日々の精度上昇
世間では「次元上昇」なんて言葉を言う人がいますが、言葉って本当に判っているようでよく判ってないなと、自分の場合は考えてしまいます。
次元とまでは言わずとも、今回は制度が上昇しているのを感じるというお話です。
質の良い目覚め
昨日は午前中にお風呂と部屋の掃除、その後遠隔レッスン。午後からは演奏会場の下見をさせていただいて、帰ってから楽譜作りをし、その後夕飯というなかなか色々やれた1日でした。
夜は22時には眠気が襲い始め、なんとなくその眠気に逆らわずに素直に寝てみようと思い布団に入りました。
朝起きるともう日が昇り始めており、時計を見たら7時。実に9時間ほど眠っていたようで、夢こそ見たもののトイレにもゆくことなくぐっすりでした。
質の良い眠りができて、朝もすっかりした気分で目覚めました。
うさぎの耳のミミー
我が家でプライベート机の上に陣取っているのが「うさぎの耳」という名前の植物の鉢です。前の家で増えていたものを少しだけ拝借してきて、それに「ミミー」と名前をつけました。
触るとふわふわしていてものすごく気持ちが良いんですよ。当人は嫌がっているような気もしますので、あまりやらないように気をつけてます。
家の中においておきたい。そして家の中で直射日光の当たる場所を探してここにたどり着きました。でも日照時間が2時間あるかどうか程度。
朝7時には既に日照区域に入りかけていたため、目覚めて慌ててカーテンを開けました。
外から聞こえるスズメたちの楽しげな声を、ミミーと一緒に聞くひととき。窓には前の家から持ってきたサンキャッチャーを通して虹のしずくが壁に広がっています。
足元ではポチも元気
窓の下ではポチの鉢も。ポチは巨大に伸びたものが3鉢もあったので、こちらに持ってきた分は1つにして葉も短く切ってしまいました。
これで体の大きさに対する鉢の比率がゆとりある状態になったので、また伸びる気満々で元気になるのではないかと思います。今もかなり健康的に見えます。
不思議なことにポチと自分の健康状態はある程度共有しているみたいに感じることがあります。ポチを元気にすると割と良いことがあるんですよね。
植物って動けなくて可愛そうではなく、実は動物を匠に使って生きる戦略をしているのかもとか。共存と言えばそれも楽しいですね。
近くの屋根の上
6時半になると、近くの民家の屋根でスズメの声がします。声の方を最大望遠で見てみたら、見つけることができました。
今日は日も昇ってきている時間なのでじっとして日向ぼっこ中のようです。
幸せだなあ
とうとうつぶやいてしまいました。朝の数時間の出来事が、出来事というか光景を見ているだけでとても幸せになれます。
同じ景色を見ていたとしても、心が荒れており「そんな者当然の景色だろ」とか「普通じゃん!」の一言で片付けることもできます。
でもそれに対して自分の感度を調整してより楽しく美しく気持ちよく受け取れるようにできるのなら、それが幸せを感じるということなのではないかと思います。掴むというよりもすくいとるという方がしっくり来るかも。
精度上昇
先日のさや堂出演以来、世界の見え方が変わった感じがします。などと書くと大げさに思われるでしょうけど、ちょっと大げさだったかな?
具体的には自分の耳の感度やリズム感度、目以外のあらゆるセンサー類の感度が上昇している気がしています。先日は自分の鼓動が誰かが壁を叩いているくらいに聴こえてきて、少し怖くなりました。
おそらく体がノイズ除去具合や感度調整を再度見直そうとしているのではないでしょうか?もっと世界を感じたいと、今まで感じてきたものも、もう一度真剣に感じ直したいとか思っているのではないか?そんなことを感じます。
体の痛みが続くようなときにはこれと反対の原理が起こったりして心を守ってくれる。素敵じゃないですか?
これからの演奏
おそらくこの影響は、これからの演奏に出てくると思います。練習の際にも音程やリズムに対する精度が違うのを感じます。
まだ自分がその感覚に振り回されている感じですが、これからの演奏が今までと違う段階に入れそうな予感はしています。
ぜひ今後のえんじろうの音、楽しみにしていてください。
そう言えば次元上昇
そういえば最初に上げた「次元上昇」という言葉ですが、次元っていうと2次元3次元とか次元大介とか(これはちがうか)、目で見たものをどう捉えるかという感じの話かと思います。触覚や嗅覚や聴覚に味覚と言った情報は、次元軸には加えてもらえないのでしょうかね?
僕は自分が次元という意味を捉えきれていないと思うので、この次元が上がったり下がったりは意味が判りません。でも今聴覚を中心に世界を感じる感度というか、その精度が上がっていることは確かなように思います。そして僕は、この精度を自分の意志で更に上げ下げできるようになりたいなと密かに思っていたり。
生理学的には明るさも匂いも音量も自動で感度調整されているのですが、それを意識で更に変えられたらいいなあと思っているのでした。
また話が飛躍してきましたね。
まずは22日、そしてこれからのえんじろうの音色をどうぞお楽しみに。僕が惚れ込んだオカリナという楽器の音色の深さを、届けられる限り皆様にお届けしたいです。
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