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疲れない生き方

疲れやすい、疲れにくい、この差は何が原因なのでしょうか。

疲労は、体の疲労、精神(脳)の疲労があります。体の疲労は体を休めれば回復するのでそれほど難しくはありません。問題は、精神(脳)の疲労です。これは心の疲れでもあります。

心が疲れやすい人は、自己認識が低く、感情の切り替えができない傾向があります。

自分がどれくらい疲れているのか、どういうことが自分を疲れさせるのかといったことを認識する力があれば、休むべきタイミングと疲れの予防ができます。

また感情の切り替えができる人も心の疲れがたまりません。脳にはネガティブ感情をつかさどる「扁桃体」という部分があります。怒りや悲しみといったネガティブ感情を抱くと、扁桃体が活発化します。その時に脳の暴走を抑えるのが「内側前頭前野」です。内側前頭前野は多くのエネルギーを消耗します。ネガティブ感情が多い人が疲れやすいのはこのためです。

心が疲れたら、マインドフルネスが一番効果的です。マインドフルネスとは、「いまの状態を感情を入れずあるがままに受け入れる心の在り方です。マインドフルネスになるには、自分の心と身体の感覚をしっかりと客観的に自覚するトレーニングが必要です。このトレーニングを継続することで徐々に自分自身を認識することができるようになります。また、ネガティブ感情を客観的に眺められるようになります。客観的にネガティブ感情をとらえられるようになると、扁桃体の活動がおさまり、内側前頭前野も活発化されないため、心の疲れを回避できます。

自分を客観視するには、感情的にならずに心の雑念を受け入れられるようになり、自分や相手を責めたりすることがなくなります。このようにマインドフルネスは心の疲労をとることができます。

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