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Requiem(2021)-夢幻の如き人の世を駆け抜けた『鬼』よ幸せであれ!
緊急事態宣言も明けて台風も過ぎ去ったかと思いきや、世界情勢も株価もぐらっぐらでまだまだ落ち着かない世の中ですね。なんとなく生き方が制限されているような気分になりがちですが、たぶん全部気圧のせいです!お仕事で外に出れない人も、移動ができない人も、自粛中の人も、戦国時代を駆け抜けた人々のかっこいい生き様に触れれば、また世界が変わって見えるかもしれません。というわけで。
進戯団 夢命クラシックス #2
『RUST RAIN FISH』と振り返りたい過去と選択の先。
―――その魚の名前を知ることが出来れば、たった一度だけ、振り返ることができる―――
舞台で衝撃をうけて、知識不足のために観劇中にはわからなかった役名の由来たる方々について家で調べて、今、放心状態です。
というわけで観にいってきました、『RUST RAIN FISH』!!!
もうネタバレしないとかそういう次元じゃなくて、完全に新本格ミステリで、尚且つこの国と世界と人間が辿ってきた歴史の話で、「
フェイクスピア観てきたよ。
not不要不急の案件のために気温35度の中を歩いた7月。
汗で髪の毛が首筋にまとわりつき、鏡を見なくてもモッフモフな髪型になっていることが容易く予想されて「明日絶対に美容院行くわ」と心に誓ったあの日。<フェイクスピア当日券あるよ>の情報に茹だった頭のまま私は会場に向かったのでした。小走りで受付に向かい無事に手に入れた当日券をパンフレットに挟み込みながら、NODA・MAP初観劇者は周囲のお洒落な方々
知り難きこと陰の如く、動くこと雷霆の如し。ー2020年12月の記録ー
"L'enfer est plein de bonnes volontés ou désirs" - Bernard de Clairvaux -
これほどまでに、観劇を悩んだ舞台はなかった。インフルエンザしかりヘルペスしかり、罹りやすい行動はあっても日常生活を送る中で絶対に予防できる方法などない。
されど新型コロナウイルスに関しては、専用の治療薬が確立していない不安から、ともすれば犯人探しが始