シーズン中に契約した外国籍が1試合の出場のみで帰国してしまったり。。。毎年、予想にもない方法で何かしら起きるのがビーコルなので。まさに荒波の航海って感じです。ファンとしては、これもエンターテイメントの一つとしてプラスにとらえていますが(笑)。

ジェッツファンの相方は、トレイ・ジョーンズの群馬復帰でかなりテンション上がっているようです。どこのチームでもいいので、サビート復帰の報道とか流れないかな。。。

さて、本日注目するのはRayvonte Rice選手。京都が獲得を発表した外国籍PGです。この選手について、まずは動画を観てほしい!!​

氏名:Rayvonte Rice
ポジション:PG
生年月日:1992年7月14日
出身:アメリカ合衆国
身長/体重:196cm / 106kg

NBA経験はないですが、ヨーロッパや中東のリーグでの経験が豊富な選手のようです。

BリーグPG登録で196cmもある選手はたぶんいません。去年、京都に在籍していた中村選手で190㎝。ここあたりが一番大きい部類のはずです。さらに、Rice選手は体重も106kgあります。先日秋田への加入が発表されたPF登録のAlex Davis選手が206cm/95kgということを考えると、なかなかしっかりした体格であることが分かるとおもいます。ちなみに、マブンガ選手と同体重です。でも動ける、そして飛べる。3Pシュートもある。対戦相手のチームからしたら、「誰がマークするの?」という状況になるのではないでしょうか。フットワークを観る限り、PFの外国籍がマークすることは正直難しいという印象です。京都には帰化アジア枠の選手が今のところいないので、オン3の状態にならないという点が救いといったところでしょう。

外国籍比較「

先日Twitterに貼った表ですが、アウトサイドの外国籍との契約が増えています。アジア枠のラベナ選手も含めるとB1の6/20チームが200cm未満のアウトサイドの外国籍を保有している状況(ギブス選手はPFなので一旦置いておきます)。まだ大多数という訳ではないですが、アウトサイドの外国籍を保有しないこと=戦略上ディスアドバンテージとなるという未来も近いかもしれません。チームによっては、インサイドの外国籍を2人確保したうえで、他チームの契約状況を見ながら3人目を選ぶ方針のチームもあるかもしれませんね。

昨年までの京都は、マブンガ選手とサイモン選手の外国籍2枚看板が特徴のチームでした。しかし、今オフ発表されたマブンガ選手の富山への移籍。そこで注目なのがRice選手がマブンガ選手の代替となるのかという点です。この点について、私はNOだと思います。200cm前後の外国籍にPGを任せる時間帯を作るという方針自体はマブンガ選手時代から継承している点であると考えます。一方、私は彼らのプレースタイル自体はそこまで類似していないと見ています。マブンガ選手の特徴はアシストです。得点ができるマブンガ選手にマークが集中したところで効果的にパスを繰り出す。これが今までの京都のバスケでした。一方、Rice選手は動画と大学時代のスタッツを見る限り、アシストよりも得点に重きを置いた選手であるという印象です。

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↑大学時代のRice選手のスタッツで(引用元:Wikipedia)。※残念ながら、プロ時代のスタッツが見つかりませんでした。このスタッツを参考にすると、1.5~1.8ast/Gと、アシストはあまり多くないことが分かります。マブンガ選手の昨シーズンの平均アシスト数が8.7/Gということを考えると、プレースタイルが大きく異なることが分かります。

要するに、Rice選手はガンガン1on1を仕掛けて得点してくる選手という可能性が高いわけです。京都は日本人選手も今オフに大きく入れ替わったので、マブンガ選手を追ってというよりかは、新しいバスケスタイルを求めての獲得という可能性が高そうですね。


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