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エンの採用担当File(野田さん)ーマーケティング思考で採用を変える。

連載中の「エンの採用担当File」。

普段は面接や面談で質問する側になることが多い採用担当を、逆に質問攻めにしちゃうシリーズです。

今回は新卒採用担当の野田真有さん(2018年新卒入社)の登場です!


採用担当(野田さん)のプロフィール

―—最初に、今までの経歴を教えてください!

2018年新卒で入社後は1年半、法人営業をしてました。
その後入社2年目で人事へ異動し、セミナーやインターンの運営、リクルーターとして面接や面談の実施、運用設計などを担当。

昨年からは、マーケティング組織「デジタルプロダクト開発本部」の採用責任者として、インターンをはじめとしたイベントの企画や運営、プロジェクトの全体管理を行っています。

―—小さいころは、どんな子でしたか?

とにかくおばあちゃん子でした。性格は、めちゃくちゃ引っ込み思案の恥ずかしがり屋。
祖母と散歩してるとき、近所のおじちゃんおばちゃんに声をかけられないように祖母の真後ろばかり歩いていた記憶があります。笑

とにかく人から注目されることが恥ずかしくて、なるべく目立たないように過ごしていた気がします。この頃から周りの目を気にして、人前に出ることへの抵抗が強くあったんだと思います。

おばあちゃん大好きっ子でした

―—どんなご家族の中で育ちましたか?

両親、兄、祖母との5人家族です。野田家は、祖母を筆頭に気が強く頑固な性格の人が多いので、しょっちゅう家族喧嘩してました。(空中にあらゆるモノが飛び交うなんてことも普通にあって、実家のダイニングテーブルは傷だらけです笑)

なので、喧嘩をなんとか止めたい、仲直りさせたいと家族の間を取り持って立ちまわることが多かったです。そんなことを小さいころからしていたので、家以外でも誰かと誰かの調整役みたいなことを無意識のうちにするようになりました。

そのおかげなのか、今の仕事でも裏方に回って仕事を潤滑に進めるための穴埋めや仕組づくり、細かな調整をすることが得意です。

転機はアメリカ留学


―—学生時代はどんなことをしていましたか?

大学時代は、「やりたいことはとりあえずやってみる」と動きまくってた日々でした。

自分の英語力はどこまで通じるのかと、人生初の海外旅行で1か月間オーストラリアに滞在したり。1か月でどれだけ稼げるかチャレンジと言って休みなくバイトのシフトを入れたり。アメリカ留学中、高速道路を映画のワンシーンのように颯爽と走りたいと現地で免許取得したり(制限速度だった時速200kmを運転開始間もなく体験…)。

その中でも特にアメリカへの留学は自分の殻を大きく破るきっかけになった経験でもあります。

当時は人目を気にして行動することが多く、何をするにしても「これやったらあの人からどう思われるかな?」「これって正しいことなのかな?」とばかり気にしてて。

でも私の住んでたカリフォルニアでは、それとは真逆の価値観の人が多く衝撃を受けました。「人前なのにそんな恰好するの?」「なんでみんなこんなに授業中発言できるの?」とか。
戸惑っていた私にルームメイトが何気なく言ってくれたことがありました。「そんなにあなたのこと誰も見てないし、いちいち評価もしてない、思い悩むだけ無駄だよ。」

この言葉を聞いてからなぜか肩の力がすっと抜けて、「周りの目を気にして行動にブレーキかけるのはもったいない、自分は自分、人は人」って考えることに決めました。そこからは切り替え早かったです(笑)

「私は私、あなたはあなた」と周りの目を気にせず自分らしく生きていこうと考えられるようになったきっかけだったので、アメリカ留学は私の人生の転機だなと思っています。

アメリカ留学中は友人たちとロードトリップをたくさんしてました

―—どんな就活をしてましたか?その中でエンに入社を決めたのはなぜですか?

留学から帰国後、何か行動せねばと当たり次第に日程が合うインターンにエントリーしてました。

その中の一つにたまたまエンのインターン「gate」がありました。それがエンとの出会いです。

正直その時は全く人材業界には興味なくて、「圧倒的に成長できた」という評判を見て「どこまでほんとなのかな、まあでも就活のためになりそうだな」くらいの軽い気持ちで参加しました。

「エン・ジャパンの採用戦略を立案せよ」というお題でワークに取り組んだのですが、あれだけ頭をフルに使ったのは大学生活の中でこの時だったんじゃないかと思うくらい濃い3日間でした。

また毎日メンターも付きっ切りで、潜在的に感じていた自分の課題にもしっかりフィードバックをしてくれて。できないことに向き合うきっかけを与えてもらいました。

参加後の感想を一言で言うなら間違いなく「圧倒的に成長できた」です。嘘ではなかったです。笑

最終的エンに入社を決めたのは、幅広い選択肢の中で新しいことに挑戦し実力をつけていける環境だと感じたから。

将来どんな風に社会人人生過ごしていきたいかを考えたときに、「市場価値を高め続けられる人でいる」ことが一番大事にしたいことでした。

具体的には、「#●●」と自分にタグ付けできる強みをとにかくたくさん増やす、「#」をいくつも掛け合わせてさらに自分にしかない強みを作る。これが目標でした。

そのために「#」を増やすチャンスが多いことが必要だと思い、若いうちから大きな挑戦を様々な分野でできる可能性が高い環境に行こうと考えていました。

その中で、エンは営業職や企画職、マーケティング職など職種の幅はもちろん、そこにチャレンジするチャンスがたくさんありました(もちろん今もです!)

仕事をしながら自分の強みを見つけたいと思っていた私にはぴったりでした。

―—趣味や特技、周りから意外だと言われる側面など、教えてください!

数字を扱うのが好きです。(人事メンバーからは不思議がられることが多いです。笑)

小さいころから公文式に通っており、算数の問題が私にとってはゲーム的な存在でした。兄がテレビゲームをしている横で、私は100マス計算や数独パズルをひたすらやっていた記憶があります。

今もそれは継続していて、スマホの中には数独パズルや永遠に足し算し続けるゲームアプリが入っています。

その影響もあってなのか、仕事でも人前に立って話をするよりもExcelの数式を組んだりなど数字を扱う業務の方が断然好きです。人事としては珍しいタイプだと言われます。

こういうのを見ると、解きたくてうずうずします!

―—休みの日は何をしていますか?

ジムで体を動かしたり、近所の公園で日向ぼっこしながらkindleで本を漁ったり。 最近は、まったりと過ごすことが増えてきたかもしれないです 。

その中でも「空港巡り」はとっておきの楽しみです。笑

飛行機に乗る目的ではなく、ただ飛行機の離発着を見たり、出発到着ロビーの人の流れを見たり、ただただその空気を味わうだけに空港に行くことはたまらなく好きです。

特におすすめなのは、地元愛知県の中部国際空港(通称セントレア空港)。

程よい規模感だからこそ流れるまったりとした時間の流れが最高です。 ちなみに飛行機を見るときには、このアプリが外せません。

―—これまでで一番大変だった仕事は何ですか?

毎年毎年、チャレンジングなミッションを任せてもらっているので、「大変!」と思うレベルは年々更新されています。笑

なので、一番大変だったことは昨年経験した仕事です。具体的には、マーケティング組織「デジタルプロダクト開発本部」 の新卒採用責任者としてインターンシップ「edge」や説明会などイベントの企画を行いました。

世の中の動きが早く、採用活動自体も毎年同じ通りにやっていてはうまくいかない状況。なので、学生の動きなど先を見越して戦略を作り企画に落とすことは非常に難易度は高かったです。

その中で学んだことは、「学生が今何を求めているのか?」と徹底的に学生の立場で考え抜くこと。  

学生の皆さんにエンの魅力など知ってほしいことがたくさんあり、初めのころはそれを「どう伝えるか」ばかりを考えていました。 その結果、イベント設計をしていても伝えたいことをただ羅列するだけで、企画がうまくまとまらないという状況に。

そんな中、「デジタルプロダクト開発本部」マーケティング部部長の田中奏真さんから「学生が何を期待しているのか?何を求めているのか?学生の立場で考えてみな」とアドバイスをもらいました。

その言葉を聞いて、初めてはっと気づきました。「一方的に私が伝えたいことだけを伝えようとしてただけで全く学生の方を見れていなかった」と。

そこからは、学生インタビューの実施やアンケート調査、外部の調査情報の収集など、徹底的に学生視点を知るために動きました。時にはリクルーターとして担当している就活生に企画内容に関して直接アドバイスをもらいにいくことも。

そして、その情報をもとに「このイベントなら学生はこんな気持ちになるのでは?こんな感想を持ってくれるのでは?」と想像を膨らませて考える。 結果、これまで以上に学生の満足度の高いイベントを完成させることができました。

「デジタルプロダクト開発本部」では「ユーザーファースト」という考え方、つまり「このサービスのユーザーにとって真に喜ばれるものは何か」を大事に仕事しています。

「学生が今何を求めているのか?」 はこの「ユーザーファースト」につながる考え方であり、自社プロダクトのマーケティングだけでなく、採用活動にも活かせる大事な観点だと学びました。

採用活動にもマーケティングの考え方を取り入れる

―—今後の目標を教えてください!

直近の目標は、採用活動にもマーケティングの考え方を取り入いれる、そして個人としてもマーケティング思考のできる人事になることです。

マーケターの森岡毅さんの言葉でも「マーケティングの思考、つまり戦略的思考を身につけることによって、仕事の成果は抜群に上がり、説得力は激増する。すべてのビジネスマンが身につけるべき思考法」と。

この言葉を体現すべく、個人の能力もエン会社としてもより強くなってけたらなと思っています。

その結果、エンという会社をもっともっと多くの学生に知ってもらって、私がエンに感じた可能性を同じように伝えていけたら嬉しいです!

プライベートな話だと、ホノルルマラソン完走が20代のうちの目標です。笑

―—野田さんの新たな側面を知ることができました。野田さん、ありがとうございました!

野田 真有さん
エン・ジャパン株式会社 新卒採用担当

2018年新卒で入社後は1年半、法人営業をしてました。
その後入社2年目で人事へ異動し、セミナーやインターンの運営、
リクルーターとして面接や面談の実施、運用設計などを担当。

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