HDCD録音 日本でもあったのね.......

みなさん、音楽、何でいつも聴いておられますか? Amazon Music?  Spotify?

ネットのストリーミング配信よりも、CDの方が圧倒的に音が良いのは事実。ま、本当のオーディオファンに言わせると、アナログレコードなんでしょうけど……..

現在、私の会社では、東京国際スーザ研究所と真のスーザの真髄を普及させるプロジェクトの準備をしていまして……….  同研究所が初期の頃にNEC玉川吹奏楽団と録音したライヴコンサートのCDをお借りしました。

HDCD録音になっているではありませんか!

CDを見て驚いたのは、HDCD録音になっていること。これ、ダラスウィンドが数多く採用する録音方式で、響きがよく伝わる録音なんです。オーディオエンジニアじゃないから、技術的なことはうまく言えませんけど…….

HDCDのロゴ見えますか?ダラスウィンドのスーザ集と、パーシーグレインジャー作品集。日本の吹奏楽部に一度は聴いてほしい、アメリカのプロのサウンドが詰まっています。イーストマンウィンドアンサンブルより、フレージングはプロの醍醐味が響き渡ります。

ダラスウィンドは、私のコミュニティカレッジ時代のクラリネットの恩師、Sharon Knox Deuby教授が副主席クラリネット奏者にいらっしゃる楽団で、レッスン受けていた頃は、「あ、あのCDと同じ音がする……」と感激でした。

ダラスウィンドの音楽監督の Jerry Junkin氏もクラリネット奏者出身なので、木管のアンサンブルは、超一級品を聴かせてくれます。アメリカ海兵隊バンドとはまた違った音色とアンサンブルが特徴で、いつも聴いていると、「あ、ダラスウィンドのサウンドだ!」とすぐにわかる特徴的な楽団です。

日本では、英語や英会話学習の広告があふれてますけど、吹奏楽も、もっと国際化してほしいなと私は個人的に感じます。

ニューサウンズや、その他  M8は、日本でしか演奏されませんからね…….

アメリカに行くと、クラシックの吹奏楽編曲、ジャズのスタンダードナンバー、映画音楽など、日本とは比べ物にならない吹奏楽のコンサートが各地で開かれています。

ちなみに、アメリカ人の高校生にトロンボーン吹かせると、お決まりなのは、ダースベイダーマーチを大音量で吹きながら校内を歩く姿がよくあります。

音大に行っていないから音楽留学できないなんてこともないのがアメリカです。理由は、授業で吹奏楽があるから、日本で吹奏楽部経験があれば、音楽で英語学べるきっかけにもなるので、アメリカの高校や大学に、自分の担当楽器持って留学してみるのもおすすめですよ。

HDCDの話から、あちこち飛びましたけど、アメリカ留学、興味あったらお問い合わせくださいね。学校の選び方などアドバイスします。


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