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19.アルバルク東京加入のDeshaun Thomas選手って?(B)

こんにちは。

最近は新外国籍選手も含めた各チームの陣容が固まり始め、Bリーグ界隈のTwitterも落ち着いてきましたね。昨年は、19W杯を控え、強化試合などでバスケの話題に尽きなかったのですが。。懐かしいな、土日はHubで代表戦をPVしてました。今年はずっと家いなきゃなんないのはほんとにつまらんですね。。

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さて、本日はアルバルク東京への加入発表されたDeshaun Thomas選手についてです。実は私、小学4年時からのSASファンでありまして。小学校にはジノビリのTシャツを通っておりました。Deshaun Thomas選手はSASにドラフトされた経歴を持つ選手ですので、少しテンションが上がっております。横浜加入のアウダ選手と同じ誕生日×左利きって大物感しかない!!?

氏名:デション・トーマス(Deshaun Thomas)
ポジション:PF(パワーフォワード)
身長/体重:201㎝/104㎏
生年月日:1991年8月29日
出身地:アメリカ
出身校:オハイオ州立大学

アルバルク東京好みの選手って感じですね。身体も強く、3Pシュートも打てる選手です。アルバルク東京の今期の外国籍選手は、カーク選手とジョーンズ選手とThomas選手の3人に確定しました。3人ともストレッチできで、ポストプレーもできるという器用なタイプであり、他チームからしたら羨ましい陣容ですね。そういえば、Bリーグの上位チームの外国籍で3Pが打てない選手って少ないですよね。ゴリゴリのインサイド専業プレーヤーって中~下位チームにしかいない気がします。Thomas選手はPFとしてはアンダーサイズですので、SF/PFの併用となりそうですね。アルバルク東京には竹内選手もいますので、SF:Thomas選手、PF:竹内選手、C:カーク選手という超強力フロントコートの結成も可能です。今期も優勝候補間違いなしですね。

先程少し触れましたが、Thomas選手は13年ドラフト2巡目58位でSASから指名を受けています。この経歴だけでアルバルクにフィットしそうって思ってしまいますね。私はSASから指名を受けるということは他チームから指名を受けることと少し違った意味があると思っています。なぜなら、SASはドラフトを重視してチームを作り上げるチームであり、また選手の戦術理解力を重視するからです。

例えば、LALやBOSなどは潤沢な資金力を武器にFAで有力な選手を獲得できます。一方、SASはフィロソフィーを大切にするチーム。大物FAの獲得よりも、ドラフトからSAS好みの選手を育ててチームを作ることを重視します(BIG3以降は苦しんでいますが、、)。そして、2巡目指名や傘下のリーグから選手を獲得して戦力へ育て上げるチームです。2巡目指名のジノビリはオールスター選手として活躍しましたし、Dリーグから拾ってきたダニー・グリーンも今ではリーグを代表するベテランシューターに育っています。過去には短期間の活躍ではあったものの、2巡目指名のデジャン・ブレアやドラフト外から獲得したゲイリー・ニールなどが貴重な戦力として活躍した時期もありました。やべ、めっちゃ脱線しましたね笑。

⇒SASのスカウティング基準①ポテンシャルと伸びしろ

SASは下位指名であっても将来的に貴重な戦力となることを見込んだうえで、ポテンシャルや伸びしろを想定して獲得している可能性が高いです。では、SASはポテンシャルや伸びしろをどのようにして測っているのか。私は真面目力というかバスケに真摯に取り組む姿勢のような点が評価基準の一つになっていると考えております。SASに加入する選手で、コート外で問題を話題になる選手って少ないですよね。むしろ、レナードやダンカンなど寡黙な選手が多いイメージです。SASの好みが出ている点だと思うのです。スカウティングの時点でバスケへの姿勢を重視するSASに指名された=Thomas選手は真面目にバスケに取り組む姿勢の持ち主である可能性が高いと考える訳です。従って、早期にルカHCのバスケを吸収し順応する素養があると考えるのです。

⇒SASのスカウティング基準②戦術理解力

SASはNBAで1番プレーブックが分厚いといわれているチームです。従って、獲得する選手には高いバスケIQが求められます。それゆえ、SASはスカウティングの際に選手の戦術理解力を重視していると推測します。アルバルク東京のバスケもBリーグの中ではシステマティックであり、バスケIQが高い選手との相性が高いチームです。Thomas選手がSASのお眼鏡に適った選手ということであれば、アルバルク東京でのプレーに求められるバスケIQを備えている可能性が高いです。

来期もアルバルク東京は盤石っぽいですね。。。

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