エンの採用担当File(鈴木さん)エン・ジャパンで6年続けている理由。就活時代から今も持ち続けている「想い」とは?
連載中の「エンの採用担当File」。
普段は面接や面談で質問する側になることが多い採用担当を、逆に質問攻めにしちゃうシリーズです。
今回は新卒採用担当の鈴木菜月さん(2019年新卒入社)の登場です!
―—最初に、今までの経歴を教えてください!
2019年に新卒でエン・ジャパンに入社しました。1年目~5年目の9月まで、人材紹介事業部に所属。採用コンサルタントとしてメーカー・商社の中途採用支援や、両面コンサルタントとして管理職クラスの方の転職・採用支援を担当していました。
5年目の10月から人材紹介事業部内の新卒採用企画に異動し、インターンや説明会の企画・運営にチャレンジ。現在は人財戦略室に所属し、リクルーターとして学生さんとの面接や、座談会の企画・運営などを行なっています。
――どんなご家族の中で育ちましたか?
祖父母・両親・私・妹の6人家族です。
祖父母・両親はいつも私を応援してくれて、習い事や進学先など、できる限り私の希望を叶えようとしてくれました。そんな祖父母・両親に今度は私が恩返ししたい!という気持ちで仕事もがんばっています。
小さい頃は妹とも喧嘩ばかりでしたが、今では親友レベルに仲良し(笑)
必ず月1以上は会っていて、一緒にお酒を飲んだり、旅行をしたり、好きなアイドルのライブに行ったりしています。
―—学生時代はどんなことをしていましたか?
高校までは新潟県で過ごし、とにかく勉強とバレーボール漬けの生活でした。特に高校は朝練→授業→部活→居残り練→帰って勉強!という毎日で、正直それ以外の記憶がほぼありません・・(笑)
それでも部活はなかなか試合に勝てず、最後の大会も善戦はしたものの1回戦で負けてしまいました。当時は悔しくてたまりませんでしたが、一緒に本気で打ち込める仲間と出会い、苦しいことも乗り越えてきた経験は、今でも自分の心の支えになっています。
大学時代は都会への憧れから千葉県にある大学に進学し、興味のあることは何でもチャレンジしよう!とアクティブに行動していました。
サークルでバレーボールを続けつつ、居酒屋のアルバイト、ビジネスコンテストへの参加、10kmマラソン参加など、たくさんの人と関わり毎日充実した生活でした!
――趣味を教えてください!
高校生のころからライブやフェスに行くことが好きです。特にKing Gnuとbuck numberのライブに行くことが多いのと、フェスも毎年何かしら参加しています。今年はROCK IN JAPANに参加しました!
大学生のころからはアイドルグループのオーディション番組を見ることにハマり始め、そこからK-POPもよく聴くようになりました。特にENHYPENは結成時から推してます。
最近はロックフェスにアイドルが出てくれることも多いので、得をしている気分です(笑)
――休みの日、何してますか?
土日どちらかは外で遊んで、もう1日はおうち時間を過ごすことが多いです。
都内の観光スポットは大体行きつくしてしまったので、毎週期間限定の展覧会・イベントをチェックして気になるものを探したり、おいしいご飯がありそうなお店をSNSで探したりしています。
国内旅行や実家も大好きなので、3連休や夏季・冬期休暇は旅行や帰省をすることも多いです。
――どんな就活をしてましたか?その中でエンに入社を決めたのはなぜですか?
はじめは不動産・広告を中心に幅広い業界を受けていましたが、面接が通過せず届くのはお祈りメールばかり。どんどん自信を無くしていきました。
自分の面接は何が良くないのだろう…?そう思ってある会社の面接官にフィードバックをもらったことが、人材業界に興味を持つきっかけになりました。
そのフィードバックは「鈴木さんはちょっと話を盛ってもいいから、もう少しインパクトのある話ができるといいね」というもの。反省する一方、「話を盛ってもいいから」という言葉がずっと引っかかっていました。
そこから、合格のために自分を偽るような就活をして、本当に自分に合う会社を見つけられるのか?と疑問を持つように。
それまで社会人はキラキラして見えていたのですが、いろいろ調べていく中で実際は、仕事が楽しくない、月曜日が憂鬱…と感じている人も多いのだということに気づきました。
「この状況を変えたい。仕事って素敵なものだと胸を張って言える人を増やしていきたい。」という思いから人材業界に興味を持つようになりました。
そして人材業界の会社も複数社見ていく中で、一番ビビっと来たのがエン・ジャパン。特に「入社後活躍」という考え方に共感し、入社後の活躍・定着まで見据えたサービスを世の中に広め、前向きに働く人を増やすことに貢献したい!と感じて入社を決めました。
――入社以来、一番しんどかったのはどんなときでしたか?どのように乗り越えましたか?
お恥ずかしい話ですが、1年目の冬~2年目の春まで、同期と比べてもまったく成果を上げられない時期が続きました。このままではまずい、という危機感と焦りで苦しい時期でした。
そんな時期を乗り越えられたのは、周りの社員のサポートが大きかったです。相談や質問をしに行くと「いつでも聞いて!」「一緒に作戦考えよう」と応援してくれる上司や同僚がいました。
最初は上司からもらうフィードバックもかなり量が多くて、「自分ってこんなにやばいのか・・」と感じることもありましたが、だからこそ本気で変わる努力をすることができました。
改善を重ねることでクライアントからの感謝が増え、少しずつ成果も出るように。
今になっては、フィードバックの量も上司からの愛だったのだなと感じ、当時の上司には今でもとても感謝しています。
――今も転職せずにエンで続けている理由は何ですか?
何年目になっても新しいミッションやチャレンジできることが多く、いつもワクワクしながら働けるからです!
入社3年目くらいから少しずつ、企画系の仕事に興味を持ち始めていました。そして5年目で「新卒採用の企画運用をやってみない?」とお声がけいただき、現在に至ります。
このような形で新しいミッションを任せていただいたり、社内公募を使って希望の部署に立候補をすることもできたりします。
6年目でも新しい仕事や仲間と出会い、日々たくさんの学びと成長を実感できるので、年数を重ねるごとに仕事もどんどん楽しくなっています!
――エン・ジャパンの一番好きなところは?
社員がお互いにうまくいったことや頑張ったことを褒め合う「承認・賞賛の文化」ですね。
エン・ジャパンではこの承認・賞賛の文化が根付いています。
たとえば所属している新卒採用グループでは、グループミーティングの中で今週頑張った社員を賞賛する機会があったり、チャットで感謝や賞賛の気持ちを伝えあう専用の場所があったりします。
お互いに気持ちを伝えあうことで心理的安全性の確保にもつながりますし、頑張ったことがきちんと周りから見てもらえているんだ、周りの役に立っているんだという嬉しさも感じます。
――採用担当をする上でのやりがいは?
就活について一緒に考え、その中で学生さんが新たな気づきを得てくださることがやりがいにつながっています。
ここまでの内容でお察しの通り、私自身が最初からなんでも器用にできるタイプではないので、失敗や苦しんだ経験も多いです。就活もたくさん悩みました。
そういった経験があるからこそ、採用担当として何かしら学生の皆さんの力になりたいという気持ちを強く持っています。
人生に一回しかない新卒の就活・社会人に向けての準備を一緒に乗り越え、納得して入社を迎えるためのパートナーになりたいと思っています。
――エン・ジャパンで今後やりたいことはありますか?
今後は、人事領域の中でもかかわる仕事やミッションの範囲を広げていきたいと考えています!
人材紹介事業部で採用コンサルタントをやっていた時にたくさんの企業を見てきて、社員の活躍は採用・教育・評価の連動によって生まれるものなのだということを実感しました。
採用において貢献することはもちろん、将来的には入社した社員の教育、人事制度を企画・運用する仕事にも携わり、より自分が会社に貢献できる範囲を広げていきたいです。
―—鈴木さんの新たな側面を知ることができました。鈴木さん、ありがとうございました!