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夏の電気量報告

毎日本当に暑い日々が続き、熱中症予防アラートも当然のように発令され続けています。
お盆前に実家に帰っていたえんじろう、その間の電気量は0かと思いきや、以外にも毎日1.5kwhを消費していました。あらゆる電子機器の待機電力というやつなのでしょうね。

とは言え予想以上に検討できた7月の電気量報告をさせていただきます。

前年の半分以下

今年の電気量グラフ
6月利用分の電気量2397円

なんと前年が6677円だったのに対し、今年は2397円と半分以下で済んでいます。昨年はそれまで以上に贅沢に使ってしまったというのもあるのですが、やりがいある結果を得ることができました。
画像には7月と書かれていますが、利用月としては6月に当たるので、まだエアコンも使っていない時の状態です。

ただいつも言いますが、太陽光発電と蓄電のために先行投資しています。お得かどうかは別問題ですが、大切なのは「してやった」感です(笑)

先月利用分は?

7月利用分の使用量

日別の使用状況を見てみると、流石に7月なかばになってからは増えています。日中に気持ち悪さを感じるようでは熱中症の兆しと思いますから、お昼から15時位はかけないわけにはいきません。
結局我が家で夏にどうしても電気を消費するのはエアコン一択。それがはっきりしただけでも収穫ですね。

エアコンテクニック

さて、そんなエアコンをとにかく効率的に使う方法。色々考えはするのですが、どう工夫しても「冷却前の室内温度-冷却後の室内温度=エネルギー」という大きな図式は変わりません。以前記事にした「冷房と除湿」についても例外ではなく、7月後半からは除湿では話しにならない状況になりました。

しかし「遮熱と使用時間」を徹底することで、多少は節電になることがはっきりしてきました。

遮熱

カーテンと雨戸の部屋の写真
閉めてある雨戸の写真

遮熱で大切なことは、外気の熱をどこで受け止めるかというところでした。
特に光(赤外線?)については、当たったものを温めるという働きになるので、室内で光を受けるか屋外で受けるかによって思う以上に差が出ます。

室内で遮光カーテンを閉め、カーテンの外側で受け止めても、それは室内で光から熱に変換された状態です。これを雨戸にすると、窓の外で光から熱の変換が起こり、熱の発生源は窓の外にすることができるわけです。

実際に試してみたら、意外とばかにならないことがわかりますよ。

使用時間

そしてエアコンを稼働させる時間帯ですね。使うのは日中の息苦しくなる時間帯。それと寝る前の数時間というのが最近の使い方です。

日中は仕方なくというところですが、特にこの時間帯は外気温から3度程度下げただけでもかなり変化を感じられます。35度が32度は大きいのです(どこで戦ってる?)あまり変化が大き過ぎるのも体の負担ですから、せいぜい5度くらいの温度差が限度だと思っています。
それでもこの時間帯はどうしても、450Wくらいの電力が続きます。これはもう仕方ないですね。

夜はお風呂の後から寝るまでの数時間付けます。
このときには外気も31度くらいで照りつける日光もないので、消費電力に対する効果の割が良いです。外気よりも5度くらい差をつけて一挙に冷やすとしても400W超えないこともあります。
そして温度に達すると100Wを下回ります。陽の光のエネルギーはすごいですね。
いよいよ寝るぞという直前にもう1度くらい下げて、そしたら扇風機に切り替えてエアコンは切ります。

寝ている間に温まってきますが、昼間の温まり方とは全く違い緩やかです。そこに扇風機のそよ風が当たれば誤魔化しも聞きます。

8月が正念場

既に突入していますが、昨年の電力消費を見てみると、8月が10000円近くに跳ね上がっています。電気量が約2倍と考えると、同じ使い方をしたら20000円!抜け殻になってしまいそうです。

というわけで、この月を上手に乗り越えることができればうれしいですね。上で書いたやり方がどこまで通じるか判りませんが、無理なく観察を続けます。



#enjiro #えんじろう
#電気量 #エコ #エアコン #使い方 #遮熱

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