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【スポーツ科学部生・人間科学部生編】就活をする上で覚えておいてほしいこと

とこキャン生の皆さん。


「就活対策始めてますか?」


「この時期に就活とか意識高いわw」
「え、今は19卒が就活してるし自分たちはまだまだでしょww」
そう思っている人がほとんどなのではないでしょうか?


私もスポ科生だった頃、就活面倒くさそう・・・なんとかなるでしょ・・・と思い、なかなか動くことができませんでした。重い腰をあげて就活を始めた後も、スポ科生だから、苦労したこともありました。


ただ、私と同じ思いを後輩の皆さんにはして欲しくない。

そう思い、スポ科生・人科生に向けて、就活をする上でわかって欲しいことを書いていきます。
 

・部活生だから有利なんてことはない
・キャンパス格差?!とこキャンと本キャンでの情報格差は大きい
・自分がやりたいことは何か考えてみよう


◾️部活生だから有利なんてことはない

「帰国子女」「学歴」と並んで就活で強いと思われる「部活生」
4年間一つのことに仲間と共に取り組んで来た部活生は、「目標達成能力」「チームワーク」「忍耐力」などが秀でているというイメージがあります。実際に企業の人事も部活生に対して同じようなイメージを抱いています。


ただ、部活生全員が就活強者になれるでしょうか?


私の友人にも部活生は数多くいたため、彼らの就活を見て来ました。
一部の友人は体育会ブランドを発揮し、広告代理店や商社、金融など大手人気企業に多数内定をもらっていました。

一方、他の多くの友人は体育会ブランドが通用せず、選考で苦労しています。中には内定を貰えず、就活浪人した人も・・・。

私も就活当初、部活生は就活に強いんだろうと彼らを見ていましたが、部活生だから就活は大丈夫、というわけではないことがわかりました。


では、選考に通らない部活生はどこに問題があるのでしょうか?

大きく分けて2つ挙げられます。

(1)選考に通るスキルが不足している
(2)動き出しが遅い


(1)選考に通るスキルが不足している
具体例で見てみましょう。私の友人Aくんの面接でのエピソードです。
「私は〇〇部に入ってます。今まで2部リーグだったのですが、私の代で1部に昇格しました。新しい練習をキャプテンが取り入れて、それをみんなで頑張ることで昇格することができました。」

このエピソードを聞いて何を感じましたか?
本人がチームに対して貢献したことが述べられていません。
あれ?1部に昇格するために、キャプテンが頑張ったのかな?Aくんはただ与えられた練習メニューをこなしてただけなのかな?と人事は思います。


これは極端な例ですが、意外とありがちな話です。
いくらチームの成績が良くても、チームに対して「自分が」貢献した行動について話さないと、評価されません。
逆に華々しい成績がなくても、自分がチームに対して行ったことをきちんと伝えることが出来れば、評価されます。
自分がチームの中で主体的に行動したエピソードはありますか?
そのエピソードをきちんと伝えることができますか?


(2)動き出しが遅い
部活生は練習が忙しいため、インターンやイベント、OBOG訪問に時間を割くことが難しいです。
また、
・部活生は体育会ブランドがあるから大丈夫でしょ
・部活のOBOGの話だけ聞いとけばなんとかなる
・別ルートでいける
という考えから、動かない人も多いです。

けれど部活生の中には、就活と部活をうまく両立している人もいます。
部活を言い訳にせず、時間を自分で見つけて動く姿勢が大事です。


◾️キャンパス格差?!とこキャンと本キャンでの情報格差は大きい

これはキャンパスの外に出るまで、意外と気づかないことでした。
私自身、とこキャンのサークルに入っていたため、友人もスポ科生と人科生がほとんど。
「就活って何?スーツ着たくないwとりあえず採用人数多そうな金融出せば良いんじゃないー?w」
って話をしてました。

けれど、就活でインターンなどに行くようになり、他学部や他大学の学生と交流するようになってから、
「え?1,2年の頃から長期インターンしてる人こんなにいるの?OBOG訪問とかって3月くらいにすれば良いんじゃないの?就活相談する人いない・・・」
とこキャンの友人と話していることと、インターンで会う学生と情報量や行動量の差に愕然とし、めちゃくちゃ焦りました。


上に書いたような情報格差が起きている理由は、以下の2点です。

(1)動き出しが早い人が少ない、就活に詳しい人が少ない

部活生は練習に忙しく、早期から就活に向けて動き出せる人は少ないです。
また、キャンパスが隔離されていることから、人科生やスポ科生だけで形成されているサークルが多く、本キャンの情報が入ってきにくい現状があります。
正直、とこキャン勢は本キャン勢と比較して意識が高い人が少ないので、情報の量と質が低いです。


(2)早大生向けの就活イベントの殆どは本キャンで開催

就活イベントを開催する企業も、距離的な遠さ・会える学生の人数等の理由から、本キャン近くで開くことが殆どです。(とこキャン近くで就活イベント開いているの見たことない・・・)
参加したいイベントがあっても、授業後に都心まで移動する時間や体力を捻出するのは、結構大変でした。
後期はオープンで本キャンの授業をとるなど、時間割を工夫して移動する障壁を減らすのも一つの手です。


◾️早くから就活することで、就活に勝てる

今回は、とこキャン出身のスポ科生が就活を終えて感じた現実を書いてみました。

(1)部活生が必ずしも有利ではないこと
(2)とこキャン生は本キャンと比較して情報格差がある

この2点は就活をする上で覚えておいて欲しいです。
とこキャン生が就活を成功させるためには、早くから動き出すこと、それしか方法はないです。
GDや面接などの選考準備をする、自分の人生について考える、企業や社会について知る・・・
就活に向けてたくさんやらなければいけないことがあります。


とは言っても何から手をつけて良いんだろう?と思う方が多いはず。

私たちエンカレッジ早稲田支部では、就活を終えた2019卒の先輩たちが2020卒早大生の就活支援をしています。

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それでは、最後までお読みいただきましてありがとうございました!

(エンカレッジ早稲田 ゆかこ)




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