エンの採用担当File（朝比奈さん）ー報われるまで努力する。それに気づいた時が私の転換期
連載中の「エンの採用担当File」。
普段は面接や面談で質問する側になることが多い採用担当を、逆に質問攻めにしちゃうシリーズです。
今回は新卒採用担当の朝比奈由衣さん（２０２４年新卒入社）の登場です！
―—最初に、今までの経歴を教えてください！
2024年4月にエン・ジャパンに新卒入社し、人財戦略室新卒採用グループに配属されました。
新卒1年目人事というエンの中では珍しいキャリアを歩ませていただいております。現在はビジネス総合コースのリクルーター業務、学生さんとの面接・面談、セミナーの司会・運営が主な業務となっております。
―—どんなご家族の中で育ちましたか？
両親・姉の4人家族です。
幼少期は私はとてもおとなしい性格でしたが、姉はよくしゃべる性格でした。私に対しての質問をすべて姉が代わりに答えていたため「話さずおとなしい性格だったんだよ」と今では家族の笑い話です！（笑）
―—学生時代はどんなことをしていましたか？
学生時代はバトントワリングという競技を10年行っていました！もともと運動すること、人とコミュニケーションをとることが大の苦手でした（笑）でもそんな自分を変えたい！と思って運動部に挑戦したのがきっかけです！
そこからはずっと全国大会に向けて、練習漬けの学生生活を送っていました。
大学ではスターバックスコーヒーでアルバイトをしていました。お客さんも社員さんも一緒に働く仲間も全員温かくて、大好きな職場でした。
大学時代は部活にバイトに遊びに、とにかく毎日予定がパンパンに詰まった、忙しい生活を送っていました。
―—どんな就活をしてましたか？その中でエンに入社を決めたのはなぜですか？
私はもともと旅行が好きだったので、観光業界を最初は見ていました。そんな時に人材業界を見つけ、そこからは人材業界に絞って就活を進めていました。人材業界を見つけたきっかけは誰かの役に立ちたい、人とたくさん関わりたいという単純な理由でしたが（笑）。そこから人材業界に絞っていった理由は、無形商材だからこそ自分の提案が価値になりそう、20代のうちに力をつけることが出来そうと思ったからです！
その中でもなぜエンにしたのかというと、自分に正直に働けると思ったからです。私は嘘をつくことがとても嫌いなタイプです。なので、理念で掲げていることがしっかりサービスにまで落とし込まれているエン・ジャパンを魅力に感じました。
この会社なら自社のサービスに誇りをもって、ありのままを伝えられる嘘のない仕事が出来そう！と感じたのが、最終的な決め手です。
―—今の朝比奈さんに大きな影響を与えた原体験はありますか？
中学から高校まで１０年間バトントワリング部に所属をしていました。高校時代のコーチに、「朝比奈ができないからその技はやらなくていい！」と言われたことです。
朝も昼も部活が終わった後も自主練をし、誰よりも努力をしているつもりでしたが、なかなか結果に出ず、失敗を繰り返していたときの一言でした。自分が最高学年の立場で、部員全員の前で叫ばれたとき、悔しさとともにとても不甲斐なさを感じました。
努力は報われる、とよく言いますが私はそうではないと思っています。今まで自分の中では精一杯努力をしたのに報われなかった経験が何度もあるからです。なので努力したら報われるのではなく、報われるまで努力をする、ということをずっと大切にしています。努力を継続することは必ず成長につながると思っています。
―—これまでの人生の中で1番影響を受けた人は、どんな人ですか？
中学3年生の時の担任の先生です。そのころ様々なことで悩んでいた時期でしたが、誰にも相談できず抱え込んでしまっていました。そんな時に私の些細な変化に気づき声をかけてくれたのが、その担任の先生でした。
私も誰かの気持ち・SOSを察して行動できる人になりたい、と思うようになりました。
―—仕事をする上で、大事にしているスタンスを教えてください！
周りの人に頼ることです！
エン・ジャパンには【他者活用力】という言葉があり、周りの人をたくさん活用して自分の成長につなげていこうという考え方です。入社当初は先輩の時間を奪ってしまうのが申し訳ない、こんな些細なこと聞いていいのか、など周りの人を頼ることが苦手でした。そのため入社した当初、頼ることがむしろ良いとされる環境にとても驚いた記憶があります（笑）今では、たくさん周りの人を頼ることで、自分の成長スピードも上がっているなと感じています。ポイントは、頼るだけでなく結果と感謝をしっかりお伝えする事です！それによりまた協力したい！と思ってもらえるので大切にしています！
今ではエンのこのような風土にとても助けられており、感謝しています。
―—休みの日、何してますか？
休みの日は友人とカフェに行って、おしゃべりしていることが多いです！仲良くなったらよくしゃべります（笑）あとはディズニーが大好きなので、よくディズニーに行っています。
―—学生と日々向き合う中で、大切にしていることはありますか？
学生さん目線で考えることです！
私の強みは、新卒1年目から人事をしているからこそ学生さんに近い視点があることだと思っています。自分が就活を通して、悩んだこと、うまくいったこと、人事を経験して就活時代に知りたかった！ということがたくさんあります。学生さんの事を一番に考え、良い面も厳しい面も伝えて日々向き合うようにしています。そうすることで、エン・ジャパンの大切にしている【入社後活躍】を学生さんにも体現したい、と思っています！
自分が就活生時代、緊張しすぎて何も伝えられなかった、、ということがあったので私の面接は緊張せずリラックスして臨んでほしいなと常日頃思っています（笑）
―—採用担当をする上でのやりがいは？
朝比奈さんがリクルーターでよかったです！と言ってもらえる瞬間です。
就職活動を通して一つの会社に決めきることは、人生を左右するとても大きな決断だと思います。そのため、私も真剣に向き合い、一人一人の学生さんに対して、家族と同じくらい理解をしたいと思っています。
自分の採用した学生さんが入社をして、活躍したり前向きに働けている姿を見るのが楽しみです！
―—エン・ジャパンの一番好きなところは？
仲間です！！
同期の山崎さんとは毎日zoomをつなぎながら仕事をしています（笑）
入社したばかりの時、自分の準備不足で上手くいかず、先輩の前で号泣した時があります。毎日1on1の時間があるため、悩みを相談したり、朝にも時間をもらってその日の目標を決めたこともあります。たくさん温かい同期・先輩社員に支えられているなと感じています。
―—人生における目標・描いている将来像があれば教えてください！
働くことを前向きに捉えられる人を増やしたいと思っています。
日本は働くことをマイナスに捉えている人がとても多いと感じています。留学に行っていた際、多国籍の友人と話をし、仕事への意識・捉え方にギャップを感じました。社会人になると仕事が人生の8割を占めていきます。仕事を充実させることは私生活を充実させるためにも必要不可欠になると思うため、一人一人が適材適所で、働くことをポジティブに捉えられる人を増やしたいです。
もちろんエン・ジャパンに入社する学生さんに対しても同じ思いを持っています。エン・ジャパンで入社後ギャップなく、前向きに働けるよう、精一杯サポートしていきたいと思っています＾＾
―—朝比奈さんの新たな側面を知ることができました。朝比奈さん、ありがとうございました！