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『金利のある世界を迎える前に意識しておくべきこと』

先月の1月22日〜1月23日に金融政策決定会合が開かれました。

金融政策決定会合は、金利を『上げるか』、『下げるか』を決める今注目すべきイベントです。

その発表により、今後どうなっていくか予測をシェアします。

本日のテーマは、

『金利のある世界を迎える前に意識しておくべきこと』

です。


1月に行われた金融政策決定会合は、予想通り『金融緩和を続ける』と発表されました。

ただし、『政策の正常化』に前向きな意見を示し、要件が満たされ次第、金利を上げていく雰囲気を匂わせています。

ある金融機関のリポートでは、0.25%ずつ徐々に上げていき、2026年には2.75%くらいになると予測されており、

『金利のある世界』が実現すれば、20年以上『ゼロ金利政策』を実施してきた日本にとって、経済は大きな方向転換になると考えられられています。

しかし、負債の金利も上がるため、経済の実力が上がらないと耐えられない可能性があると懸念されています。

例えば、住宅ローンの金利が上がるので、ローンを組んでいる家系の負担は増大します。

住宅ローンの金利上昇に合わせて、銀行預金の利息が上がるため相殺されると言われていますが、

そもそも、殆どの人は預貯金の多くを住宅ローンの頭金に使ってしまうため、相殺できるほどの利息を得ることができません。

そうなると、金利負担の方が大きくなり更に家計を圧迫します。

また、金利を上げることは景気が良くなっていることが前提なので、それに合わせて株価も上がっていくと予想されていますが、

結論、
金利が上がることで恩恵を受ける人は、『負債が無く資産形成がしっかりできている人』に限られます。

何もしてない人にとっては、負債の金利が上がり、物価も上がり、ますます厳しくなっていくと想定されます。

そうならないためにも、『負債は作らない。』『資産形成をしっかりしていく』という意識で家計管理をしていきましょう。

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