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フラッグフットボールと連携し、小学校の授業支援を推進!【ENGINE活動紹介】

ENGINEは活動の第一歩として、「小学校の体育」に向けたサービスの開発を目指しています。

特に「体育の指導に苦手意識のある先生でも、自信を持って体育を教えられる」、そして「子どもたち一人一人が、運動の楽しさや成長する喜びを味わえる」、そんな未来を実現していきたいと思っています。

現在我々自身でも新サービスの企画・開発を行っておりますが、そちらに先行する形で、2020年からの新学習指導要領・体育の本編に掲載された「フラッグフットボール」において、同競技を総括する日本フラッグフットボール協会との本格的な協業を開始しております。

■フラッグフットボールとは?  

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フラッグフットボールは、アメリカンフットボールを起源としたスポーツです。子どもたち自身で話し合い、作戦図を作り、ゲームで実行することで、「思考判断力」「コミュニケーション力」「体力」の3つを同時に育てられるスポーツとして評価されています。また、作戦での役割分担によって運動が苦手な子でも活躍できる点も注目されています。

■これまでの取り組み

<作戦コンクールを共同運営>
まずは日本フラッグフットボール協会が主催する2018年度「作戦コンクール」を共同で運営しました。

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<小学校向け「フラッグフットボール作戦ノート」に製作協力>

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「フラッグフットボール作戦ノート」の制作に協力させて頂きました。今年は全国750校の小学校にテキストやフラッグと共に無償で特別に寄贈される予定です!

学校体育では授業中に”教材”を使うことが殆どありませんでした。しかし、フラッグフットボールの作戦記入については確実にニーズが拡大していました。少しでも風で飛びにくいノート化と共に、指導要領改訂に向けてイラストも一新しています。

■2020年に向けて

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フラッグフットボールは、累計6,000校以上の小学校(公立小学校の学校数は約20,000校)で実践されてきました。

しかしながらこれまでの授業実践は体育専科の先生など、体育指導の専門的な知識や経験の豊富な先生が中心となっていました。新学習指導要領の本編にも掲載された今、体育指導を専門としない先生でも十分に効果的な授業を行えるよう、より実践しやすいものに進化させることが求められています。

■ENGINEとしての思い

学校の体育の時間は、運動能力の向上だけでなく、「感動の共有」や「成功体験」など、子どもたちにとって他の教科にはない特別な価値を持っています。

フラッグフットボールは現在「運動の苦手な子も活躍できるスポーツ」として全国の小学校で親しまれていますが、それは「一人一人の個性を生かしつつ、一つの目標達成を目指す」という、現在の社会においても非常に重要な考え方を大事にしているからだと感じています。

今回の提携により、今までは体育の時間が近付くと憂鬱になっていたような子どもたちでも、これからは「私でもできる」「みんなと協力すればできる」という自信を持てるような教育プログラムやイベントを、日本中の学校へ届けていきたいと思います。

来年に向けてぜひご期待ください!!


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