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語学のすゝめ

こんにちは、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
室内でできることって意外に少なくて退屈だなぁて思ってる人も多いのではないでしょうか?かくいう私もその一人ですが(笑)
みんなで頑張って乗り越えましょう!!


さて、今日はタイトルにもある通り言語学習についてのnoteです。タイトルで割と硬めに書きましたが、TOE●C満点を目指せ!とか、みんな長期留学に行きましょう!とかそんな無理難題を言うわけではないので、もし興味があればぜひ見ていってください。


語学学習の目標とは

まずは皆さんに一つ考えてほしいことがあります。

なぜ言語を学ぶ必要があると思いますか?

そんなにむずかしい話ではないので、ちょっと先の文章を読む前に自分で考えてみてください。





どうでしょう、考えられたでしょうか。いろいろこの問いについての答えはあると思いますが、私の回答は

新しい体験をするため

です。

そんなの回答になってない、きれいごとだ!と思う方の中で、就職活動に使うから、とか何らかのゴールを定めてそれを達成するためのような回答を持つ方も多いかもしれません。

以前、僕は以前塾で講師としていくつかの教科を中学生から高校生にむけて教えたことがあります。そこでは、語学に限らず勉強のモチベーションを何らかのゴールを設定してそれを達成することに置いている生徒は多かったです。もちろんその考えを私は否定しません。それが学習のモチベーションにつながればなんであれ良いと思います。

しかし、言語に限って言えばそれは話が変わってくるかもしれません。

なぜなら、みなさんが知る通り、言語にはどこかの会社が作ったテストのようなものはあっても、明確に測れるレベルのようなものは存在しません。いわば言語はその世界の広さから生涯学習といえるのかもしれませんね。そんな性質を持つ以上、ある一定の得点を求めて尽力する過程では、言語の世界のあまりの膨大さにくじけてしまうかもしれません。先ほど記した塾の生徒さんの中でも、特に英語に対して苦手意識を持つ子はそういう傾向にあったとも思います。

言い換えるならば、学校や一部の教育機関での得点を定め、それに達するように教育することは言語学習にあってないのかもしれません。(あくまで持論であり、教育論に関しての知識はなく専門外なので、この考え方については大いに反論や意見をいただきたいです)

では先ほど私が提言した

新しい体験をするための言語学習とは何なのでしょうか?


私の経験

上記の記事でも書きましたが、つい最近まで私はインドネシアに長期留学をしていました。ただここで伝えたいことは、留学をすすめたい、とかではなくそこで学んだインドネシア語とそれにまつわる経験です。


語学学校に通いだして3週ほどたったある日、いつものように帰りの道を歩いている時でした。ふいにいつも目にしていた看板の文字が読めるようになっていりことに気づきました。

Belok Kiri Jalan Terus (左に曲がるならそのまま進んでよし)

これはインドネシアの交差点ではよくある、左折の場合は対面する信号機の色の如何にかかわらず直進して良い、という看板でした。使われている単語や文法も単純なものです。ですがこの日常の一コマで私は、普段意味のない文字の羅列に見えていたものから自分の世界が広がったように思えたのです。そしてこの経験が、私のインドネシア語学習を支え、結果的にその後の自分の留学生活のモチベーションになりました。


上記の私のエピソードからわかることは

言語を学ぶことで新しい知識や価値観を発見、体験する
そしてそれは、次の学びやそれ以外の原動力になりえる

ということです。


まとめと具体的な方法

それでは結論です。

新しい何かを求めて言語学習を行いましょう!

その膨大さのあまり皆さんは投げ出したくなるかもしれません。
でも大丈夫です。

なぜならみなさんは、人と競ったり明確に達成しなくてはいけないゴールを持っていません。目標にしているのは

新しい体験をすること

ですから。

ここで一つ間違えてほしくないことは、ここで示す言語学習は英語やインドネシア語などの母国語以外を指すわけではありません。もちろん日本語に触れてそれを味わうこともまた言語学習です。皆さんが触れていない日本語やそれに関連した新しい体験だって、まだまだたくさんあるはずですから。興味ある分野で語学学習を行えば継続力も上がるのではないでしょうか?

今、この瞬間からできることは、もう皆さんがしている

新しいnoteを読むこと

であったり

新しい本を読むこと

でもあると思います。


お読みいただきありがとうございます。

追伸

今私は、skypeを通して現地で通っていたインドネシア語の語学学校を継続しています。その様子はこんな感じです。

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僕も楽しんで頑張ってます。みなさんもぜひ語学やりましょう!

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