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TOEIC学習で使うべき参考書はこれ【おすすめ7冊】

TOEICのスコアを上げるには、英語力とTOEIC力の両方が必要(英語力が桁外れであれば英語力だけでいいのですが)。

良質なTOEICテキストを使えば効率的に力がつきます。

「別にTOEIC向けの勉強とかしなくてもいいだろ」と僕もかつては思っていたんですが、最近は考えをあらためて色々と手を出してます。

そしたらけっこう面白い。

今回は、僕が知ってるテキストから特に良質なものを紹介します。これ以外はとくにやらなくていいと思います。

英単語は『銀のフレーズ』と『金のフレーズ』

英単語学習でおすすめなのは『銀のフレーズ』と『金のフレーズ』です。新書サイズの有名なシリーズ。

600点以下の段階にいる人は銀フレを、600点を超えたフェーズに突入した人は金フレを使うとよいでしょう。

ただし中学レベルに穴があるという場合は、中学英語用の英単語テキストを使ったほうがいいと思います。

高校レベルに穴がある場合はどうなるのか正直よくわかりません。いきなり銀フレでもなんとかなるかもしれないし、負荷が高すぎると感じたら高校生用のテキスト(英単語ターゲットなど)に切り替えるとよいでしょう。


英文法は『文法特急』と『出る1000』

TOEICはパート5が英文法問題になっています。だからこのパート5の対策をするテキストが英文法ドリルとして使えます。

まずは『1駅1題TOEIC L&R TEST文法特急』に取り組むのがよいでしょう。上述の金フレとかと同じ新書シリーズ。

やる気がある人は『TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問』もおすすめです。650ページくらいある気合の入った参考書。

普段は英文法のドリルには高校生用のものをおすすめするのですが、TOEICの学習をしているのなら、本書をその代わりにするのはアリだと思います。

参照用に英文法の参考書がほしいという場合は『総合英語エバーグリーン』がわかりやすくておすすめ。

中学英語に穴がある場合は上述のテキストは負荷が高すぎて使えないと思います。その場合は『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく』あたりに取り組むのが結局は近道でしょう。


『TOEIC公式問題集』

おそらくもっとも重要なアイテム。

最新の形式を反映している新しい巻をやるのがいいです。とくにリーディングにも音声がついているVol5以降がおすすめ。

800点以上とか900点以上とかのハイスコアを狙う人以外は、別に本番形式で解く必要はないと思います。難しすぎて苦痛なだけだし、最後まで終わらないことなど確認せずともわかるので。

むしろ細かい部分(各パートごとなど)にわけて、1日1パートとかのペースでじっくり解いていくほうが力がつきます。

公式問題集の使い方については以下の記事を参照のこと↓


高地トレーニングには『精選模試』

900点超えを目指すような人におすすめの本。リーディング編とリスニング編が出ています。

本番よりも難易度が高く、高地トレーニングできるのが特徴です。

僕も最近これやってます。休みの日は公式問題集をまとめて解き、平日はこれをちびちびと進める感じ。

リーディングのほうは音声がついてるVol3がおすすめ。


これ以外の学習はTOEICとは別のフィールドで

上記以外のTOEIC学習はしなくていいと思います。

もっとなんかやりたいという人は、試験勉強以外のフィールドで英語のインプットを増やすことを意識するのがおすすめです。

TOEIC力ではなく、英語力のほうを底上げするイメージで。

・洋書を読む
・映画やドラマを見る
・オンライン英会話に挑戦

自分の好みに合わせてこのへんを取り入れていくとよいでしょう。

ちなみに僕は読む派です。読書が趣味なので、趣味の一環で英語をインプットしてます。

読書より映像作品が好きという人は映画やドラマでもよいでしょう。昨今のサブスクサービスは、大量インプットにはもってこいです。

オンライン英会話をやるならレアジョブ(安さ重視)かキャンブリー(質重視)でいいと思います。


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