掃除機の中は正直
何気なくも非常に働き者で丈夫で長持ちな家電製品、それが「掃除機」ではないでしょうか?昭和生まれとしてはあえてクリーナーでなく掃除機と言いますぞ!
そんな掃除機の掃除のお話です。
なんとなく今回は、えんじろう的思想に基づいて会話形式で進めてまいります。誰と話すのかって?それは続きをご覧あれ。
正直なボヤキ
自分で思い返して大変びっくりしたのですが、僕が浜松市に移動して少し経った2012年3月から、ずっと一緒にいる三菱製「TC-FXA5J」という掃除機が今回の語り手です。
なにせ11年働き続けている超ベテランなので、AIなんかなくても魂が宿りかけるというものです。もう30ツクモンくらいがこの中に溜まっていることでしょう。
扱われ方の苦悩
本当の悲しみ
ということで掃除機掃除
長い前座が終わりましたが、ここからようやく掃除機の掃除が始まります。思い行ったのはヘッドです。
髪の毛ホイホイ
えんじろうが髪を伸ばしてから、その抜け毛が結構あることに気が付きました。いえいえ増えたわけではなく、抜け毛は元々の自然現象。それは動物たちを見ていれば判る話です。土に落ちればそれさえも資源として扱われ、分解して循環に加わる話のものです。
ただ長くなった分、1本の存在感が数倍になったのです。更にそれが掃除機のヘッドの回転ブラシに巻き取られてしまいます。まさに髪の毛ホイホイ状態になってしまうわけです。
回転が止まったらサイン
当然ある程度の髪の毛が絡みつくと、ブラシの回転自体が遮断されてしまいます。作動音がはっきりと変わるので、これを掃除の機会と捉えることにしました。
1難去ったら次は2難
そんなことわざないですが、絡んでいた髪の毛を手で引き出し、大半を取り出して「きれいになりました」の写真を取ったつもりでしたが、写真を編集しようと拡大すると、上のブラシがホコリだらけでした。
気が付かなければ幸せだったのかも知れませんが、知っちゃったら写真あげてきれいでしょって言えませんね。
というわけで、ヘッドのブラシに掃除機をかけます。すると例の声が聞こえてくるようでした。
はい今度こそ、とってもきれいになりました。と画像をアップしたのをPC画面でよーく見たら、手前に数本巻き取られたままの髪の毛発見!
記事作りながらしっかり除去しましたので、写真はないですがお許しあれ。
道具に感謝と労りを
いつも生活を支えてくれている家電製品や道具たち。本当に感謝の気持ちを忘れないようにしたいものですね。
九十九神
えんじろうが想像するCDアルバムタイトルにもなっている九十九神は、ツクモンという物に宿る精霊が100個集まると降臨する。そんなイメージでできています。
そしてこの姿が、僕のイメージからデザインしてもらった「ツクモン」です。目が99になってるでしょ?
物に宿る魂に思いを込めた力作ですので、ぜひこの記事が楽しいと感じていただけたあなたの感性で、聴いていただきたいアルバムです。
おまけ
ところでみなさん。こいつって使っていますか?
えんじろうはほぼ使う機会がありません。この吸口のところに超短くて良いからブラシを付けておいてくれていたら、結構使ったかもとは思います。
えんじろうの場合、これを使うとあちこちぶつけて傷つけてしまうんです。でも厄介なのが、これの収納部分。
右側に写っているホースの取っ手に引っ掛ける形ですが、とってもよく取れるんですよね。しかもなかなかの勢いですっ飛んでいって、僕の目で見つけるのがまた苦労します。もっとしっかりはめ込めるタイプだと良いですね。本体に埋め込む方式も良いのではないでしょうか?
書いていてというわけで、最後までお付き合いありがとうございました。この感覚こそが自分の得意視点なんだと思いました。オカリナにもこうやって向き合っている。
だって記事を書きながら、絶えず口元が緩んでいましたから。九十九神、ぜひ聴いてくださいね。