2019.10.27 いわて盛岡シティマラソン(総評)

マラソンシーズンのしょっぱなで、今回が初めての開催となる、いわて盛岡シティマラソンを走ってきた。いや、一応、第1回とはうたっていないが、よく練られた運営方針を見ると、たぶん来年以降も開催されるのではないかな。フル7000人ちょっと、ファンラン(8.8㎞)とペアラン(2.2㎞)を足して10000人超、都市型マラソンとしては小ぶりだが、一緒に行った友人はマラソン大会初体験だったので、この規模でも色々感激していた。初々しさがなくなっている自分に反省しつつ、大会全般の感想。

ゲストランナーの神野大地が、絶好の気候、とのたまうたが、ほんそれ! ずっと曇りで、気温上がらず、風もなし(御所湖の辺りだけちょっとやられた)。アップダウンはちょこちょこ、御所湖の辺りだけ心折れる系の坂があったが、想定範囲内。
自分としての反省は沢山あるが、大会は、第1回としては、よく考えられていて、規模も適正で、いやな思いを全くせずに過ごせた。エイドは3キロおき、4つに1つ位フードあり。紙コップに注がれた飲み物の量も適正(わたしにとっては結構重要ポイント)。幹線道路は殆ど走らず、道幅はみ出る程のこともなく、対向区間がそこそこあって、知り合いが多かったら結構楽しい大会だったと思う。紅葉も美しく、沿道の人の応援慣れしてない感じか初々しい(笑)。今日は各地でマラソンかぶったせいか、ランニングクラブの応援とかはあまりなかった。㎞距離表示はランダムにあったりなかったり(実際は1キロごとにあったらしい、でもわからなかったところも結構あった)。
ペーサーは3時間、3時間30分、4時間、5時間かな。
ゴールしてすぐアクエリアスくれて、完走メダルとフィニッシャータオル(サイズは小ぶりのスポーツタオル程度)。それから盛岡三大麺(じゃじゃ麺、冷麺、蕎麦)完走者は実質食べ放題(でもゴールが遅かった選手は全部は食べられなかった模様)。そこから荷物受け取りまでの動線が長かったかな。RUNNETの完走レポでほぼ全員が荷物の遠さについて語っていた。あと、完走証がダウンロードなので、すぐにリザルトがわからないのはちょっと物足りないか? せっかく細かい刻みで入賞枠を設けているのに、それが完走したランナーに還元されていないのが残念だった。

第4給水所(12.4㎞)で林檎を食べ(一切れが大きめだったが、一切れ取って走りながら食べるサイズだったか)、第6給水所(19㎞)でサブレ食べ(これは口の中の水分をとられいまいち? 美味しかったけど)、第8給水所(23.5㎞)でシライシパンの豆パンロール食べ、第11給水所(32.4㎞)でシャリおにぎり食べ(寿司メーカーのにぎりで味なし)、第12給水所(36.8㎞)で福田パンのあんバターパンを食べた(しばらく手に持って走り、途中で食べた)。パンとサブレはエイドの食品としては吸水力高すぎで要検討だが、水ーフードー水となっているエイドが多く、よく考えられていた。スポンサーにコカ・コーラボトリングが入っていたので、後半エイドはかなりコカ・コーラが入っていて、一部ランナーには好評(わたしはウルトラじゃなければコーラはいらないかな)。アクエリアスはエイド1つおきだったが、後半はもう少しあってもよかったのでは。第8給水所(23.5km)にスポンジ。わたしは必然性を感じなかったが、喜んでいる感じの人も結構いた。

わたしはコースが詰まることもなく、最初から自分のペースで気持ちよく走れたが、最後尾のスタートまで10分以上かかったようだし、色々な意見があることと思う。特にファンラン(8.8㎞)は、当初貰えると思っていた完走メダルが貰えず、また荷物の受け渡しにも不備があり、結構不満があった模様。いい大会だったのに、同日開催の金沢マラソン、富山マラソン、水戸黄門漫遊マラソンより大会レポのポイントが引くくて残念。

来年も機会があれば走りたい大会でした。


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