見出し画像

【LGBTQ】大分県立舞鶴高等学校1学年の皆様・地域の皆様

大分県立舞鶴高等学校1学年の人権学習の最後の授業を担当させていただきました。

日時:2024年1月26日(金)
場所:大分県立舞鶴高等学校 体育館
タイトル:「他者と関わる ~米粒みたいな30歳から15~16歳のあなたへ贈るお話~」

≪生徒の皆さんからいただいた感想の一部≫

・人は見た目で判断できないという言葉がとても印象的だった。人は初めて出会った時にパッと見て第一印象が決まったり、判断したりするけど、そんな簡単に決めていいものでは無いと思いました。もっと本質をみれる人になりたい。
・自分自身も既存の枠組みのようなものに違和感を感じることがあるので、お話を聞いて少し楽になりました。これからも相手を知ろうとし、自分と向き合っていこうと思えました。
・自分はまだ当事者にあったことがなく、講演を受けてもどこか他人事に感じている部分があるなぁと感じる。自分なりのペースで少しずつ理解していきたい。日常の中でも意識してものを考えていきたいと思った。目の前の人のことを自分の考えで決めつけず1人ひとりを見ていこうと思う。
・個人の多様性について学ぶことが多くあった。「自分は自分のままでいいんだ」と心が軽くなった。
・今、多様性や性別の区別が増えているけれど、結局はそういう名称じゃなくてその人自身と向き合うことが大事なんじゃないかと思う。
・性的少数者という括りで考えてしまうことが多いけれど、みんなそれぞれが違う体、心を持っているので何かで括って考えてしまうのは良くないなと思いました。
・LGBTQは聞きなれた単語ではあるものの、身近に感じることはあまりなく、聞いたところでも「へぇ〜」としか感じないぐらいの言葉でした。しかし、講演会を聞いたあとには、すごく身近にあることでもあり、もしかすると、身の回りにいる友達などもLGBTQの方である可能性もあることに気づき、驚きました。些細な1つの言葉でも、相手を傷つけてしまう可能性もあるため、お互いの気持ちを尊重した言動を今後も心がけていき、「LGBTQだから〜」といった差別のようなものが無くなるように、1人1人が心がけて行動することが大切だと感じました。
・無知こそが差別や偏見につながると感じた。決して他人事とは思わず考え続けようと思う。
・今日の講演を聞いて、一人ひとりにいろいろな要素が存在しているということが印象に残りました。自分がどう生きるかは他人が干渉できるものではなく自分で決めて生きていくものだと改めて感じました。
・LGBTQがほんとに今身近な問題になってきているんだなと思った。そして自分がそれに対して偏見持っているなと思った。でもそんなことがあっても本人がどうするかが大切なので大変だねとか大丈夫とか上辺だけの同情で相手が辛いとか決めつけて言わないように普通に何も気負わずに話していきたい。
・今回の講演会を聞いて、自分たちの中に勝手な偏見があったり、同性を好きな人を少し区別してしまっていることにきずきました。もっと理解を深めたりして偏見などをなくしていきたいと思いました。それと、実際に当事者と話してどういう気持ちを抱いて生きているのか、いきにくかったりしないのか、どういう時に辛い思いをするのかなど、聞いてもっと知りたと思いました。

*研修のご依頼は114endne@gmail.comまでご連絡ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?