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[番外編]あんみつ売ってた店員さんありがとう~私は仕事に没頭していいんだ~

(今日はカウンセリングでもマインドフルネスでもヨガでもなく、完全に個人的な話です。
ただ、言葉にしておきたくて、書きます。なので、あとでもしかしたら消すかも知れません。)

最近、あんまり調子よくない、とは感じてた。
なんでだろ?前より時間にとてもゆとりがあって、すごく有難いお仕事の話も来て、しかも皆さん、とてもポジティブに関わって下さって、いい感じで進んでいる。
なのに、私は、なぜ、悶々としてる??

そして今日は、12月から始めた某所での仕事もいろいろあって疲れて…もちろん、前よりは、ヨガやマインドフルネスのおかげで早く客観視できて、自分を否定し続けたりはしないのだけど。

で、すごーく久々、ほんと、いつぶりかわからないぐらい久々に、帰り道、デパ地下に寄った。
バレンタインでいろんなチョコ売ってるだろうから、自分用に元気付けに買うか~と思って。

エスカレーターの横に、ミニ催事場っていうか、短期間だけお店出すスペースがある。
今日はそこで、あんみつを売っていた。
それに、最初から、なぜか惹かれた。
でも、「もともとはバレチョコって思ってたからなー」と、デパ地下一周。

でも、途中ぐらいから、ほんとはわかってた。
私が買うのは、きっとあのお店のあんみつだな。
一周してるのは、自分の中でそれを再確認するため。

一周して、そのあんみつを、買った。
売っていた店員さんは、白髪のおじいさん。
最初に通りすぎた時、もともとあんこ好きなのもあるけど、私はたぶん、そのおじいさんに惹かれたんだ。
お客さんと会話してる姿に、なんか、プロだなって、その人のそのあんみつへの想いを感じた。
だから、今日の私が選ぶのは、絶対にそのあんみつだった。
(私は昔から、その道のプロ、職人、という感じの人に惹かれる傾向がある。)

そして、電車に乗って、最寄り駅で降りての、帰り道。
ふと気づいた。
最近、自分がなんだか悶々としていた正体。

私はこれまで、没頭せずに仕事をしてきたことが、ない、と思う。(普通、そうかも知れないけど。)
社会人になった時、最初は不安だったけど、それが、世の中にこんなに没頭できるものがあるのか、となって、それからはずっと没頭してきた。
でも、私のそれは、いつも「続けられるか」の視点がなくて、だから当たり前なんだけど、いつも10年ぐらいで力尽きて。

だから、昨年、個人事業主になり、個人プラス数ヵ所で仕事をする、となった時、今度は「それは、続けられるか?」の視点を持って仕事する、と決めた。

ただ、初めてのことなので、それが実際はどうしたら実現できるか、よくわかってなかった。
結果、変に、「没頭し過ぎない」ように気を付けることになってしまってて、でもそれって自分にとってよい状態では全くなくて。
だから、今、週六日働いてても、会社員時代のハードワークスタイルとは比べ物にならないぐらい時間があるのに、なぜか調子よくなくて、なんでだ??に、なってたのかなって。

続ける、と、没頭する、は、相反することではなく、むしろ、並び立つものだった。
そっか、私は今まで通り、仕事に没頭して、いいんだ。
ただ、昔みたいに、家族や友人との語らいや、自分の時間を、全く削ってなくしてしまうことにさえ、ならなければ。

そう思ったら、ほっとした。
明日からはまた仕事に没頭しよう。
同時に、家族や友人との時間も、今度は絶対に大切にして、そして、その時間にも没頭しよう。

鹿の子やのあんみつを売っていたおじいさん。
ありがとうございます。

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