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大学教員公募 新年度の採用に向けて

気がつくと、数週間放置のままで、毎週投稿記録が止まってしまいました。4月に入り、入学式が始まると、そこからオリエンテーションそして科目履修など、学生へのサポートで時間が取られます。そしてすぐに授業が始まり、「いよいよ新年度」という気持ちに毎回なります。

さて、2023年度が始まり、2024年度採用も本格的に始まっているようです。この記事は人文系「言語学、英語教育」になりますので、このあたりの採用情報を確認すると、専任教員の公募が3月頃から多く出てきています。これから公募に向けて準備される方も多いと思いますので、改めて準備しておくことをまとめておこうと思いました。

書類のまとめ
とにかく時間がかかる「履歴書」と「研究業績書」です。初めて公募に出される方は、募集要項をきちんと読み、「何を書くのか」「どのように書くのか」をきちんと把握してから書類作成をされてください。適当に書くと「かなり雑だな」と印象が本当に悪くなります。「これから一緒に仕事をする人」を求めますので、些細なことでも、正確な書類作りが必要です。
引き続き公募を出される方は、授業歴、教育歴、研究業績のアップデートが必要です。大学によっては、論文の要旨(日本語または英語、字数や文字指定あり)を求めたりしますので、応募要項の確認がやはり必要になります。

研究業績は「書籍、論文、学会発表」がメインになるかと思います。もちろん翻訳書籍を始め、とにかく「形」となっているものは、アピールされても良いかと思います。評価方法は大学によって異なります。「紀要論文」も研究業績と認めるところもあれば、「紀要は含まない」ところも現にありました。特に指定が要項になければ、紀要論文、研究ノート、学会proceedingsなど書かれた論文は記載しても問題ないです。

今回は「当たり前すぎ記事」になってしまいました。忙しい学期が始まりましたが、また色々と記事をアップして参ります。今年度もどうぞよろしくお願いします。

次回こそ、久しぶりの有料記事をアップします。有料記事を既にアップしましたが、多くの方が目を通してくださっております。どこもあまり変わらないかなあと思うかもしれませんが、自分が経験したこと、感じたことをそのまま掲載して参ります。
引き続き有料記事もよろしくお願いします。


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