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子どもの勉強を「みる」のも育児でとても大変な仕事

小学生の子どもを持つお母さん&お父さんは子どもの勉強を見ていることだと思います。宿題はもちろん、宿題以外の教材をやっていることも多いのではないでしょうか。
自分の子どもとは言え、毎日勉強を見るのはなかなか大変ですよね…
これってもう家庭教師だよね?親は子どもの専属家庭教師だとしたら…と思って考えたら、なかなかすごいことになっていました。


家庭教師なら42,000円/月~84,000円/月

毎日のように子どもの勉強を確認して、丸つけして、必要があれば教え、進度も把握している親は、専属家庭教師の仕事をしているようなものです。本業とは別で。

子どもの勉強を専属で見る「仕事」だと考えてみると、家庭教師が思い浮かびます。
家庭教師だったら、1時間3,000円くらいは支払いが必要そうです。大学生なら1,500円くらいからでしょうか。
毎日見ていたら3,000×7日=21,000円。月換算で84,000円です。
1回30分程度だとしても月42,000円の価値を出していると言えます。

きっちりやっているご家庭の親は、そのくらいの仕事をしています。教育の専門職でもないのに。
みんなすごいですよね。本当にすごいです。親ってすごい。
宿題をみるのはもちろん、公文や学研や進研ゼミの追加教材をやって、その理解度を把握して適切に教えて。

小学生になったら、親は勉強を促し教える仕事が増える

未就学時は毎日元気に生きていればそれでよかったのですが、小学生になるとそうもいきません。
学校の勉強についていけなくなったら、小学生のうちに勉強につまずいたらその後の人生がとてもつらくなると予想できます。
だって勉強がある程度できないと悪い奴のカモにされる確率が上がりますよね。
そうならないように、親は子どもが小学生になったら勉強をするように、勉強を促し、またわからないことは教える仕事があるのです。

育児というと赤ちゃんのお世話のようなイメージが強いですが、家庭で勉強を見る。これも立派な育児で教育です。
子どもの勉強を見る親はみんなすごいです。えらいです。

子どもは勝手に勉強しない

大前提として、子どもは放っておいても自分から勉強することはありません。
何かしらの教材の用意だったり、促しは必要です。
ほとんどの家庭でそうだと思います。
一部勉強が趣味で放っておいてもやる子はいますが、それは少数派です。

親が勉強を見るメリットは「得意と苦手がすぐわかる」

親が勉強を見るのは大変、えらい、すごいと言ってきましたが、これにはひとつだけ、最大のメリットがあります。
それは子どもの得意と苦手がすぐにわかることです。
苦手な分野がわかるので、その辺りを理解しているか重点的に確認できますし、その後も苦手な分野が出てきたらあらかじめ心の準備ができます。
得意分野はそこまで心配が要りませんし、そのまま伸ばしていけばいいところですね。

たとえば我が家の小学2年生男子でいうと、国語の漢字は結構覚えています。が、自分の気持ちを交えた作文が特に苦手です。
算数は計算自体はできるのですが、書き写しや計算ミスが目立ちます。図形は得意なようです。特に空間把握はすでに母親を超えていると思われます。
まだ未就学ですが、我が家の年長女子は図形問題が苦手で、空間把握は大の苦手です。
ですが、文字を書くことや作文は得意分野のようにみえます。
普段から子どもの勉強を見ていないとここまではわかりませんよね。

まとめ

小学生になると未就学児時代とは違った大変さが加わってきます。その一つが子どもの勉強。
大変さは家庭教師の仕事だといえば伝わりやすいかな、と思いました。
時間もとられるし、親のスキルも試されるし、本当に大変です。
もはや立派な家庭教師。
家庭教師を雇ったと仮定して計算してみると42,000円/月~84,000円/月とすごい額でした…勉強を見ている親はそのくらいの価値を出しています。
高学年になるにつれてすべてを見るのは難しくなるかもしれませんが、伴走して子どものサポートをしていけるようにしたいですね。
子どもの勉強を見ている親はみんなすごいしえらいです!

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