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新入社員が5月病にならないための上司の接し方

おはようございます。

皆様の職場にはこの4月から新入社員は入社してきましたか?
新入社員あるあるですが、1ヶ月経った頃に気をつけなければいけないのが
「5月病」です。聞いたことはありますよね。

新入社員が5月病になる原因はいくつかあります。
第一に、新入社員は新しい環境に適応するためのストレスを感じることがあります。職場の文化や仕事のやり方に慣れるまでに時間がかかるため、この適応期間中にストレスが蓄積されやすくなります。

第二に、新入社員は期待やプレッシャーに直面することがあり、新しい仕事に対する自己期待や、上司や同僚からの期待に応えようとするプレッシャーがかかることがあります。これによって、自己評価が低下し、不安やストレスが増大する可能性があります。

さらに、新入社員は社内の人間関係を築くための努力が必要です。コミュニケーション能力や人間関係の構築に不慣れな場合、他の社員との関係構築に不安を感じることがあります。

これらの要因が重なり合うことで、新入社員は5月病と呼ばれるストレスやうつ症状を経験する可能性があります。
せっかく入社してきてくれた戦力が、メンタルダウンで休職や退職となってしまうとなると、会社としても大きなダメージになります。
この時期に上司により適切なサポートや指導が提供されることで、新入社員のストレスを軽減し、適応期間を円滑に乗り越えることができるでしょう。

では、どのように取り組みをしていけばいいのか5つの視点で解説をさせていただきます。

①自己啓発支援
上司として、新入社員の成長のために、定期的なフィードバックや目標設定のサポートを行うことで、彼らが成長意欲を持つようにする。

② ワークライフバランスの促進
新入社員の仕事とプライベートの両立を支援し、オフィス外でのリフレッシュや休暇の取得を奨励することで、彼らのメンタルヘルスを維持する。

③ チームビルディングのイベント
新入社員同士や他のチームメンバーとの交流を促すために、定期的なチームビルディングのイベントを企画し、お互いの連帯感やモチベーションを高めることで、彼らのストレスを軽減する。

④ 感謝の表明
日常の業務や成果に対して、上司として彼らに感謝の気持ちを示すことで、彼らの貢献を認め、やる気を引き出す。

⑤ オープンなコミュニケーション
新入社員が何か悩みや不安を抱えている場合には、上司としてオープンにコミュニケーションをとり、解決策を共有することで、彼らの不安を軽減する。

いかがでしょうか。
入社してきたこの最初の1ヶ月の接し方で新入社員の会社人生は大きく変わるかもしれません。
前述した5項目を意識して接してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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