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エンジニアの面接では何を聞かれた?

こんにちは、最近暑くなりましたね。

5月病が流行っているみたいですが、皆さんは大丈夫でしょうか?

さて、私の周りではエンジニア、フリーランスエンジニアに転職したい!という人が多い訳です。

そこで良く聞かれるのが「面接した時にどんな質問が来るか」

特に、初めてエンジニアを応募して面接を受ける方は気になるのではないでしょうか?

そんな度々相談される私も

・未経験からエンジニア正社員になる時
・フリーランスエンジニアになる時
・副業として開発をしたい時

にエンジニアの面接を受けました、何度も。

そこで、今までの経験からどんな質問がきたかまとめてみました。

エンジニアの募集要項によって質問が変わるかも

エンジニアと言っても、私のように

・副業でエンジニアなりたい人
・フリーランスでがっつり入りたい人
・未経験でエンジニアになりたい人

など、様々な募集要項があります。

それによって、質問が変わってきていたなぁというのが今の気づきです。

例えば、未経験でエンジニアの正社員になる時、面接で聞かれたことは

・今までの職業(私は営業職メインでした)
・なんでIT関係に入ったのか
・営業をして学んだことは何か?

みたいな感じ。

技術的、というより今までの実績とか経験をメインで聞かれた印象です。

次に、副業でエンジニアを応募した時に、面接で聞かれたことは

・ポートフォリオはあるか?あるなら見せて欲しい
・開発した業務領域、言語など
・開発歴は何年くらいあるか?

と、未経験時とは違い、ほぼ100%開発経験の話が出ました。

これは、未経験でエンジニア職の正社員になる時は、エンジニアとしての実績ではなく、

「今までの経験からエンジニアとしてやっていけるか」

を判断されたのに対し、副業でエンジニアを探す場合は

「今すぐに開発を頼めるか」

の判断基準にされたからだと思います。

詳しく掘り下げるとキリがないのですが、

エンジニアの募集要項によって面談は違ってくるかもしれない。

ということは頭に入れておいていいかもしれません。

エンジニアの面談で良く聞かれた質問

面接の内容は企業によって様々です。

しかし、その中でも高確率で聞かれる質問内容がいくつかあります。

今からご紹介しますね!

質問1.今までの経歴を簡単に教えて下さい

これはほぼ100%聞かれます。

気をつけていただきたいのが、

企業が説明して欲しい「今までの経歴」がエンジニア経験によって違うこと。

エンジニア未経験の場合、開発経験がないので今までの職歴がメインになるでしょう。

しかし、ある程度開発経験を積んだ場合だと、職務経歴は開発経験がメインになると思います。

一度、私がエンジニア歴2年の時に、副業として開発の会社を受けた際に

「私は元々営業をしていて、、、、」と今までの職務経歴を話たら

結構反応が薄く、職歴についてもほとんど聞かれませんでした。

しかし、「開発業務ではPHPを使っています。」とちょっと言っただけで結構質問が飛んできました。

自分の経験だと、今までの職歴で勝負するのは未経験の時かなぁと思っています。

そして、もしも開発経験を積んで他の開発会社を受ける時は、技術面を説明できるようにシフトすることをお勧めします。

質問2.弊社を応募した理由はありますか?

まぁ、面接の代名詞って感じですね。

しかし、私の経験上、がっつり聞かれることって思ったよりも少なかったです。

・未経験から正社員になった時
・副業を探す時に1回

くらいだと思います。

フリーランスや副業で企業を受けた際に、最初は「会社の説明」から入ることが多いです。

これって、よく考えてみると「応募するまでの手順の違い」が関係するのではないかと思ってます。

私が正社員に応募した時は、企業を調べて、企業へ履歴書を送って面接に臨みました。

しかし、副業やフリーランスの時は、エージェントサービスに登録して、エージェントさんから紹介してもらいました。

つまり、副業やフリーランスの時は「どうしてもこの企業で働きたい!」という思いは薄いかもしれません。

どちらかというと副業やフリーランスの”働き方”に注目しがちではないですか?

それは、企業側も感じとっているのではないかなぁと思います。

つまり、「どうしてもこの会社で働きたいんです!」という人は少ないのではないかと予想立ててると思ってます。
※あくまでも私の一方的な予想です。

逆に、応募者が「この会社で働きたい!」という熱意を持って、その理由に納得できたら、企業側もかなり嬉しいはず。

そのため、エンジニアの案件・求人を探すときに、

「自社開発」とか「開発言語」など技術的な理由で探しがちですが、

「会社の魅力」「自分のやりたいこと」を軸に探しても面白いかもしれません。


質問3.何か作ったものがあったら見たいです

副業、エンジニア転職の面接ではほぼ100%聞かれた質問です。

未経験でエンジニアの面接を受けた時には、何を作っているのか?環境構築はどうしているのか?言語は?などを口答で答えただけでした。

しかし、エンジニア経験後に受けた面接では、

「実際に見ることができますか?」と絶対聞かれます。

これは、エンジニア転職、フリーランスの場合は即戦力を重視されるため、

「口答よりも事実」を見たいからかもしれません。

そのため、開発環境や課題管理、言語やフレームワークまで結構細かく聞かれます。

実際に動かしながらなので、結構緊張もします。

ポートフォリオが重要と言われるのは、実績を見せる手段だからでしょう。

質問4.弊社のサービスを使ったことありますか?

自社でパッケージや独自のサービスを販売している会社は、結構聞いてくるかもしれません。

これは、「使った事がない」と言ってもマイナスにはならないはずです。

何を聞きたいかと言うと、多分サービスの内容や業界に興味があるのか探るためだと思います。

例えば、会計ソフトを販売している会社に面接を受けて、

「サービスも使ったことがあるし、会計業界も興味があります」って言われたら

「なるほど、だから受けてくれたのか」となるかも。

しかし、使ったことないけど使ったことがあると変に嘘をつくことはお勧めしません。すぐバレるので。

自分の魅力とマッチした企業を探すのがおすすめ

今回は共通して聞かれたことがある4つの質問をご紹介しました。

あれ?少なくない?と思った方も多いかもしれません。

しかし、それもそのはず。

面接の細かな内容って会社ごとにかなり変わってきます。

まぁ、どの業界もそうですが。

そのため、「エンジニアの面接だから技術のことだけを伝えよう」

と思ったら危険かもしれません。

実際に、面接で「受け答えがちょっとね、、、。」

などの理由でお見送りになった方もいらっしゃいます。

逆に、企業の価値観や仕事内容とピッタリとマッチした時は、かなり手応えある面接になるでしょう。私がそうでした。

だから、「自分の魅力とマッチした企業を探す」のが面談対策の前の準備かもしれません。

とは言え、かなり難しいんですよねぇ、、、。

手っ取り早いのは他人と話すこと


自分の魅力を自分で理解するために1番手っ取り早い方法があります。

それは、自分の考えを話し続けること

友人やコミュニティなどで、自分の考えを迷いながらも伝えているうちに、

「〇〇さんって、〇〇だよねぇ」ってよく言われるなぁ。と気付くようになります。

また、自分の考えを話慣れてくると自然と自分の方向性が見えてくることもあります。

IT関係の場合は、エージェントを使う方法もありです。
※参考リンク貼っておきます。

面談はノウハウを覚えるのもいいですが、自分の考えが分かる貴重な時間でもあります。

是非、自分の魅力が最大限に活かせる企業と出会ってください!


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