10.2年越しの獲得！島根の新外国籍Reid Travis（B）

どうも、（B）です。

Bリーグ新年おめでとうございます！

外国籍選手の獲得発表が増え始め、新シーズンのロスターが完成したチームが多くなってきましたね。我がビーコルは昨年から継続のベクトン以外の外国籍は未発表。ファンとしてはドキドキですが、ビーコルは毎年外国籍の発表は遅めな気がしているので、気長に待つしかないですね。また、今週はB1で実績がある選手のB2への移籍発表が相次ぎました。誤解を恐れずに言いますと、、。新シーズンは「降格がない＋コロナの影響で興行可否自体が不透明」です。つまり、財政に余裕がないB1のチームにとっては高いサラリーを払って大型補強をするメリットが薄い。一方、リーグがB1を24チーム化するという方針である以上、B2のチームは将来的な経営のために何としてもB1に上がる必要がある⇒B2の中でも戦力や人気に差があるとすると、、、力のあるチームがB1に上がればB2の注目度は下がってしまうリスクがあるため。という背景が、B2のチームが大型補強を行っている事情でしょうか。あくまで憶測ではありますが。最終的に、B1～B3、そしてアマチュアまでバスケ界全体が盛り上がることがベストですが。

そこで気になるのが、「B1に新たに加入する外国籍は、B2に移籍したB1で実績がある外国籍より実力が高いのか」という点です。これまで、日本に初めて来る外国籍選手にスポットをあてた記事を連載させていただいておりますが、こういった視点も加えながら読んでいただけるとより楽しんでいただけるかと考えております。

今回は島根スサノオマジックへの加入が決まったReid Travis選手について調べていこうと思います。

氏名：Reid Travis
生年月日：1995年11月25日（24歳）
身長/体重：203cm/111kg
出身：アメリカ合衆国
ポジション：PF

パット見の印象は「胸板分厚くね？」です笑。私事ですが、最近筋トレを初めまして、胸筋を集中的にいじめている最中でして、、Travis選手の胸筋は目指すところなのであります。

Travis選手は高校時代から全米の選手ランキングでTOP50に選出されるなど、注目度が高い選手でした。大学進学の際にはDuke大やMinesota大などの有力校からも声がかかりましたが、進学先としてStanford大を選んでいます。Stanford大といえば、世界有数の超名門校。まさかの高学歴プレーヤー？？なんですかね。Travis選手はStanford大に4年間在籍した後、一度NBAのドラフトへのエントリーを宣言しますが撤回、その後Kentucky大で1年間プレーしています。おや？大学で5年間もプレーしたの？？不思議ですよね。アメリカでも大学のスポーツのプレー資格は原則4年です。一方、アメリカの大学にはRedshirtという制度があり、これを利用すると限られた試合数ではありますが5年目のプレーが可能という制度があるようです。Travis選手はこの制度を利用したということですね。

Travis選手はルーキーイヤーをドイツのリーグでプレーしました。その時の動画のはリンクから飛んでください。島根スサノオマジックがTravis選手を獲得した際に「2年越しの獲得」と発表していました。期待値が高そうですね。かなり走力がある選手だな、という印象です。一方、PFとしては少しアンダーサイズですので、そこの部分をどう補うかも注目です。島根は外国籍の獲得はうまいチームだと思っています。NBAで実績がある選手をシレっと連れてくる印象。その島根に2年越しの獲得といわせたTravis選手の実力が大変気になります。既に日本人選手の補強に成功している島根スサノオマジックですから、Travis選手の活躍によっては西地区の目玉となる可能性もありそうですね。楽しみです。

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