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7年以上エナジードリンクを飲み続け、エナジードリンク総合サイトを運営して感じたこと

はじめまして。エナジードリンクマニアのエナジー・ドリン君です。
2013年6月から世界中のエナジードリンクに関する情報を発信するエナジードリンクの総合情報サイト「エナジードリンクマニア」を運営しています。

世界の700種類ほどのエナジードリンクを飲み、エナジードリンクのコレクションはデザイン違いやサイズ違いのものなど5,000本にまでなってしまいました。それもこれもマニアックなサイトを作ってしまったから・・・。

もう7年も運営しているんだなぁ・・・。

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日本最大エナジードリンク総合サイト「エナジードリンクマニア」
https://www.energydrinkmania.net/

エナジードリンクマニア誕生の歴史

エナジードリンクを飲み始めたのは2002年頃のアメリカで、初めて飲んだのはレッドブルでした。アメリカでダンス漬けの生活をする中でモンスターエナジーや日本ではあまり馴染みのないロックスターを毎日飲むようになり、友人の影響でAMPやJOLTなど色々なブランドのエナジードリンクを飲むようになりました。友人からは「日本人なのにアメリカ人よりエナジードリンクに詳しい」と言われるようにまで・・・。

アメリカ生活終了後エナジードリンクと疎遠になりましたが、しばらくすると日本でもコンビニでレッドブルやモンスターエナジーが買えるようになったことに気づき、アメリカ時代を思い出しながらまた飲む回数が増えていきました。

「ところで日本のエナジードリンクって今どんな感じなんだろう?」

ふと思い立って検索してみると、当時エナジードリンクをネタにした面白くないおもしろ記事やバズ狙いのゲテモノ系扱いするネタ記事、こたつ記事やまとめブログなどで溢れ返っていました。自分がアメリカで楽しんでいたエナジードリンクとはまったく違う世界がネットに広がっていたのです。

そこでこれまで自分が体験してきたエナジードリンクの魅力や楽しみ方、成分一覧を見れば決して危険ではないこと、エナジードリンクブランドが展開するクールなプロモーションや世界観などをサイトにまとめて発信してみよう!と立ち上げたのがエナジードリンクマニアです。

サイト開設にあたり、エナジードリンクで有名になりたい!とか、キャッチーなタイトルを付けてバズらせたい!とか、そんなのではなく純粋に「エナジードリンクとその世界を心底好きなマニア」をネット上にサイトとして具現化したかった。そしてこれまでネットに蔓延っていたエナジードリンクの間違った情報や笑いものにする風潮を少しでも変えたかったのです。

エナジードリンクマニアを運営する中で変わったこと

・SNS活用によりエナジードリンクを趣味として楽しむ人が急増
・レビュー執筆のため時間をかけてゆっくり味わい飲むようになった
・国内外のエナジードリンクについてこれまで以上に詳しくなった
・月数回エナジードリンク目的で海外旅行に行くようになった
・サイト内の写真をSNS、フリマアプリ等で無断使用されまくった
・WEB、雑誌への寄稿、テレビ・ラジオ出演依頼(お断りしたけど)

サイトと個人がネットで知られるようになり、エナジードリンクに真剣に向き合うマニアックな姿勢に共感してくれる人が増えました。

そしてサイト規模が大きくなり、「エナジードリンクマニア」を趣味として楽しむエナジードリンクのバイブルとして活用してくれていると実感しています。最近は大手サイトで「エナジードリンクマニア」にしか載っていない詳細情報が触れられることも多々あります。その際は引用リンクしてくれると嬉しいです!!www

サイト運営で心がけていること

メインコンテンツとなるレビューは、「飲んだことがなくても読むと味が想像でき、飲んだあと共感できる」を心がけて書いています。「甘くておいしい」これだけではフルーティーな甘み?砂糖っぽい?カラメルっぽい?爽やかなのかベッタリ重いのか、どんな味か想像しにくいですよね。

個人的に興味深い商品は特にですが、発売に関連するバックグラウンドや他社類似商品との関係性、業界の流行、終売までの過程など、随時追記等しながらコンテンツを拡充しています。ひたすら飲んだ感想を書いて数をこなすだけではなくマニアでないと書けない内容をチマチマ更新中。

レビューしたエナジードリンクはブランド別、フレーバー別に分類し、皆さん気になるカフェイン含有量順のランキングも集計しています。当然実際に飲んでレビューしたものしか載せていないのでこたつ記事のような薄いランキングとは違いますwぜひ参考にしてみてください。

写真はできるだけキレイに撮ってアートな雰囲気を心がけ、エナジードリンクのゲテモノ感、イロモノ感を極力排除。エナジードリンクのデザイン性の高さも伝えていけたらなと思っています。

海外のエナジードリンクは輸入すれば簡単に手に入りますが、手に入れることや集めることが目的ではなく、手に入れるまでの過程も楽しみたいのと現地はどんな感じなんだろう?という興味から基本的に海外へ行ってエナジードリンクを買うようにしています。サイトに遠征の一部も書いているので興味があればご覧ください。

#つくるのはたのしい

実はnoteで「#つくるのはたのしい」という企画が開催されていたので、「マニアックなサイトを作り上げるのは楽しいな~」と、そんなnoteを書いてみました。

一般的に制作物は完成するものが多いと思いますが、サイトに関しては完成がないものが多いです。新規記事を追加したり、過去記事を修正したり追記してさらに良いものに改善したり。デザインのフルリニューアルや新しいコンテンツの追加など無限にブラッシュアップすることができます。これがサイト制作の醍醐味でもあると思っています。

そしてエナジードリンクを突き詰めていった結果、これまで自分がやってきたことが少しずつ形になり大きくなっていくサイト。それが多くの人の参考になり、それを紹介してくれて、エナジードリンクにハマる人がまた増える。面白いですよね。

最近は個人のマニアックで個性的なサイトは減少傾向にあり、またGoogleの検索アルゴリズム変更によって、個人サイトは検索結果上位にほとんど出てこなくなってしまいました。そんなGoogleの検索順位やアクセス数にとらわれることなく、自分の好きなことをとことん突き詰めて表現したマニアックなサイトを、これからも作り続けたいと思います。

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