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エンの採用担当File(野島さん)ー「独りで考えることを辞めました」-当時2年目の僕の転換期-

連載中の「エンの採用担当File」。

普段は面接や面談で質問する側になることが多い採用担当を、逆に質問攻めにしちゃうシリーズです。

今回は新卒採用担当の野島健さんの登場です!

ーー最初に、今までの経歴を教えてください!

2022年にエン・ジャパンに新卒で入社しました。
入社後の約2年半は、「人材活躍支援事業部」という部署でコンサルティングセールスとして、業界・企業規模問わず、様々な企業を支援していました。

その後、異動で人事に配属となりました。現在は、新卒採用業務に携わっています。

異動前の「人材活躍支援事業部」に関して、聞きなれない部署かもしれないので、簡単に部署の説明をさせて下さい。

そもそも人材サービス業界は大きく分けると、「採用事業」と「入社後事業」の二つに分かれます。
「採用事業」は、求職者が会社に入社するまでの支援、「入社後事業」は入社後、社員としてその会社で活躍し続けるための支援です。

エン・ジャパンはこの両輪を回す、業界の中でも珍しい会社であり、僕が所属していた人材活躍支援事業部は「入社後事業」を通して、企業の支援をしていました!

ーーどんなご家族の中で育ちましたか?

父、母、兄、兄の5人家族でした。ただ、長男とは12歳、次男とは9歳と、かなり年齢が離れており、物心ついた時には、父が3人いるような家庭だったことを覚えております(笑)

今でこそ「180cm・やや太め」と、可愛げは一切ありませんが、当時は末っ子中の末っ子で、溺愛されて育ちました。

2人の兄に挟まれて溺愛されている図

ーー学生時代はどんなことをしていましたか?

2019年後半~の留学経験の前と後で、大きく異なります。

留学前は、高校も大学もダンス漬けの人生で、朝から夜までずっと踊っていました。(ちなみに高校時は、ダンスにハマりすぎてしまい浪人しました汗)
ただ、休学して挑んだ留学によって価値観が一変。ワーキングホリデーという制度(現地で就労する権利を付与される留学制度)でヨーロッパに行ったのですが、「学校」「家(シェアハウス)」「職場(レストラン)」で、それぞれの世界が広がっており、ちっぽけな自分の当たり前は、全く当たり前ではないことを気づいた瞬間でした。

2020年4月にコロナで緊急帰国した後は、大学4年で引退代だったので、ダンスは全力で取り組みつつ、就活を始めました。
そして、就活生という肩書きを生かし、起業家や投資家をはじめ、様々な人と話し、様々な価値観に触れる機会を設けていました。

ダンス中の一枚

ーーどんな就活をしてましたか?
その中でエンに入社を決めたのはなぜですか?

前述の通り、就活をうまく手段にし、就活生だからできる経験を積んでいました。

その経験の一つが、エン・ジャパンのサマーインターンシップ「gate」でした。ごく限られた時間のなかで、とあるテーマを与えられ、その場で班分けをされたメンバーとグループワークを行いアウトプットを作成する。今でこそ就活イベントとしてはよくある形式ですが、当時の自分にとっては新鮮なものであり、脳に猛烈な汗をかいた経験でもありました。

その場でのグループ内外の同級生の発想や、的確な社員メンターのフィードバックを受けた時に、「この会社、興味ある!」と思いました。

その後は、業界問わず企業を見つつ、様々な企業説明会や就活イベントに参加しました。インターンシップ経由でエン・ジャパンの本選考にも進んだのですが、本選考一発目の説明会から、鈴木さん(エンの現代表)が登壇していたことは、今でも強く覚えております。

従業員が1,000名を超える大企業の代表が、選考初期段階の学生が集まるイベントにリアルタイムで参加するイベントを開催していたのはエンだけであり、社長が新卒採用に積極的だな、と印象的でした。
(一次面接後や内定後の学生向けのイベントは、学生の数も絞られているので、代表登壇イベントも多くあった記憶です。)

様々な就活経験を経て、ありがたいことに内定を頂きたかった企業は全て内定を頂きましたが、その中でもエンを選んだ決め手は、以下の2つです。

1.人材サービス業界において、独自の優位性を持っていること
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→僕が思う優位性は、入社後活躍(「採用」だけでなく、「入社後」まで支援領域を広げていること)というこだわりです。人材サービス業界、特に「採用事業」は、採用マッチングができた時点でお金が発生するビジネスモデルという特性上、「入社後」に目を向けないケースがほとんどなので、エンは他社にはない強みを持っていると感じました。

2.社員が、点ではなく面でとらえても「一緒に働きたい!」と思えた
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→当時の担当人事や、面談をしてくれる現場社員が、本気で就活や人生の悩み相談に向き合ってくれて、本来であればそれは言わない方が良いのではないか、という踏み込んだ話までしてくれたことを覚えています。

また、当時はエンに限らず内定をもらった企業全てに、現場社員面談を依頼しておりましたが、10人以上繋げてくれた会社はエンだけでした。(多すぎ笑)

ーー趣味や特技、周りから意外だと言われる側面など、教えてください!

趣味はバラエティー番組や、ラジオを視聴することです。お笑い芸人が好きなのですが、漫才やコントより、番組上の掛け合いを見る(聴く)ことが好きです。
先日、オードリーのオールナイトニッポンin東京ドームに行ったことがプチ自慢です。

意外ポイントとしては、オンラインのみでやり取りがあった人と対面であった際に「デカ!」と言われます。 オンライン上では小柄な印象があるのかもしれません。

社用携帯の裏側

ーー休みの日、何してますか?

漫画が大好きで、急に予定が空いた時は基本的に、漫画×銭湯でゆっくりしています。一番好きな漫画はONE PIECEですが、イチオシは「BEASTARS(週刊少年チャンピオン)」と「BLUE GIANT(ビッグコミック)」です。

ーー入社以来、一番しんどかったのはどんなときでしたか?どのように乗り越えましたか?

入社2年目を迎えた直後、部下を持ちマネジメントを始めたばかりの時期です。

1年目の間は、どうすれば提案先の企業に貢献できるかだけを考えていればよかったので、脳みそが一つあれば足りました。

対して、部下を持つということは、人生を背負うということ。部下が仕事に前向きでい続けてくれるためには何をしてあげられるだろう、部下が自分の成功した時と同じ提案を行うには何を伝えればよいだろう、など、ひたすらにマネジメントについて考えていました。

しかし、序盤で「独りで考えることを辞めました」。
これに早く気づけたのも、当時の上司のアドバイスのおかげでしたが、徹底して周りに頼ることにしてからは、一気に道が開けました。

それもそのはず、上司を含め熟練の管理職の先輩方も、最初からスーパーマンではなく、自分と同じ悩みを経て、今があるということに気づきました。(当時は、上司や先輩の弱みや悩みを知る機会がなく、本当にスーパーマンと思っていました。)

そこからは、以下を徹底的に意識をし、ひたすらに周りを頼りながらマネジメントを行うことで、僕だけでなく、部下も含め、心地のいい仕事ができる状態が出来上がっていきました。

①今、漠然とうまくいっていない気がするが、何に詰まっているのだろう?

②逆に、何は、どこまでできているだろう?

③ここは同期や上司、先輩を頼った方が圧倒的に早いな!

④どう聞くことが、一番欲しい回答を貰えるだろう?かつ、気持ちよく協力してくれるだろう?

ーーエン・ジャパンの一番好きなところは?

これは、入社式で越智さん、鈴木さんの前で語ったことを、再び話します。
(プチ自慢ですが、2022年度入社式で、同期代表の挨拶をさせてもらいました笑)

これは、「変な奴」が多いことです。

もう少しかみ砕くと、仕事では本気、プライベートでは全力で遊ぶ、というこのギャップが、とんでもなく大きい人が多いこと、です。

内定時代に、社員や内定者同期に対して思っていたこの尊敬も込めた感覚は、今でも変わらずエン・ジャパンの大好きな一面です。

自称キャンプ部です(正式承認間近) 19卒~22卒まで代や部署を超えて交流があります

ーー人生における目標・描いている将来像があれば教えてください!

少しでも、世の中の「不」を解決する存在になれたらと漠然と思っています。
せっかくだったら、世の中を主語に、大きなことをやってのけたいですね・・・!

とはいえ、現段階では具体性はまだまだ低いです。だからこそ、若いうちは偶然の出会いも大事にしつつ、いざ目の前に超えなければいけない壁が現れた時に後悔の無い乗り越え方ができるよう、目の前のやるべきことを一つ一つ取り組んでいます。

「今、この仕事は誰かの不を解決できたかな?」を日々振り返りながら、今日も頑張ります!

世界一の同期です 異動祝いで、異動前の部署で沖縄に行きました


以上です。野島さんありがとうございました!


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