去り行く者に花束を

去り行く者に花束を

短い世界での滞在で
僕は詩を描き続けた

夫々の時間で余命あり
向き合い方悩み尽くす

羽撃こうとする度に
ジレンマに苦しんだ
可哀想な自分に
励ましのyell投げかけた

いつか塵(ちり)になり
消えてしまう存在
気持ちよく暴れよう
何も怖くない
弱虫卒業して
らしく逝く後悔なしで

生まれた意味探す何の為?
自問自答繰り返した

死ぬって何だろう?彷徨った
死ぬ前提で生まれたなら…

哀しみの極みだよね
無駄だけが増えていく
惚(とぼ)けてても気になる
遣り残したことはないのか

恐(こわ)いのは同じ
灰となりて宙舞う
据(しがらみ)は消えるけど
大事も失う
未練が断ち切れない
最期まで意地っ張りで

「去り行く者に花束を
自然の摂理には逆らえず
長い充電期間が始まる
ゆっくり休めばいいさ
時間の概念取っ払った世界で」

いつか塵(ちり)になり
消えてしまう存在
気持ちよく暴れよう
何も怖くない
弱虫卒業して
らしく逝く後悔なしで

恐(こわ)いのは同じ
灰となりて宙舞う
据(しがらみ)は消えるけど
大事も失う
未練が断ち切れない
最期まで意地っ張りで

記憶は洗われ
産まれる為準備
始まった来世への
静寂な闇で
その瞬間(とき)待ち侘びてた
揺籃で新しい旅(とき)の
幕が上がった

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