実演から学ぶファシリテーション
2022年8月から Engagement Run! Academy に参加している、NRI横山です。
草野球が大好きな、新米チームリーダーです。
今回は、「【2023年8月特集(90分)】 ザ・実演!振り返りのファシリテーション」のクラスをご紹介します。
エンゲージメント推進者には必須のスキル
推進者は、本社機構・現場いずれの立場でも、関係者やチームメンバーなど複数人でのディスカッションをファシリテーションする場面がやってきます。
複雑な問題の解決に向けた議論や、答えがない問題の議論を行うときは、ファシリテーションがないと、その時間の目的を達成するのが困難になります。参加者の言葉を端的に整理してその場に並べ、時には言語化できない思いを表現し直しながら、参加者たちの意見を統合していく役割が必要です。
ファシリテーションは、業務をする上でもとても有用なスキルですが、エンゲージメントの推進活動においては必須のスキルだと言えます。
勉強はしているけど、なかなかうまくできない
最近では、多くの組織でリーダー向け研修や新入社員研修などにファシリテーションの学習が取り入れてられています。
しかし、「ファシリテーションの技法やテクニックは学んだけれど、実際の議論の場面ではうまくファシリテーションできなかった・・。」という思いをした方も多いと思います。
リアルな課題でファシリテーションを実演
このクラスでは、仮のテーマではなく、実際の課題を取り扱ったディスカッションでファシリテーションをしている様子を観察することができます。
実演したファシリテーションを振り返りながら、「ここはこういう意図で質問をしました」「この場面では、○○をしないように意識しました」など、事前に解説されたファシリテーションのポイントを実際にどの場面でどう使っているかを詳しく説明いただけました。
「ここでは○○という仮説で問いを立てましたが、空振りだったようです」と、実演ならではのミスと、そこからの立て直しも学びになりました。
さらに、クラスの参加者と「自分の組織だったら○○が使えそう(使えなさそう)」「○○の部分はモヤモヤした」というような意見交換もして、実演を見て学んだ内容をさらに深めることができました。
現場に帰って試してみました。まだまだ理想通りにはいきませんが、実演を見て学んだことで、うまくいかなくても慌てずに次のトライ(質問や整理)に進めたかと思います。
これからも、めげずに自分にとっての理想のファシリテーションに挑戦し続けます。
こちらのクラスはアーカイブ動画がありません。ぜひ、ライブでクラスに参加いただき、実演からのリアルな気づきを持ち帰ってください。
(シリーズものですが、過去のクラスに出ていなくても大丈夫です!)
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